あるAnonymous Coward 曰く、コップの水を飲んだり、クレジットカードを拾い上げたりできる義手の販売が認可された模様。この義手はセグウェイの開発者によって設立された企業がDARPAの支援を受けて開発したもの。装着者の筋肉からの電気信号を利用して「10通りの動き」を実現できるそうだ(WIRED、動画)。米国食品医薬品局(FDA)の臨床試験では、参加者の90%が鍵および錠の利用、食事の準備、ひとりで行う食事、ファスナーの利用、ブラシやクシを使った髪の毛の手入れといった、今までの義手ではできない行動が行えるようになったとのこと。
触手はまだですか? (スコア:2)
ぜひ触手も製品化してください。
DEKA Arm System (スコア:1)
リンク先写真でPETボトルつかんで飲んでる絵がなかなかリアル。
最初は高いでしょうけど、この技術の普及が進んだら色々応用も広がってよさそう。
そして外部からハックされてテロに利用されるとかいうドラマに登場して悪役になりませんように(杞憂
実際、微調整が必要だろうけどプログラミングで一定の動作を設定して実行できるようにするのかな。
動作も10種類からどんどん増やしていって千手観音かヘカトンケイルも夢じゃない。
健常者でも、これを拡張腕や隠し腕的に装着できるようにしたらとかいう妄想も広がる。
#それでナニをするのかよくわからないけど。
Re:DEKA Arm System (スコア:3, 興味深い)
ハンダづけをする時、右手にハンダゴテと左手に糸ハンダを両手で持つと、「まぶた」を使ってでも配線とか部品を押さえつけたいことがある。睨んでいても始まらないので、実際には、文鎮を使うとか、クリップの付いたスタンドを使うけれど、手が使えるならそれが一番いい。
部品が小さいとかややこしい修理とかの場合は、右手にピンセット、左手にハンダゴテ、糸ハンダを咥えてなんて格好になることもあるし、最近の部品は細かいし視力は落ちてくるしルーペも手持ちできるならもっと嬉しい。
あと、義母が借りている家庭農園の手伝いをするとき、一人が二本の支柱を両手で持って、もう一人が紐で縛っているけれど、支柱を支える手二本が別にあれば、一人で作業ができるから、ずいぶん効率が上がるはず。
・・・ということで、大量生産された義手を三本目四本目の腕として装着した女工さんとかが、鴻海あたりの子会社の工場とか、どこかの熱帯の農園で沢山働いている未来。
Re:DEKA Arm System (スコア:2)
> ハンダづけをする時、右手にハンダゴテと左手に糸ハンダを両手で持つと
今まで、何度、阿修羅になりたいと思ったことか!
#顔は一つで充分だけど。
Re:DEKA Arm System (スコア:1)
横についてても仕方ないんだけど、
立体物を削ってるときなんかは
多方向から同時に対象を見たいときがある。
#ナニは一つで十分です。
Re:DEKA Arm System (スコア:2)
横についてても仕方ないんだけど、
立体物を削ってるときなんかは
多方向から同時に対象を見たいときがある。
十一面観音様だと上から見られて良いかも。
#ナニは一つで十分です。
現実世界だと、蛇だったかは複数あるようです。
Re: (スコア:0)
#ナニは一つで十分です。
奇遇にも*が二つある男性と
尻知り合えるかもしれませんよ。Re:DEKA Arm System (スコア:1)
>・・・ということで、大量生産された義手を三本目四本目の腕として装着した女工さんとかが、鴻海あたりの子会社の工場とか、どこかの熱帯の農園で沢山働いている未来。
それは萌える絵面かも!
もしそうなると、格闘(戦闘)分野でもそういうの応用されちゃうんだろうな。
Re:DEKA Arm System (スコア:1)
格闘(戦闘)分野でもそういうの応用されちゃうんだろうな。
スポンサーはDARPA(米国防総省高等研究計画局)だしな。
とは言っても、手足を失った退役軍人向け、というのが目的だとされているけどね。
Re:DEKA Arm System (スコア:1)
>とは言っても、手足を失った退役軍人向け、というのが目的だとされているけどね。
ハガレンのオートメイルを思い浮かべました。
発展すれば犬にも応用効くのかな。
脊髄のヘルニアが悪化してるのが原因で左手小指がだんだん麻痺してきてます。
小指自体を喪ってしまうわけではないですが、こういう時神経になんとか信号通したりできるようになればいいなとうっすら思ってるけど応用分野としては違うか。
Re:DEKA Arm System (スコア:1)
関節を自在に思い通りに動かすのには相当の訓練が必要だろうけど、あらかじめプログラミングされた動きから必要に応じて選択して使うという方向性なら使うための敷居も下がりそうですね。
常に同じ動きなら不用意に動かしてしまうストレスも少ないだろうし。
発展としては物を掴む動きなら、対象物までの距離を自動測定して微調整したりとかですかね。
古い言葉を使えば義手自体もインテリジェントなメカになるっつーか。
Re:DEKA Arm System (スコア:1)
>発展としては物を掴む動きなら、対象物までの距離を自動測定して微調整したりとかですかね。
>古い言葉を使えば義手自体もインテリジェントなメカになるっつーか。
義手自体に聴覚的なセンサーを装備したらその辺も安全にクリアできそうな気がした。
もしかしたら既に皮膚感覚に代わる様な温湿度を認識できるセンサーとかって組み込んでるのかな。
#不意にターンXを連想。
Re:DEKA Arm System (スコア:1)
バランスを考えれば追加の腕は偶数本あるといいんじゃないかな。
慣れたら、こういうのが前提な公共の仕組みも出てきたりして。
健常者の場合はこの信号はどこから取り出すといいでしょうか。
脊髄に付けるのはちょっと怖いんですが…
Re:DEKA Arm System (スコア:2)
日常生活であと一本腕がほしいシチュエーションはいっぱいあります。
もう一本あったらあったで、その手を荷物を持つのに使ってしまって、鍵を取り出す手が余ってない、という状況に陥るはず。
ほら、既に経験してるでしょ? 記憶装置は、あればあっただけ使うってやつ。
それと同じ。
この義手の重さも問題になりそうですね。
Re: (スコア:0)
> これを拡張腕や隠し腕的に装着できるようにしたらと
もちろん複数のキーボードを同時タイプしてのスーパーハッキングでしょう。
実際は複数の2chスレへの同時書き込みかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
某サイコザクのように
ロボットの手足を自在に操るためのインターフェースになるんですね!
80年代 小学生だった自分へ (スコア:1)
まだ山手線はガラスのチューブの中を走っていませんし、車は浮いていないし
砂時計のようなビルも建っていませんし、ギンギラギンの宇宙服みたいな服は
イカレポンチみたいな人しか着ていませんが、ようやくあなたが図画工作の時に
先生に描かされた21世紀の絵っぽい技術が出てきましたよ
Re: (スコア:0)
昔からこの技術はあるよ.
やっと,米国内で市販の許可が下りた,ってのが今回のニュース.
人体発電 (スコア:0)
>電源が気になる 部門より
ふと思ったんですけど、電気信号を電源にするのは無理ですけど
何らかの生体的改良で人間の体で微量の発電を行うことは無理なんですかね?
食事で電気を生み出せるなら、ウェアラブルな端末までいかなくても
ちょっとした役に立ちそうな気はするんですけど
#何に役立つんだろう…
Re:人体発電 (スコア:2, 興味深い)
カーボンナノチューブの特性を利用した体内埋め込み電源 [srad.jp]
Re:人体発電 (スコア:2)
ブドウ糖を使った燃料電池 [google.co.jp]は開発中のようです。
モータを動かすだけの起電力はまだないようですが。
Re:人体発電 (スコア:1)
血中のブドウ糖を用いた燃料電池 [srad.jp]はありますが、64mm*64mmで1mWに届かない程度の出力です。
大面積化しても動力や電池の充電に使うのは少し難しいかと。
Re: (スコア:0)
供給電源として安定させる方が難しいのかな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そのエネルギー源って糖分を分解してるんですか?
埋め込みコンピュータになら使えるかもだけど、アニメのように腕やら足やらを動かすような電力は賄えないだろうなー
電車とか地面とか自動車の運転席に埋め込みでQi的発電がスマートっぽい気がします
Re: (スコア:0)
or microUSBとか出てると、今時なら意外と困らない気がする。
逆に、腕って、人間が起きている時間の何割ぐらいはアクティブに動いているんですかね?