切断用ワイヤを手がけるメーカーが考案した「マグネシウムワイヤ」採用スピーカーケーブル 39
ストーリー by hylom
なるほど 部門より
なるほど 部門より
シリコンウエハ加工などに用いられる切断用ワイヤなどを手がけるジャパンファインスチールが、その技術を応用したスピーカーケーブルを発売する(AV Watch)。
発売される「JFSounds スピーカーケーブル SINKAI MS227C」は、心材にマグネシウムワイヤを使用しているのが特徴。マグネシウムは振動を熱エネルギーに変換して吸収するという特性があり、導体に伝わる振動を吸収できるという。価格は1mあたり2,900円とのこと。
農機具メーカーの社長が (スコア:5, 興味深い)
ある農機具メーカーの社長が趣味で乗ってる高級スポーツカー「フェラーリ」を修理しようとフェラーリのパーツを頼んだら自社のトラクターに使ってる部品と同じものが10倍の価格がつけられていることを知り「コレは商売になる」と確信、高級スポーツカーを製造販売するようになった…
というのと同じ話じゃないのかな。自社の製品にいかに付加価値を乗っけて売るかって事だよね。
ちなみにこの農機具メーカーの名前はランボルギーニといいます。
Re: (スコア:0)
フェルッチオ・ランボルギーニの話ですか。
このネタはもういいんじゃないか (スコア:2)
いい加減飽きた。
同じネタが何度も上がるので、何度も書くが
音楽は脳で聞くものだ。
肝心な、そこの所を理解していない民が多いな。
脳が納得するということが大切なんだよ。
Re:このネタはもういいんじゃないか (スコア:5, すばらしい洞察)
オーディオオカルトそのものですよね。
Re:このネタはもういいんじゃないか (スコア:1)
スルー力が試されている!
Re: (スコア:0)
耳を切り裂く音を再生できるかどうかスピーカーが試されている!
Re: (スコア:0)
自宅でオーディオを楽しんでいた主人公の元に武装した悪役が!
主人公少しもあわてずスピーカーケーブルを取り出して振り回すと敵がばったばったと斬殺。
なぜ手は斬れないのか悩んではいけない。
Re: (スコア:0)
> なぜ手は斬れないのか悩んではいけない。
るろうに剣心で、剣心が逆刃刀の刃(普通の刀なら峰の部分)に手を当てているシーンがあって夜も眠れません。
Re: (スコア:0)
昼寝ればいいんじゃないでしょうか。
Re:このネタはもういいんじゃないか (スコア:1)
今度こそ本物かもしれないじゃないか!
#何を持って本物なのかは意見が分かれるところ。
Re: (スコア:0)
99%以上が偽物(リスナーの心だけの問題)でも、残りの1%以下の確率で本物があるかも知れない以上、こうやって批判・検証を進めていくのは無駄ではないかと。逆に、「1%以下の本物」を出汁に詐欺を働く連中もいるでしょうし、周囲の人が騙されないためにも重要じゃないかな…。
Re:このネタはもういいんじゃないか (スコア:1)
オーディオネタをなんでもオカルトだと判断するのは良くない。
導体に伝わる振動を吸収できる
例えばギター用のシールドケーブルなんかは、物理的な衝撃によってノイズが乗りますけど、あれもマグネシウムワイヤを使えば低減できる可能性が…?
とか想像が捗るのでよろしい。
マグネシウムワイヤ採用のシールドケーブルがあったら使うかといえば、絶対に使いたくはない。
Re: (スコア:0)
電気通ってんのに熱発生したらノイズ乗るんじゃない?
Re: (スコア:0)
楽器の場合、そういうのが味になったりするから…なァ…でなきゃ真空管アンプなんぞ使わんし
Re: (スコア:0)
ギター用のアンプを頼まれて修理したら文句言われた覚えが有る。
あんまり無茶苦茶な定数になって居たんで、真空管のスペックシート見ながら有り合わせでキッチリと直したら…
折角綺麗にノイズも歪みも消してあげたのに。
Re: (スコア:0)
電子さえ飛んでくれればヒーターは不要なんじゃないだろうか
Re:このネタはもういいんじゃないか (スコア:1)
> 電子さえ飛んでくれればヒーターは不要なんじゃないだろうか
熱電子放出があるんだから冷電子放出があってもいいよねと検索してみた
http://www.jst.go.jp/pr/info/info56/ [jst.go.jp] に「冷電子放出銃」というのが見つかったけど、電圧がすごいの。電極間距離50μmで1600Vとか、思ったより高い。これでも効率よい方だとか。
Re: (スコア:0)
ギター用のシールドケーブルが物理的衝撃でノイズを生じる理由
振動が熱エネルギーに変わるのは極めて自然なこと。
それこそ、振動を熱以外のエネルギーにうまく変換できる「もの」が存在するなら、そういうデバイスとして売り出した方が、よっぽどグリーンテクノロジー。
Re:このネタはもういいんじゃないか (スコア:1)
そのコミュニティで上がる話題に飽きてきたら そろそろ卒業の時期なんですよ
Re: (スコア:0)
スピーカーケーブルだから流れる電流はアナログじゃないの?
あと、メーカー自身音質について言及はしてないけどね。
価格が (スコア:1)
ピュアオーディオ層に売るならこの値段じゃだめだろ。1桁上げないと
Re:価格が (スコア:2)
「特殊な表面加工」とか「ダイヤ」とか「金」とか言う単語を盛れば更に10倍。
Re: (スコア:0)
「(お肌の)特殊な表面加工」「ダイヤ」「金」なら女性が食いつきそう。
Re:価格が (スコア:1)
顔面ローラー(?)だとトルマリンかゲルマニウムでいいんだっけ。
あっちの業界とこっちの業界も裏で動いてる人達いっしょだったりして。
Re: (スコア:0)
いや、次に断面積が5倍くらいの太いのが出るから大丈夫さ(ちょっと細いと思ったよ)
Re: (スコア:0)
1m 2900円だと普通のスピーカーケーブルだよなぁ。
取り立てて高いってほどの物じゃ無い。
これくらいのケーブルならオーディオ用だと普通に有る値段だし。
しかも敷設距離の倍の長さ買わないとならせられないってやつじゃ無い。
火災時はどうしたらいいんだろう… (スコア:1)
金属マグネシウムは火が付いたらかなり危険じゃなかったっけ?ケーブル単体では燃えないだろうけど、火災に巻き込まれて燃え出したらヤバそう…。粉末でも実験で使うリボン状でもないから火気に触れても簡単には燃えないと思うけど、0.7mm径のワイヤーはどうなんだろうか…(マグネシウムワイヤー周囲の素材で難燃性を確保してると思うけど)。初期消火時を考えたら、ちゃんと危険性認識しとかないとダメかと。消火用に砂でも用意しとく?
ここらあたりが参考になるかと
マグネシウムの基礎知識:安全な取扱い [magnesium.or.jp]
Youtubeに上がってる実験動画 : 燃焼するマグネシウムに放水は危険 [youtube.com]
燃焼中のマグネシウムに水をかけると、水が分解して水素が発生しさらに燃え上がる模様。ひえぇ…。
Re:火災時はどうしたらいいんだろう… (スコア:1)
粉末のマグネシウムは消防法で危険物に指定されています.
昔のカメラはマグネシウムを焚いて,フラッシュの代わりにしてたくらいで,激しく燃えます
googleで検索したら危険物第2類でした
http://pfwww.kek.jp/safety/chem/kikenbutsu.html [pfwww.kek.jp]
ただしコレは粉末の場合のみで,粒が大きい場合,塊の場合などは,消防法での危険物にはならないようです
http://rikatime.blog110.fc2.com/blog-entry-1948.html [fc2.com]
Re: (スコア:0)
粉末ならば、マグネシウムに限らず、アルミニウムや鉄でも危険物ですね(金属粉)。
固体の燃えやすさには、酸化しやすさとか引火点とかのほかに、熱のこもりやすさ(熱伝導や熱容量が関係)、酸素の供給のしやすさ(比表面積が関係、粉末はこの点で危険)、ガスの出易さ(熱分解や蒸気圧が関係)などの要素があります。
Re: (スコア:0)
まあマグネシウム合金は、B-29のエンジン周り、特に排気タービン過給器周りに、多用されていたそうですから。
ガソリン・火薬・焼夷剤を満載している機体だから、危険性は大差なかったのかも。
Re: (スコア:0)
それを言ったらマグネシウム筐体のPCとかは?
#ま、こっちはバルクでワイヤより燃えにくいだろうし、合金もそういうのを考慮してるだろうし。
Re:火災時はどうしたらいいんだろう… (スコア:1)
調べたらマグネシウム合金も安全ってわけではないようですね。軽量でも飛行機材料に使われないのは、他の材料より燃えやすいってのが大きな理由のようです。最近は難燃性マグネシウム合金が開発されていて、熊本大学がボーイング社と共同研究を進めているとか。
粉末じゃなくてある程度の大きさなら、熱しても熱が逃げやすく(金属だから)、酸化しても不動態を形成して表面のみで反応が留まり温度が上昇しにくいとかで火災にまでは至らないようです。ただマグネシウム合金製のノートPCのバッテリーが発火したりとか、火の中に放り込んでも大丈夫かは実際にやってみないとなんとも…。
「マグネシウムは振動を熱エネルギーに変換して吸収する」 (スコア:0)
これは本当で、マグネシウムにしかない特性なの?>物性の偉い人
Re:「マグネシウムは振動を熱エネルギーに変換して吸収する」 (スコア:5, 参考になる)
機械のエロい人ですけども分かる範囲で
振動が自然に収まるのを「減衰」と言いますが、その中で材料そのものが持つものを「材料減衰」または「材料損失」と言います。これは振動を熱エネルギーに変える働きと考えて間違いありません。そして、確かにマグネシウムは金属の中では減衰率が高い方です。
ただ、決してマグネシウムだけに見られる特性ではありません。普通の実用金属の中では、一般には鋳鉄がチャンピオンかと。だからオーディオ機器には鉄鋳物で作られたものが多くありますよね。また、材料減衰を最大にすることを狙った制振材料というものもあります。逆に真鍮や銀など減衰が小さいものは楽器などに使われていたりとか。
ただしいずれもケーブルに利用してメリットがあるとは聞いたことがありませんけども。
Re: (スコア:0)
これは本当で、マグネシウムにしかない特性なの?>物性の偉い人
制振ゴムも振動を熱にしてるかと
Re: (スコア:0)
リンク先の
http://www.jpfs.co.jp/product/jfsounds.html [jpfs.co.jp]
に書いてあるよ。一般にはアルミ+亜鉛合金が使用されることが多いそうです。
心材? (スコア:0)
芯材でしょ
Re:心材? (スコア:3)
しん【心】(デジタル大辞泉) [goo.ne.jp]より:
普通に心材と書くと思いますが。光ファイバでも心数とか書きますし、メーカーサイト [swcc.co.jp]にも「光ファイバ心線」とかあります。ケーブル屋さんは「心」を使い、ネットワーク屋が「芯」を使うという傾向があるような気がします。
知恵袋に似たような話がありました:電線の用語で「心線」と「芯線」。どちらが正しくどちらが間違いとか、 [yahoo.co.jp]
Re:心材? (スコア:1)
オーディオは心の問題、という事なのでしょうか