Androidやヘッドアップディスプレイを搭載したオートバイ用ハイテクヘルメット 41
ストーリー by hylom
ロボコップごっことかできそう 部門より
ロボコップごっことかできそう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
ヘッドアップディスプレイやAndroid端末を内蔵したオートバイヘルメット「Skully P1」を開発するSkullyが、クラウドファンディングサービスIndiegogoにて資金調達を行ったところ、100万ドル以上の資金が寄せられる状況になっているという(LinuxGizmos.com、Indiegogo、Slashdot)。
このヘルメットにはGPSや180度リアビューカメラなども搭載されており、デモ動画によると、バックミラーのように背後の風景を表示したり、ガソリンスタンドの位置が近くなるとアイコンを表示して知らせるといった機能があるという。
同プロジェクトは8月10日にIndiegogoに登録され、すぐに目標額の25万ドルの資金調達に成功。現在は100万ドル以上の額になっている。2015年5月から出荷される製品版の名称は「Skully AR-1」となり、機能がより洗練されているという。予定価格は1399ドル。SkullyによるとOSはAndroid 4.4だが、デバイスドライバやグラフィックスレンダリング周りなどで中身は大幅に変更されており、むしろLinux環境に近いものだという。
にぎやかな未来 (スコア:2)
>このヘルメットにはGPSや180度リアビューカメラなども搭載されており、デモ動画によると、バックミラーのように背後の風景を表示したり、ガソリンスタンドの位置が近くなるとアイコンを表示して知らせるといった機能があるという。
そこにも広告をガンガン流されるようになったりして。
「ガソリン給油はぜひ○○ガススタンドで、今ならドリンクサービスあり」
「今夜の宿は○○リゾートホテルに決定、ライダー割引あり」
とか。
このデバイス専用で、近接したライダーグループ間の通信アプリなんかもありそう。
攻殻の世界よろしくそれらをハックされて「目を盗まれ」たり「偽情報」流しこまれたりとかまであるのかな。
とか実現前から勝手に妄想するのも楽しい。
Re: (スコア:0)
広告を消したければ金を払え
Re:にぎやかな未来 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
視界が広告で埋めつくされたりして。
Re:にぎやかな未来 (スコア:1)
一度CMを見れば視界を広げてくれたりして。
でんげん (スコア:1)
バイクの電源は車に比べて乏しいし有線接続は身体の取り回し上制約もある。
有線だったヘッドセットはbluetoothに出来るけど、コイツの電源はどこに収納するんだろうね。
大きくなったり重くなるならヘルメットには取り付けたくないし、バックパックやウエストバック(ポーチ)、タンクバッグや何かになるのだろうか。
でも、機能は欲しいなぁ。
スモークシールドだとトンネルや夜間は辛いよなぁ。余り大きくなるとメットイン入らなくなりそう。
Re: (スコア:0)
風力発電システムを内蔵したベルトを装着すれば、そのうち変身だってできるかもしれない。
こーゆーガジェットよりも (スコア:1)
Re: (スコア:0)
つ 撥水スプレー
Re: (スコア:0)
アライでもショウエイでもまともにメンテナンスしてればシールドに水滴がつきっぱなしになるようなことなんか無いだろ。
どんだけぼろいのを使い続けてるんだよ…危ないから最新のに買い換えろよ。
ヘッドアップディスプレイ (スコア:0)
「ヘルメットマウントディスプレー」とか「ヘッドマウントディスプレー」とか言いませんかね?
ヘッドアップディスプレイならば、前照灯上・ハンドル上のカウリングバイザー部への投影では?
Re:ヘッドアップディスプレイ (スコア:3)
動画の中で"Heads-up display"と言っちゃってます。けど、HMDですね…
Re:ヘッドアップディスプレイ (スコア:2, 参考になる)
Head-mounted display: 頭に載せたディスプレイ これは分かりやすいと思います。
Head-up display: パイロットが頭をダウンした状態でなくアップした状態でも見えるディスプレイ。 ちょっと分かりにくいですね。
ソース、Head-up display wikipedia
The origin of the name stems from a pilot being able to view information with the head positioned "up" and looking forward, instead of angled down looking at lower instruments.
Re: (スコア:0)
バイザーに投影しているので、「ヘッドアップ」を使っているのかもしれませんね
バイザーがなく、ヘルメット内のディスプレイに外の光景を映し出す仕組みだったらヘッドマウントなのかも
机上の空論 (スコア:0)
非ライダーによる机上の空論がまた出てきたか、という感じ。
バイク運転中は視点を無限遠点に向けているので、その状態で眼前数センチのパネルに画像を投影したって
情報として有意な像を結ぶわけがない。
仮に出来たとしても個人別の細かな追い込みは必須であるし(まあヘルメットは貸し借りするものではなく特定個人専用に使うものだが)
日々の視力の揺らぎとの調整も必要であろう。
また逆に運転中に無限遠点を見ている状態から眼前数センチの右下を凝視しまた元に戻すなど危険きわまりない。
人間の目の筋肉は瞬時に眼前と無限遠点を切替えられるようには出来ていない。
indiegogoにある創業者二人の経歴を見ても今までの人生においてバイクとの関わりはほぼ無いようだから、
これがどれだけ非実用的で非現実的なアイデアなのか自分の経験から照らし合わせることも出来ないんだろう。
そもそも「バックカメラがあったら便利だろう」というのが非ライダー、ドライバーの発想だよ。
ライダーは脇や後ろを見たければ首を振ればいいのだ。
QandAを見ても機能的にどうでもいいことと、保安上当然押さえておかねばならないことしか書いておらず
肝心要の「眼前にどのように像を結ぶのか」について全く書かれていない。
体験者インタビューにしたって、MotoGPとは言わんけれどもせめて国内レース参戦経験者複数の意見を聞いてこいよ。
Re:机上の空論 (スコア:2)
眼前数センチのパネルに焦点を合わせられる人ってそもそも多くないと思うけど、どれだけ近眼なんだどう
Re:机上の空論 (スコア:2)
そういうアンタも乗ったことあるの?
乗りまくったことある?
バイクにもタコメーター、スピードメーター等あるよ。たまには見るよ。
無限遠点しか見ない(計器類を見る余裕がない)のは限られた状況の時のみです。
前方とメーターを瞬時に切り替えられないのは、老眼とか目があまり強くない人ならあるのかもしれないけど?
しかもなんでレーサーの意見を?w
サーキット走行中に視界にバーチャルなものは見えて欲しくないなぁ。
公道で制限速度内でまったり走ってるときなら見えてもなんとかなるかな?
でも、たまたま路面に落っこちている何かを回避する機会失いそうで怖いからやっぱり駄目だわコレ。
Re: (スコア:0)
本当にFAQ・経歴読んだ?
FAQについては、
+ Will the Heads-Up Display obstruct my vision while riding?
+ What is infinite focus?
のところ。
無限遠点に焦点を合わせているときに見えるように作ってあるって書いてない?
経歴にも、
Marcus Weller: After years of working in the automotive and semiconductor industries,
Mitchell Weller: With over twenty years of combined riding experience,
って文があるけど、これが嘘じゃなければ、「バイクとの関わりはほぼ無い」とは言えるのかい?
まぁ、ライダーにとってよいアプリケーションが何か(例えば振り向かずに後ろが見えることがライダーにとって嬉しいのか?)は自分にはわからんけど。
# 自分はライダーじゃないけどこれくらいは非ライダーでも分かるはず。
Re: (スコア:0)
「本物の」HUDと同じように無限遠にできたんだ。
既存の4輪用は5mとか、ひどいのは75cm(75cm先に設置)とかだったから、コスト的な問題かと思っていた。
まあ、射撃の照準じゃあるまいし、10m位で十分とは思うが。
Re: (スコア:0)
ソース出てこないけど、以前、カロのHUDナビはあえて焦点を数メートルに設定したって記事が出てた気がする。
無限遠にすると目の前の車の先に焦点合わせることになって違和感が出るとか出ないとか…。
Re: (スコア:0)
ライダーは脇や後ろを見たければ首を振ればいいのだ。
じゃあ、 移動したければ自分の足で歩くなり走るなりすればいいのだ.
脳内リソースに余裕分はあるか?(Re:机上の空論 (スコア:0)
そもそもスポーツライディング中のライダーのアシストって何が必要なんだろう?といった観点から再検討してみる必要がある・・・と思う。
非ライダーの方たちには判りにくいとは思うが、ライダーは走っている間、脳内リソースをフルに使っている。
なにせバイクという乗り物はまっすぐ走るだけでも不断のコントロールを必要とするので、走っている間のライダーは
走る事以外の事を考えている余裕はない。無我の境地とでも言うか雑念を超えた領域にいる。
そんな訳で視界の隅に投射される地図とかアイコンとかバック側画像など、見えていても視界の邪魔以外の
何物でもなく理解することは困難だろう。そ
Re: (スコア:0)
おーい、それホメすぎ
走る事以外の事を考えている余裕はない。
そんな余裕のない走りしてたらトイレ休憩すらできませんって
無我の境地とでも言うか雑念を超えた領域にいる。
むしろ煩悩の塊、煩悩との戦いですよ(特に長距離などは)
まっすぐ走るだけでも不断のコントロールを必要とする
寝ててもまっすぐ走っていきます(友人が高速で寝てたことがあった)
見えていても視界の邪魔以外の何物でもなく理解することは困難だろう。
特別に訓練しなくとも標識や目印をよく追い求めるからそこいらへんの識別は瞬時にできますよ
ライダーの
重いは凶器 (スコア:0)
ライダーにとって、重いヘルメットはそれだけで凶器です。
事故の際にヘルメットの慣性質量に振り回されて頚椎が脱臼しかねないので。
Re: (スコア:0)
あと、夜はどうなってるんでしょうかね?
下手したら画面の明かりで前方が見えなくなりそうな気がします。
あと、雨の日の曇りのときも心配です。
前方に暗視カメラでもつけて・・・って思ったけど、それはそれでヘッドライトのまぶしさに翻弄されそうで怖いか。
Re: (スコア:0)
これ
話は変わるけど、アウトドア用を標榜するガジェットも陽光下の視認性だけでなく、
夜間に視認性を維持したまま輝度を下げられる方向にも技術を追求して欲しい。
星明かりの下でスクリーンを灯した瞬間に目が眩み、しばらく視力を奪われるということが無いように。
現状は輝度最小かつ表示上は黒一色ですら、液晶を透けて漏れるバックライトで眩しいことがよくあるのだ。
Re: (スコア:0)
そこで有機ELディスプレイですよ。
黒の黒さ暗さは液晶とは比較にならないほどすばらしいです。
Re: (スコア:0)
射出座席を含め、遠心力や慣性力で、バイク等より余程Gの掛かる戦闘機・攻撃ヘリ用に、既に実用化しています。今更ですね。
Re: (スコア:0)
いや、転倒時の話ですので。射出は一定方向にしかかかりませんし。
Re: (スコア:0)
射出後の着地水、搭乗したままの不時着池水、胴体着陸水、動力喪失時のオートローテーション着地水、対空砲ミサイル衝撃、戦闘機・攻撃ヘリ等でも、同じ話は普通に考慮されています。
Re: (スコア:0)
あれはヘルメットだけでの効果じゃなく、シートや服もセットでの話です。
ヘルメットだけでしたら射出時に大けがしますよ。
Re: (スコア:0)
> あれはヘルメットだけでの効果じゃなく、シートや服もセットでの話です。
実物を見れば分かるけど、ぶっちゃけシートと服は首の保護なんてしていないw
HUDもそんなに重くないし、頭頂部では無く襟元に重量が配置されている。
そもそも頸椎捻挫や脱臼なんて、車の事故でも発生するし、
それよりも頭部へのダメージを心配した方が賢明。
< ヘルメットかぶってて首折って死ぬ状態なら、
< かぶっていなかったら、脳みそぶちまけて死んでるよ。
> ヘルメットだけでしたら射出時に大けがしますよ。
ヘルメット+全裸なら大けがするだろうが、普通に服(難燃性前提)を
着ていれば特に大けがはしない。
ただし射出時の姿勢は大事で、間違うと首が折れてリアルに即死。
Re: (スコア:0)
事故並に強烈な、アレスティングフックによる空母着艦・地上着陸を、日常的にやる連中もいますしね。
後方確認のアクション (スコア:0)
二輪の、周辺を確認するアクションがかっこいいと思っているのはおれだけ?
バイクのレースで頭振って左右を見るとか、自転車のロードレースでも
大きな身体の選手がグニョーと上半身を曲げて後ろを見るシーンとか、
だいぶ違うが映画トップガンで敵を見失ってコクピット内で空をくるくる見回すところとか。
#って、むき出しの人間(のアクション)から気持ちが見えるのが好きなんだな。
Re:後方確認のアクション (スコア:1)
あれは免許取るときに試験官に「ちゃんと後方確認しました」ってアピールするため。でないと減点されるから。
Re: (スコア:0)
白バイ隊員の競技会では、ただ首をひねっただけでなくちゃんと目視
確認したという証拠を示すために、後ろになにがあったか大声で
叫んでから発進するらしい。
でも競技会場のスタート位置の後ろは固定のものしかないので、「自転車」とか
「歩行者」とかかいた看板が用意してあって、これを係員がランダムの取り替え、
その文字を読んで叫んで後方確認の証明とするらしい。
(らしい、らしいだけど、どっかに動画あるはず)
Re: (スコア:0)
眼鏡を掛けていると、裸眼に比べて視野が狭くなるので、首を振って左右確認するようになります。
二輪免許とるのに眼鏡掛けてて良かったって思ったのはこれだけ。
Re: (スコア:0)
少なくとも日本ではあの上体あるいは首から上を動かす振り向きによる死角の確認ができないと二輪免許は取れない
くわえてフルフェイスヘルメットは二輪用であっても左右の視界の画角が若干制限されるし
目を動かすのではなく首を振って視野の中央で画像をとらえたほうがずっと楽
Re: (スコア:0)
> #って、むき出しの人間(のアクション)から気持ちが見えるのが好きなんだな。
不思議なことに実用上の意味もあるみたい。
ライダーが首を横に向ける仕草は、後続の人間がバイクに注意を向ける
「きっかけ」のけっこうな上位に来てるらしいですよ。
#その話を聞いてから、二輪で走行中に何かする際には、
#積極的に首を向けるようになりました。
Re: (スコア:0)
そうそう、視界の中で前を走る二輪がスーッと横にすべる、前に
ひゅっつひゅっという早めの(周波数の高い)首振りアクションがあると
目線を吸い寄せ、”あいつなにかやるな”、というのはあると思います。
なので私(ライダー)はさらに、
・右折車が居る交差点を渡るときは手を振ります
・ちょっときつめでレーンチェンジするときは手を出します
お子ちゃまは「手を振って、横断歩道を渡りましょう」にするべきとも
考えてたりします。
Re: (スコア:0)
> 二輪の、周辺を確認するアクションがかっこいいと思っているのはおれだけ?
ああ、それ自分も好きだなぁ
古い話で恐縮だが、フレディスペンサーがぶっちぎりでトップを独走し、コーナーを抜けた後で
上半身全体で後ろを振り返る、あの余裕たっぷりの感じがすごくかっこよかった