Microsoft、Windows Holographic Platformを発表 47
ストーリー by headless
発表 部門より
発表 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
Microsoftは年次開発者会議「Build 2015」の1日目の基調講演で、Windows Holographic Platformを発表した。1月に発表されたARデバイス「HoloLens」への開発環境が提供される。当日行われたデモンストレーションでは、音声入力でコマンドを実行する様子などが紹介されている。さらに実世界の物体にCGを合成することや、仮想ウインドウの表示、Skypeの操作なども可能だ(VentureBeatの記事、PC USERの記事、本家/.)。
HoloLensは、ホログラム映像を合成可能なARヘッドセット。CPUやGPUが組み込まれており、Windows 10が搭載されるため単体での使用が可能だという。重さは「平均的なノートPCよりも軽い」とされている。なお、メガネをかけたままでも装着できるとのことだ。
画期的ではあるが (スコア:2)
自分たちの生活にどう関わってくるのかがまだイメージできないな~
Re: (スコア:0)
電子ペットを飼ったり、ARゲームしたりの用途が主じゃないですかね。電脳コイルの世界でも、そんな感じだったような。
Re: (スコア:0)
実空間の不要なVRと比べて、ARゲームを実用化するにはGoogle Maps並もしくはそれ以上に3D空間情報を持ってないと難しいような?
ARをゲームに使うなら、深度カメラ外の3D空間情報をどう得るのか(事前にLiDARスキャナーで空間のボクセルデータを作っておく?)や、ヘッドセット同士の同期をどうするか(無線メッシュネットワークを使う?)や、GIS標準の混沌状態(バイナリ主流の3DCGに比べ、3D-GISはテキスト主流な上に混沌としている印象)が問題になると思います。
Re: (スコア:0)
いや、思い直し。卓上ゲームや現状のMixed Realityゲーム(Spectrek、Ingress、Gbangaなど)なら、そこまで多くの3D空間情報は不要ですね多分。実用化も近いかも。
Re: (スコア:0)
パソコンを組み立てるときに、ネジ穴から正しいネジを見つけてくれるようになる。
比較対象がおかしい? (スコア:1)
HoloLensがいくら「平均的なノートPCより軽い」っても、それを頭に装着するなら、重すぎると思うのだが。やはり、向こうの人はノートPC同様に、重さ上等!なマッスル揃いなのか?
ソース読んでないんで、誤解あるのかもだけど・・・。
Re: (スコア:0)
頭部に支えなしで装着すると考えると1.2-1.5kgは重いと感じますが
実現している内容(イメージ)を考えると、コンパクトに纏まっているでしょ…って事かと。
# 日本で普及しているのは、いわゆる薄型軽量ノートPCばかりなので…
Re: (スコア:0)
アメリカ人の言う平均的ノートPCって、15インチ以上で光学ドライブまで付いた3Kg程度の物しか思い浮かばない・・・
緊急事態の概要を述べよ (スコア:0)
コレが実現できるってこと?
Re: (スコア:0)
文句ダラダラ言われるんですね。分かります。
結局のところ (スコア:0)
実世界の物体にCGを合成すること
を実現する技術がキモで、それ以外の透過型ディスプレイとか、音声入力とかは、いってみれば既知の技術だよね。
…だと思うんだが、肝心のこの技術の詳細がよくわからんな。
Re:結局のところ (スコア:1)
リンク先のITMediaに
また、CPU、GPUに加えてHPU(Holographic Processing Unit)と呼ばれるプロセッサが搭載されており、
このHPUはユーザーがどこを見ているかやユーザーのジェスチャーの意味、ユーザー周囲の空間的地図の解析に使われることが分かった。
とあるから、専用プロセッサが空間認識をやってくれて、アプリからはその結果を利用できるみたいな感じじゃないかな。
ノートPCくらいの重さがあってWindows 10が動くとのことで、ハードウェアスペックは高そう。
Google Glassのシャレオツ感優先の設計とは対照的に、サイズを犠牲にして強力なハードウェアを載せて、その分いろいろなことができる、という方向性ではないかと。
ハードウェアは将来的には小型化できるだろうし、発展性という意味では悪くない方針じゃないかと思った。
Re: (スコア:0)
あれ、ホログラフィック光学素子は表示系に使うんじゃ? 目の位置からついでに視点を割り出すのは分かりますが、空間的地図の解析をHPUが行うというのは単なる名称の不一致ですかね?
それとも、深度カメラにもホログラフィー技術を使っているとか?
Re:結局のところ (スコア:1)
本家でも指摘されてるけど、この製品、ホログラフィーとは別に関係ないらしいですよ。
http://tech.slashdot.org/comments.pl?sid=7344977&cid=49585969 [slashdot.org]
Re: (スコア:0)
slashdot.jpの前回のタレコミでも同じような指摘 [srad.jp]があったね。
”ホログラフィー”と言う言葉の乱用にうんざりしている人は多いようだ。
Re:結局のところ (スコア:1)
あれ、ホログラフィック光学素子は表示系に使うんじゃ?
HPUは光学素子じゃなくて特定用途向けのプロセッサです
Microsoft's HoloLens uses unreleased Intel Atom chip [pcworld.com]
The mysterious part of HoloLens remains the HPU, which Microsoft characterized as a new type of processing unit.
HoloLensと謳っていますが、そもそもHoloLensにはホログラフィー [wikipedia.org]の技術は使われていません。
光学的には普通の透過型ヘッドマウントディスプレイ、左右の目に視差に基づいて計算された平面画像を見せて奥行きを表現しているだけです。
Re:結局のところ (スコア:1)
ホログラム出力は実現していませんので過大宣伝気味ではありますが、ホログラフィック光学素子(HOE)は使用しているのでは?
Augmented Reality: Microsoft holography patent
http://www.wired.com/2013/08/augmented-reality-microsoft-holography-patent/ [wired.com]
Re:結局のところ (スコア:1)
HPU≠HOEってことですね。
HOEを使っているからホログラフィー技術を使っていると言えるかと言えば…ちょっと苦しいんじゃないかな。
要は回折格子として使って、特定波長の光だけを不自然に急な角度で反射する特性を利用して、
プロジェクターから投影される光を外から目に入ってくる光に重ねるのに使われているのですね。
最近のシースルー型のヘッドマウントディスプレイでは他でも結構HOEを使っているところはあるんじゃないでしょうか。
SONYが数年前にデモしていたのを見たことがあります。
Re:結局のところ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
PTAM/Kinect fusionの人がMSRだったはずなんでその関連技術なのかも
Re: (スコア:0)
ソニーのSmartARと同じようなものですかね
Re: (スコア:0)
インプレスの体験記事を読んで気づかされたんですが、ARで表示される画像が自分の手より常に手前側に表示されるのは
違和感が大きくてストレスとなるかもしれません。
わざと透過させるようなグラフィックにしたり、ワイヤーフレーム的な表現にする必要があるかもしれません。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20150504_700640.html [impress.co.jp]
Windowsの音声入力というと (スコア:0)
「スタートをクリック」
「(ブラウザ名)をクリック」
とかのやたら使いにくいという印象しかないのですが…
日本語対応のコルタナさんはいつになるのかしら?
※ 全編イメージ映像です (スコア:0)
未来を語るのは良いのですが…2020年ごろの話ですかね?
Re: (スコア:0)
平成三十年までには普及しているはず。
鞭打ち (スコア:0)
これ重量が1.2kgくらいはありそう。ペットボトルよりは軽いけど。結構な重さ。
長時間使用したら首が痛くなるのは確実だし利用方法次第で鞭打ちになるかも。
労災認定されるIT関係者が続出する未来が見えるのは私だけ?
Re:鞭打ち (スコア:2)
でも、姿勢の悪い人、頭が前方へ出ているなどの人は、使うと肩こりなどに悩まされることになりそうには思います。
バングラデシュのレンガ運び (スコア:2)
「1.2キロなら楽勝」とバングラデシュのレンガ運び職人は言うかも。
参考動画41秒。original stacking bricks in bangladesh (no dropping) [youtube.com]
Re: (スコア:0)
だからインドに外注するなっていったんだよ。奴らにとっては1.2kgなんて
帽子をかぶってるのと同じくらいの感覚なんだから。
Re: (スコア:0)
これを使うのは別にIT関係者ではありません。バーチャル美少女と暮らしたいオタクです。
#あれ? 同一人物でいいのか。
Re: (スコア:0)
えーと、ヘルメット何グラムか知ってる?
一般事務用途には向かなさそう (スコア:0)
紹介動画が建築関係のデザインに終始しているあたり、
一般的な事務作業向けには想定していないんだろうな。
Re: (スコア:0)
建築デザインになら3Dはあってうれしいと思うけど
一般的な事務作業で3Dが必要だろうか
Re: (スコア:0)
やり方次第とは思います。
目の前の事務机や書棚が一瞬で消えたり現れたり、
それを音声や手元のマウス、キーボード、最小限のジェスチャーで
迅速に出来るのなら魅力的かも知れません。
まあ、その投資に見合うだけの能率アップが見込めるかどうかは
また別の話なんでしょうけれどね。
スタンドアローンで、且つリアルタイムに動くかのようにデモされていたようだが (スコア:0)
部屋にHoloLensの位置や向きを把握するためのカメラ(や他のセンサー類)が設置されているとか、
デモ部屋の3Dモデル化があらかじめ行われているとか、
外のパワフルなプロセッサで計算して、画像だけを高速WifiでHoloLensに送っているだけ、
とかいうようなことはないのだろうか。
Re: (スコア:0)
別スレッドで書いてる人も居る様に、PTAMって言うマーカーレスのAR技術をiPhoneで動かした実績のある人がMSで研究してるハズなのでスタンドアローンで動かせて居ると思われます。
Re: (スコア:0)
PTAMは計算量とメモリ多く使うから小型のハードウェアでは限界あるし、長時間もしくは広い場所では成功してないんじゃないかな
外部で計算・計測してる方が現実味があると思う。Oculus Rift等と違って完全にワイヤレスにできるなら、それだけでも価値はあるし。
このデモ動画は嘘なのでは? (スコア:0)
この手の、レンズに映像を投影するタイプのHMDは、明るくすることはできても暗くすることはできませんよね?
せいぜい、半透明のものを浮かび上がらせるのが関の山じゃないかと思うのですが。
Re:このデモ動画は嘘なのでは? (スコア:1)
そのデモビデオは嘘として、将来的にはマトリクス液晶シャッターなどでバイザーレンズの任意の位置に陰を作ってやって、
「向こうが透けて見えない黒」を表現できるようにすると言うのはできるかも。
Re: (スコア:0)
デモ動画はかなり理想化されていますね。現実よりも暗い画像を見せることはできないのはもちろん、
現在のプロトタイプではつけ心地はひどく、カバーされる視野も非常に狭いので、
とてもじゃないが実用に耐えないレベルのようです。
http://www.engadget.com/2015/01/21/microsoft-hololens-hands-on/ [engadget.com]
今後に期待、でしょう。
Re:このデモ動画は嘘なのでは? (スコア:1)
HoloLens がそうなっているかどうかは別として
バイザーが遮光用の液晶を内蔵してれば、
必要な個所の明るさを落とすことは技術的には可能ですよ。
Re: (スコア:0)
基本的にすべて「こんな未来すごいでしょ」というイメージ映像なので…
Microsoftが作るのは不可能だろ。 (スコア:0)
まずWindowsのインターフェイスをナチュラルUIに対応させることだな。
中身を開いたから確認しないと使えないようなOSからじゃああいう使い勝手は不可能だから
順序だって行うかならWindows10をゼロから作り直すしかないよ。
その上で作れば可能性はあるだろうけど
Appleの方がNUIが実現してるので、Appleの方が先に作ってしまうのかもしれません。
Re: (スコア:0)
日本語でよろしく
Re: (スコア:0)
推敲してから投稿しましょう。
Re: (スコア:0)
盲目的な信者は恥ずかしいから黙っといた方が良いと思うよ