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ネットワーク

ノイズ耐性を高めたというSTPケーブル採用オーディオ用LANケーブル 36

ストーリー by hylom
謎 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

エイム電子が、STP(シールドツイストペア)ケーブルを使ったオーディオ向けというLANケーブル「SHIELDIO NA7」シリーズを発売する(AV Watch))。

ケーブルはCat 7対応だが、両端のコネクターが8P8C(通称RJ-45)であるためカテゴリ的にはCat 6Aになるようだ。

複数のノイズ対策がされており、その一つとして「パルシャットMU」という素材を使用。この素材には、可聴周波数(20Hz~20,000Hz)全範囲でノイズに効果があるという。なお、Cat 6Aは500MHzまで伝送できる規格である。

なお、STPケーブルを利用する場合、コネクタとシールドが正しく接続されており、かつコネクタを指すポートがSTPに対応している必要がある。STPケーブルに対応していないポートやコネクタの場合、逆にノイズが増える可能性もあるため注意したい(過去記事)。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 製品紹介 [aim-ele.co.jp]に、

    【可聴周波数】20Hz~20,000Hz全範囲におけるノイズに効果あり

    とあるあたりが、96kHz~192kHz ぐらいでサンプリング(出力される音の周波数上限はその半分)されたハイレゾ音源を楽しむオーディオマニアの心を全く理解していないように思えます。

    ハイレゾ非対応では、オカルトオーディオ信者も満足できないと思います。

    • by Anonymous Coward

      これくらい高価なケーブルを買える層は耳も衰えているからこれくらいの周波数で耳をいたわりましょうという配慮がされている

  • by manmos (29892) on 2016年09月16日 18時49分 (#3082516) 日記

    パルシャット MU [asahi-kasei.co.jp]という製品は旭化成のシールド用シートだそうで、可聴域ノイズをシールドするものだそうです。

    実際にオーディオ用ですが、リンク先を見てわかる通り、アナログ信号線ようですね。
    図のアンプは真空管アンプ [google.co.jp]です。
    入出力すべて、アンバラのアナログです。確かにケーブルにシールドがあった方が良いような構成です。

    ただ、アンプの配線自体むき出しです。ある意味マニアにはたまらないです。途中のケーブルだけシールドして意味あるかなぁ。と旭化成には言っておきたいです。

  • by adeu (2937) on 2016年09月16日 17時35分 (#3082473)
    デジタルオーディオ用途だろうに、可聴域範囲のノイズに効果があるとしたところで違いがわかるのだろうか
    • デジタルオーディオとノイズは全く関係ない。
      信号がデジタルだろうがアナログだろうが、ノイズは乗る。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        1000BASE-Tなどで伝送するにあたって可聴域範囲のノイズ対策に意味はあるか、ということではないでしょうか。

        • by Anonymous Coward on 2016年09月17日 14時30分 (#3082840)

          LANでやり取りされるデータに影響という話でなくて
          ケーブルから筐体に入ってくるアナログのノイズの話なんだと思いますよ

          親コメント
        • by Anonymous Coward
          伝送系に信号と混ざって乗るのではなく、ケーブルに乗るのですよ。
      • by Anonymous Coward

        正直、全くノイズを軽減できるメカニズムが想像できません。
        データの伝送周波数±可聴域の周波数のノイズによって、可聴域に変調されたグランドノイズがのるなら理解できます。
        これならシールドで効果があるでしょう。
        でも、可聴周波数のノイズを低減すると謳ってるのですよね?

        外側から可聴域~20kHzの周波数でノイズを乗せようとしたら、周波数比により、通常のLANの伝送周波数(60MHz~80MHz)の1000倍以上の電界が必要です。
        そのうえ、シールドのインピーダンス(グランドのインピーダンス)も数十MHz帯より可聴域のほうがずっと低い。
        結果的に、同じだけのノイズを乗せる

        • by Anonymous Coward

          #旭化成のサイトにも「広帯域の電磁波ノイズ抑制のため」とはあるけど「可聴域」とは書いていない気が。

          ケーブル経由で、データが破損しない程度ですが僅かにノイズが乗ります。
          このノイズはLANからメモリに展開される時に回路に負荷を掛けて、これまたノイズの原因になります。
          これをアナログ系が拾って音質劣化になるのです、というノリなのかなぁ。

          昔なら、CDの品質でジッタが発生してが音質に云々とか言ってたのと同類???
          (でも元CDとCD-Rだとバイトデータは同じでも音が変わる気もするんだよね。)

          • by Anonymous Coward

            このノイズはLANからメモリに展開される時に回路に負荷を掛けて、これまたノイズの原因になります。
            これをアナログ系が拾って音質劣化になるのです、というノリなのかなぁ。

            この理論はオーディオの話ではよく聞きます。でも私は今まで、地デジで「BERが2.00E-4以下だけど0.00じゃないから音声にノイズが出てる」といった話は聞いたことがありません。

          • by Anonymous Coward

            >ケーブル経由で、データが破損しない程度ですが僅かにノイズが乗ります。
            >このノイズはLANからメモリに展開される時に回路に負荷を掛けて、これまたノイズの原因になります。
            >これをアナログ系が拾って音質劣化になるのです、というノリなのかなぁ。

            こういう話をよく見かけますが、具体的に負荷って何かという説明を聞いたためしがない。
            ノイズって、どこからどこに乗るの?
            アナログって言っておけば、大抵のアナログを理解しない人を煙に巻けるってことなのかな。

            • by Anonymous Coward

              イレギュラーな処理に電力を消費すると電源に負荷が掛かってアナログ系にノイズが乗るというのが
              オーディオ評論家の常套句だったけど、そんなノイズは聞き分けられないと分かって最近は言わなくなったのかな?

              例:できの悪いCDの読み取り時にはピックアップのサーボが電源に負荷を掛け、アナログ系にノイズが乗る。

              • by Anonymous Coward

                「実験により導かれた聴覚特性に反する」という意味では
                同一方向のハイレゾは受け入れられ(売れ)つつある

                というのを思い出すと人間って面白いな、と思うけどな。

              • by Anonymous Coward

                その前に、"イレギュラーな処理"とか抽象的な話ではなく、実際に何を指してるのか説明しろってこと。

                今回の件だと、伝送路のS/Nが下がってアイパターンが変化したところで、ビットエラーが起きなければ受信側の電力変動は起きないと思うよ。
                受け側の入力は定電流コンパレータなので、電源への負荷電流も変化しない。

              • by Anonymous Coward

                ハイレゾのソースは、ボーカルが楽器の音をかき消しても平気な音圧最優先マスタリングと違うんでしょ

                # ハイレゾのソースをローレゾ用のスピーカーで再生した評価って聞かないな

    • by Anonymous Coward on 2016年09月16日 18時46分 (#3082514)

      この手のものってLAN(というかデジタルオーディオ)の仕組みを技術的な部分で理解してないバカが主な購買層だろうから、STPケーブルのシールドが正しく接続されない状態で使って、発生したノイズをスピーカーあたりが拾った結果、普通と違った音になったりしてるだけじゃね?

      ついでにオーディオ専用という名目とか、バカみたいな値段のせいでフラシーボ効果も働いて「音質が良くなった!すげええええ!」とか思ってるに100ペリカ。

      Wifiなら兎も角、有線LANなら多少のノイズ程度では輻輳によるネットワークダウンまではいかないだろうからデジタルデータそのものが送信不良を起こして正しく再生されない、ってことはないだろうし。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2016年09月16日 20時30分 (#3082580)

      UTPですからシールドされてますね。
      シールドはグランドに落としますね。
      ずさんな設計によりグランドループが発生して、音質劣化したのが分かるかもしれないですよw

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2016年09月16日 17時42分 (#3082480)

    STP……LAN……Cat 6…500…というキーワードが目に飛び込んできてL2な話かと思ったら違った

    • by Super KUMASAN (34209) on 2016年09月17日 10時26分 (#3082758)

      バッファローのネットワークオーディオ用スイッチングハブ BS-GS2016/A は
      スパニングツリープロトコル対応ですよ。一般家庭でこんな機能が要るか疑問ですが。
      ちなみに、STP ケーブルにも対応しております。

      この製品は、VCCI クラスB(家庭環境向けの電磁波の規格)には「非対応」です。
      本気でオーディオ用をうたうんだったら、クラスB対応は当然として、
      ・音声データを最優先で通すことで、低遅延を実現
      ・スイッチング電源不使用で高周波ノイズをカット
      と、他にやるべきことはあると思うのですが。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      Catalyst6500系でも買ったのか!と思ったら違った

      • by Anonymous Coward

        ピュア界ではCat6kは常識です。
        今ならCat6800がアグレッシブな音で(以下略

  • by Anonymous Coward on 2016年09月16日 17時34分 (#3082472)

    >価格は75,000円(0.7m)〜125,000円(3m)
    たかっ!

    消費拡大に貢献して下さい。

    • by Anonymous Coward

      これでどんなすごいノイズがある場所でも、支障なく音楽ライフができますね!

      も少しノイズないとこで生活した方がいい。

  • by Anonymous Coward on 2016年09月16日 17時55分 (#3082487)

    ストリーム再生?
    TVでDNLA?
    長さ3mで12万円ですか。
    何と何を繋ぐんだろうこれで。
    …バカwとしか言いようがない
    こんなのを使うなら
    ディジタル機器廃して銀線で各所直結したほうがいいと思う

  • by Anonymous Coward on 2016年09月16日 19時28分 (#3082535)

    600Ωぐらいの低インピーダンスで信号伝送するなら、粗悪なシールド線より撚り対線の方が良いくらいだが、LANケーブルとは話が違うだろ
    #撚り対線でADSLのMHzオーダーの信号伝送が出来てしまった、固定電話のインフラとしての能力は凄い.....(元々は3kHz程度の音声伝送用だよ)

  • by Anonymous Coward on 2016年09月16日 23時11分 (#3082643)

    この手のアイテム、定期的に出てくるよね。
    やっぱり儲かるのかしら。

    • by Anonymous Coward

      儲かるかどうかはわかりませんが、
      出せばこうして必ず記事にしてもらえるので、「定期的に出てくる」という現象になるのでは。
      話題にならないフツーの製品は、この何百何千倍の数が出てるはずですから。

      • by Anonymous Coward

        むしろマーケの一環ということか。
        釣られちまったい。

  • スラドってそんなだったっけ?

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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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