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ハードウェア

週アスがGPU特集、PC-9801から30年の歴史をまとめる 154

ストーリー by hylom
GPUという言葉が使われなかった時代より 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

週刊アスキー11月25日号で、「GPU進化の道30年」なる特集が掲載されている(週アスPLUS)。

1982年のPC-9801の「GDC」から「Tseng ET4000」、S3、ATIの「Mach」、Matroxなど、生まれては消えていったさまざまなGPUをまとめている模様。読者諸氏のお気に入りGPU、もしくは印象に残っているGPUといえばなんだろうか? ちなみにタレコミ子はWindows 95時代に買ったS3 ViRGEがVRAM不足で全然役に立たなかったことを思い出しました。

S3 ViRGEが微妙だった理由はASCII.jpの「GPU黒歴史」という記事で解説されているのでご興味のある方はどうぞ。

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  • by asanagi (22217) on 2014年11月13日 17時21分 (#2710610) 日記

    ディスクリート限定で
    MatroxG400 → RADEON9100 → RADEON X1650pro → RADEON HD2600XT → GeForce9800GTGE → RADEON HD7850

    • by miyuri (33181) on 2014年11月13日 18時14分 (#2710666) 日記

      PC-9800
      GD5428 → 86C928

      PC
      Voodoo Banshee → Voodoo5 5500 → GeForce FX 5200 → GeForce 6600 GT → GeFOrce 7900 GS → Radeon HD 6870

      DOS/Vとかしらんがな状態。

      親コメント
  • by annoymouse coward (11178) on 2014年11月13日 18時16分 (#2710669) 日記

    最初に触ったのは MSX2に積まれていた V9938 (MSX-VIDEO)
    ビデオメモリは僅か128KBで,GPUではなく VDP(video display processor)と呼ばれていました
    http://ja.wikipedia.org/wiki/V9938 [wikipedia.org]

    機能的には 8×8 pixel または16×16 pixel のスプライト(=2D画像)を8枚ぐらいしか表示できませんでしたが
    バンク切り替え,走査線割り込みを使ったラスタスキャンなどのハードウェア制御から
    ブレゼンハムのアルゴリズムなどのグラフィックス処理まで,毎日夜遅くまで色々試していました
    http://en.wikipedia.org/wiki/Bresenham's_line_algorithm [wikipedia.org]

    最初にいわゆるGPU的なものに触ったのは 3D labsのPermediaで,今は GeForce / Quadro を使ってプログラムを書いていますが
    振り返ると,V9938が一番単純でハードウェア・レベルで動作が理解できました

    勉強という意味では,V9938を最初に触れて良かったなと思っています

  • ET6000 は高速な2Dビデオカードで、PowerVRは3D専用ビデオカード(アドオンボード)で組み合わせるとすこぶる快調だった。
    そんなことを掲示板なんかで声高に言ってたら、メーカーの人が見てたのかしらんが組み合わせた一体型ビデオカードを出してくれた。

    PowerVRはPCでは成功しなかったけど、とても印象に残ってるビデオカードだった。

  • OS/2使っていた頃は、その半分くらいは
    Matrox使っていました。

    日本語OS/2環境でWIN-OS/2までを考えると
    ちゃんとドライバーがあるビデオチップが少なかったから…
    (Vz以外は、VDMを使うことはあまり無かったんですけどね)

    #残り半分はThinkPadとかChandraとかを使っていた分

  • Millennium II。ブラウン管時代の艶やかな思い出
  • by nim (10479) on 2014年11月13日 22時30分 (#2710849)

    ここまで Imagine128 なし。

    • 中古でImagine のS2は買いました。
      購入時点で相当古かったので結局ほとんど使いませんでしたが、マルチモニタ用で使いでがあったのは覚えています。

      # やはり中古で購入したRevolution4はsgiのディスプレイ接続端子付だったり。

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    • by st1100 (45287) on 2014年11月14日 23時11分 (#2711475)

      Imagine128は体験していないが、そのあとのT2R4の製品を買って大失敗しました。
      S3のチップを載せたMotion771の画質に非常に満足して、Windows2000時代に1920*1440運用をするためにT2R4のRevolutionIVを買いました(秋葉に探し回らねば入手できなかった)。
      黒歴史 [ascii.jp]では「不出来なドライバー」と評されているが、それ以前に物理的実装がダメでした。
      メーカーの説明によれば、プロセッサーの裏から基盤を介して放熱するとのことだったが、2Dのみの処理であっても、画素数とビットクロックを上げると過熱し、プロセッサーパッケージ内のアナログ部分の特性がまともに動かなくなるというもの(フロンスプレーを逆さに吹いて冷やしたら数秒間はアナログ信号が持ち直す)。

      Motion771の画質が良かったのは、IBMの220MHz RAMDACによるものだったようです。

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  • by tomone (15592) on 2014年11月13日 23時53分 (#2710901) ホームページ

    TOWNSの場合、グラフィック描画は基本全部CPUがやってましたね。
    ハードウェアアクセラレータ的な機能はスプライトくらい?

    --
    TomOne
    • グラフィック担当はEGBというハードウェアでしたっけ。

      後期になるとCL-GD54xx(安)とかPower9100(¥128000くらいのop)とかを積んでましたが、ビデオカードというとキャプチャ/スーパインポーズ専用のハードウェアという印象があります。

      親コメント
      • EGB と言うか、TownsBIOS と言うか、これはソフトウェアライブラリですね。
        高機能・低速なので、低機能・高速ライブラリを作る人達がいました。

        ハードウェア的には、複数の画面を重ねるとか、
        スプライトを専用メモリからVRAMに転送するとか、
        その程度しか持ってませんでした。

        後になって出てくるチップは、あくまで拡張ボード的な扱いだった様な。

        --
        TomOne
        親コメント
  • by i-nak (13217) on 2014年11月14日 0時09分 (#2710907) 日記

    かつて週刊アスキー(前身の EYE-COM の時代だったかも)に

     「そのET-4000って何よ?」
     「知らないんですか?世界最高速のウィンドウアクセラレータですよ」
     「そんな専門的な話をされてもわかんないんだよ」

    てな会話形式の記事が載っていたことを。

    既に S3 等の「グラフィックアクセラレータ(ウィンドウアクセラレータとも)」が主流になり ET-4000等の
    アクセラレータでも何でもないただのSVGAは完全に時代遅れになっていた時代の話です。

    そんな週刊アスキーがGPUの歴史を振り返る時代がくるなんて…胸熱ですね

  • by shinshimashima (9763) on 2014年11月14日 13時53分 (#2711205) 日記

    GPUの進化の道30年というと、
    ジェルジンスキー [wikipedia.org]、ヤゴダ [wikipedia.org]、エジェフ [wikipedia.org]にベリヤ [wikipedia.org]とかですよね。
    NKVDやMVD時代を含めると1922-1953年でほぼ30年。

    #あまりにオフトピだけどIDでいいや。

  • by st1100 (45287) on 2014年11月14日 23時43分 (#2711491)

    GPUではないけれど、
    IBMの220MHzのRAMDACが良かったです。
    七宝焼きみたいなパッケージもすてきでした。

    ナナオのディスプレイと相性が良かったです(MatroxのRAMDACはオーバーシュートがきつすぎる)。

typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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