セグウェイの技術を取り入れた車いす型のGenny 2.0、つくば市のロボット特区で実証実験 20
ストーリー by headless
実験 部門より
実験 部門より
セグウェイジャパンが茨城県つくば市のロボット特区を利用して、倒立振子制御を用いた車いす型モビリティ「Genny 2.0」の実験を7日から開始したそうだ(
プレスリリース、
茨城新聞の記事、
産経ニュースの記事)。
Gennyプロジェクトは、車いす生活を送るPaolo Badano氏がセグウェイPTの操作性や走破性を車いすに取り入れることができないかと考えて始められたもの。試作段階から様々な環境での実験を行い、これまで使用が困難とされていた場所へのアクセスを実現してきたという。今回、日本で初めて都市環境での実証実験を行うことで、2020年の東京オリンピック開催に向けて新しいモビリティロボットの可能性を検証していくとしている。
Genny 2.0は11月12日から18日まで東京・渋谷の渋谷ヒカリエで開催される「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(入場無料)でも展示予定とのことだ。
Gennyプロジェクトは、車いす生活を送るPaolo Badano氏がセグウェイPTの操作性や走破性を車いすに取り入れることができないかと考えて始められたもの。試作段階から様々な環境での実験を行い、これまで使用が困難とされていた場所へのアクセスを実現してきたという。今回、日本で初めて都市環境での実証実験を行うことで、2020年の東京オリンピック開催に向けて新しいモビリティロボットの可能性を検証していくとしている。
Genny 2.0は11月12日から18日まで東京・渋谷の渋谷ヒカリエで開催される「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(入場無料)でも展示予定とのことだ。
うーん… (スコア:0)
このデザイン、健常者の方にしか乗れそうにないですな…
動く足があって自分で歩ける人なら自分で歩けばいいんじゃないですかね
こういうのに頼ってると足腰弱っちゃいますよきっと
Re:うーん… (スコア:2)
俺も最初は健常者向けのパーソナルモビリティ的なものかと思ったんだけど、公式Youtube動画のなかに 車体側のティーザー広告のようなもの [youtu.be]があって、これをみる限りでは前後に固定用の足が出てくる構造で、なおかつ乗り降りの際に邪魔になりそうな前のハンドルは着脱可能である様子。
これなら自動車の運転席に横付けして自動車側の屋根下にあるバーをつかんで自分の体を運転席側に滑り込ませる乗り方が出来るんじゃないかな?って思うよ。
なんか自動車へ積み下ろしする映像 [youtube.com]もあって、まあまったく懐具合にはやさしくないし雨の日などでは辛くなりそうなシステムっぽそうではあるんだけど、それでも色々可能性が広がるんじゃないかな。
どうせならトヨタ車体のコムス [toyotabody.jp]と合体してくんねえかな。
# 爆言のち漏電中… :D
Re:うーん… (スコア:1)
目的が「セグウェイの技術を取り入れる」であって
使い勝手のいい車椅子を作るじゃないですから
Re: (スコア:0)
同じ事を思いました。
乗るときだけ補助足でも出ればちゃんと座れるのでしょうけど、
常時二輪だと無理ですね。
Re:うーん… (スコア:1)
『倒立振子制御を用いた車いす型モビリティ「Genny 2.0」の実験を7日から』のリンクを開くだけで補助足が出てる写真が載ってるのに…
Re: (スコア:0)
停めておく時のための補助足くらいついていると思いますが、そうでなくとも
電源が入っている時は常に自律バランス状態なんじゃないですか?
それよりセグウェイの車いすと言えば、こちら(『あのSegway HTが車イスに! 荒地走行や階段昇降まで自由自在』) [mynavi.jp]がずっと気になっていましたが、結局商品化されずに終わってますね。
階段昇降が出来たり高さが変わったりとかなり魅力的だったのですけどね。
Re: (スコア:0)
プロデューサーである「16年前の事故によって自身も車椅子生活を送るイタリア人Paolo Badano氏」が
わざわざ健常者の人しか乗れない車椅子を発明したがる理由があるとは思えんがのう。
第一印象だけで考えると頭が弱っちゃいますよきっと。
いらん (スコア:0)
健常者ですら蟹歩きですれ違う歩道、路側帯すらない車道の都内とその近郊。
道に余裕ある北では、雪道凍結路面。
南では坂どころか石段のみのような場所。
つくばみたいな場所はそんなにない。
Re:いらん (スコア:1)
しかし、従来の車いすにある小さな車輪は段差などで引っかかる原因となるので、
口径の大きな車輪だけにすることで、走覇性が向上します。
横幅も従来の車椅子に比べて大きくなっている様にも見えません。
現在車椅子・電動車椅子を利用している方々には十分利用する価値があるように思います。
Re: (スコア:0)
>従来の車いすにある小さな車輪は段差などで引っかかる原因となるので、
車椅子利用者が歩道の段差などをウイリー走行して器用に乗り越えるのを見てしまうと、
そういう人ならばセグウエイ的な乗り物も簡単に乗りこなせるのかなと納得もする。
#こういうのを使う/使える人って、全車椅子利用者のうちどのくらいなんだろう。たとえば2割くらい?
Re: (スコア:0)
車いす使った経験からです。
で、タイヤの幅が狭いので、側溝の網みたいな上でははまる、そして滑るなと。
小さい車輪は、介助の人が動かすときはよく引っかかりじゃまな面があります。
ですが、車輪自体よりそれを支える軸が、足を周辺の物や人からガードしてくれてたので、あれがないと膝にぶつかる物と人が増えそう。
というのが見て思ったんです。
小回りはきくでしょうが、膝いためた状態ではのりたくねーなと。
階段昇降可能な車椅子 (スコア:0)
電動車椅子は、補助者なしで階段昇降可能なタイプの開発がアツいみたいですね。
バッテリーの高性能化で実用的になり、近い将来の普及が視野に入ってきたからでしょうか。
多車輪、無限軌道等デザインもカンブリア爆発な感じ。
http://matome.naver.jp/odai/2140782805921831301/2140783472229662603 [naver.jp]
http://j.people.com.cn/n/2014/0815/c95952-8770255.html [people.com.cn]
Re:階段昇降可能な車椅子 (スコア:2)
セグウエイのの開発者も、階段の昇り降りができる車椅子のアイボットなるものも開発して、ジョンソン&ジョンソンが売り出すという話が何年前かにありましたが、その後の消息が伝わってこない。
重心制御型モビリティへの懸念 (スコア:0)
バイクのように四肢で踏ん張れない乗車スタイルで且つ重心制御型のモビリティには
非常時の緊急制動などに強い懸念が拭えません。
実際にセグウェイにも試乗したことがあります(元一輪車競技経験者です)が
ハンドルがあってさえ、緊急制動・一度バランスを失ってからの立て直しは非常に困難でした。
アクティビティやレジャー・スポーツ用途を超えて、一般社会で普及するには
重心移動のみに拘らない、確実な制御を行うブレークスルーが必要に感じます。
# (急)制動時にモビリティ側が能動的に変形し、操縦者に依存しない重心移動を行うのがベター?
Re: (スコア:0)
>アクティビティやレジャー・スポーツ用途を超えて、一般社会で普及するには
>重心移動のみに拘らない、確実な制御を行うブレークスルーが必要に感じます。
車椅子ですよ?
パラリンピック出場用とか、特殊用途と勘違いしていませんでしょうか?
速度を出さない車椅子にそんな制動能力求められてないでしょう。
通常の車椅子だって緊急制動の能力なんて大して無いですし、同程度以上の能力があれば
それほど問題になるとは思えません。
Re: (スコア:0)
車椅子だからこそ、普遍的で確実な操作方法が
普及には必要不可欠なのではないだろうか?
# 重心移動しか出来ない(が適している)人向けの特殊用途?
「セグウェイPTの操作性や走破性」というが (スコア:0)
セグウェイの走破性って優れてるんだっけ?
操作性についても、体重移動だけで操作できるというのは「面白さ」はあると思うけど、
こういう映像 [youtube.com]を見ていると、
一旦制御を失うと、とたんに操縦者はどう収めればいいか判らなくなり、パニくって事故につながるように思える。
現に社長が運転中に橋から転落死してるしな。
Re: (スコア:0)
走破性はともかく操作は従来のスティックやハンドル操作のほうがいいよね。
車椅子が必要な人って、下半身の踏ん張りが利かないから重心移動自体が辛いような気がするけど。
Re: (スコア:0)
デザインカッコイイと思うけれど、これそもそも現在の電動車いすと比べてのメリットはなんざんしょ。
操舵が迅速にできてスポーティーってことかな?
なんかイベント自体が (スコア:0)
できる!っていうごく一部の人だけしか見えてないというかふわふわしたものに見えます。
現実には、発音がどうにも聞き取れない方や対人恐怖症かはともかく外にでるなんて無理な状態のかた、携帯のボタンを押せないかたとかがたくさんいます。
こういうのもまあいいのでしょうけど、もう少し地に足のついた活動にも着目した方がいいんじゃないですかね。