パスワードを忘れた? アカウント作成
10973172 story
ハードウェアハック

約2万円の家庭用CNCルータ 51

ストーリー by hylom
ご家庭であんなものが作れちゃう 部門より

2万円程度で購入できるCNCルータ(コンピュータ制御ルータ)を開発するプロジェクトが、出資募集サイトKickStarterで出資を募っているMakersLove)。

このプロジェクトでは、195ドル(約2万円)の出資でCNCルータを入手できる。近年、3Dプリンタの小型化・低価格化が進み、一般家庭でも導入できるような製品も登場しているが、CNCルータについてはまだそのような製品は登場していない。そういったこともあって、このプロジェクトは締め切りまで27日を残しながらも3万ドルを超える出資を集めている。

なお、家庭でも使えるような小型CNCルータやCNCフライス盤製品はいくつか存在しているが、10万~20万円前後のものが一般的だった。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by acountname (43053) on 2014年05月13日 15時41分 (#2599721) 日記

    穴を開ける [wikipedia.org]
    穴が空いている [wikipedia.org]

  • by ymasa (31598) on 2014年05月13日 15時52分 (#2599734) 日記

    ルーターならもっと安くできるもんね。

  • 100均で売ってる800円くらいのもあれば、2000~3000円くらいの微妙なものから1万前後のもの、もっと高いもの。
    高いのはトルクと連続開店時間が違う。チャックの口も違う。

    2万でCNCルータ作れても、肝心のリューターが安いものなら休み休みだったりすぐ壊れたりなんじゃないかな?

    • 多分壊れたら丸ごと交換でしょうねー
      壊れてもいいけど入手できなかったら揃えたチャックも買い換えとかになるからイヤやしー

      慣れてなけりゃ工具吹っ飛ばすわテーブル駆動のねじ曲げるわで大変なことなるんじゃないかな
      自分で直せる人ようだよね、これって

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年05月13日 15時33分 (#2599714)

    2万円でも家庭用では高いなあとか思いつつサイトみて違ってたことに気づいた

  • by Anonymous Coward on 2014年05月13日 15時34分 (#2599715)

    コンピュータ制御じゃないルータがあるの?と思ったら、面取彫刻機という意味のルータか。
    コンピュータで数値制御(Numerical Control)した面取彫刻機ってこと?

    • リンク先の写真をみると、日本では普通フライス盤と呼んでいる種類の工作機械を、コンピュータ制御したものみたい。
      「工具」が動くか、「ワーク」が動くか、で本当は呼び方に違いがあるのかも知れないけれど。

      ローランドDGが個人で買える価格のを出していますね http://www.rolanddg.co.jp/product/3d/ [rolanddg.co.jp]

      これが上手く行くと一気に価格が三分の一くらいに、精度とか余り気にしなければいいオモチャになるかも。

      親コメント
      • iModelaも十分安いんだけどねぇ…
        この手のは機械部品の交換やサポートがどんだけちゃんとしてるかって話だと思うんだ
        動く部分ってのは必ず劣化するし壊れるの早いからね。

        たれ込みの奴は入手しやすい汎用品つかってるんで、ユーザーが自前で全部できますって設計ならいいけど
        この値段で作れたとしてもその後のサポートが無いんならちょっとなあ…

        親コメント
        • あと、サポートソフトがどのくらい充実しているかも重要なポイントです。3D-CADの吐くSTL形式の形状データをいかに最適なツールパスに変換できるかで使い物になる・ならないの分かれ目になるんじゃないでしょうか。
          安いだけなら、中華製もありますし、国産でもhttp://item.rakuten.co.jp/auc-himitsukichi/c/0000000389/ [rakuten.co.jp]とかありますし。その点、ローランドのiModelaは上位機種用と同じソフトが使えるので、その点は安心です。
          ただ、iModelaは、モータが非力なので削れる材料に制約があることと、削れる大きさの上限がおよそ名刺サイズで、その点が物足りません。でもちょうど今、iModelaの上位機種のMDX-15,20 [rolanddg.co.jp]が在庫限りになっていて、これらの後継機種がそこそこの価格なら嬉しいのですが。

          親コメント
          • iModelaは削れる大きさの上限があれだから、あの値段な訳で…

            削れる材料は主軸の性能はもちろんだけど、主軸や材料を支える土台の剛性が一番効くから
            大きさや(材料の)種類の幅を広げたいというのであれば、それこそ小型マシニングセンタとか
            じゃないと厳しいんじゃないかなー

            それでも昔に比べれば構造解析(FEMとかかなー?)も進んでこの大きさでも名刺大の材料が削れるようになった
            というのはすごいことなんですよ…

            親コメント
      • by Anonymous Coward

        あー、時々歯科に置いているあれかー。
        デジタルデータを使って、素材から詰め物を削り出すやつ。
        やっとイメージできた。

      • by Anonymous Coward

        フライスじゃねーよ

        • 工具が動くか、ワークが動くかの差でしょうか?
          高さ方向を積極的に使うことでしょうか?

          プログラマや電気回路屋の仲間内では、無知をいいことに、この手の機械に対して、
          ミリングマシンとか、フライス、ルータ、切削加工機、削り出し加工機、好き勝手に
          呼んでいます。この辺りの区別、もしご教示いただければ幸いです。

          親コメント
          • フライスとミリングはほぼ同一のものを指すでしょう。ルータは回転する刃物で直線または曲線の切削を行うもので、手動のものが多いです。

            切削加工機は主に金属材料の切削加工を行う機械の一般名称で、ボール盤、旋盤、フライス盤、シェーパ、プレーナ、マシニングセンタ、研削盤等々が含まれます。削り出し加工機も同様です。

            フライス、特にCNCフライスとCNCルータは同じ様な加工を行いますから、一緒くたにされるケースもあるでしょうが、この二つは出自と加工方法が違います。

            フライスは旋盤から派生した工作機械と考えられていますが、CNCルータはペンプロッタとルータが合体したものでしょう。プロッタメーカであるローランドDGがCNCルータを長く売っているのは、そういう理由だと思います。

            工作機械では、刃物が動くのか、材料が動くのかは結構決定的な違いで、機械の名前もそれによって変わります。

            親コメント
            • フライスは時系列的には確かに旋盤に刃物をつけたのが最初ってwikiにあるぐらいだけど
              あくまで旋盤がすでにあったからそうやっただけで、決して出自が同じって言うのはちょっと
              無理があるんじゃないかな…

              どっちかってーと、加工機って何なのって話になるときってさ、材料を削るために
              必要なエネルギー(大抵は運動エネルギー)を得るために

               工具にエネルギーを与える(フライスやボール盤や研削盤)のか、
               材料にエネルギーを与える(旋盤)のか

              この違いなんだよね。あとはそれぞれどのように制御してるのか、どんな工具をメインに使うのかで呼び方が違うぐらいで、あんま呼び名は気にしないでもいいと思うよー

              親コメント
              • > フライスは時系列的には確かに旋盤に刃物をつけたのが最初ってwikiにあるぐらいだけど
                > あくまで旋盤がすでにあったからそうやっただけで、決して出自が同じって言うのはちょっと
                > 無理があるんじゃないかな…

                何が無理なのか分かりません。「フライスは旋盤から『派生』した工作機械と考えられています」のどこが無理なのでしょう?

                > どっちかってーと、加工機って何なのって話になるときってさ、材料を削るために
                > 必要なエネルギー(大抵は運動エネルギー)を得るために
                >  工具にエネルギーを与える(フライスやボール盤や研削盤)のか、
                >  材料にエネルギーを与える(旋盤)のか
                > この違いなんだよね。

                原理原則はそうでしょう。ですが、その実現方法の違いによって工作機械の違い
                が出る訳ですから。それを無視して、原理原則を押し通す?

                > あんま呼び名は気にしないでもいいと思うよー

                これはまた大胆な事を仰る。工作機械の呼び名は一種の技術用語です。技術用語
                は色々な概念に立脚しているものです。例外はあるものの、異なる技術用語は異
                なる概念を表すものです。それを気にしないとは如何なものかと。

                親コメント
              • 派生って言葉を錦の御旗にするんだったら、確かにたまたま工具廻せるのが旋盤の主軸だったから
                ってのでフライスは旋盤から生まれた (゚∀゚) !っ言うのも間違いじゃないんだろうけど、
                工具を廻すかワークを廻すかの原理原則の方を重視すると、旋盤とフライスの生まれが同じってのは、はあ? たまたまそこに旋盤あったから使っただけでしょ?そこに旋盤じゃなければならない強い理由でも無い限り、たまたまあった旋盤を強調しなくてもよくね?って思うんだよね。

                それにフライスもルータも工具を運動エネルギー与えて(フライスは回転、ルータは軸方向の往復)固定されたワークを削るってのが基本だから、まあルータの出自をフライスとみれば、出所たどると全部旋盤につながっちゃうんだけど、なんか違和感あるよね?フライスもルータも仲間だよ区別するとしたら工具を回転させるかさせないかだけの違いだわ。

                旋盤以外にワークに運動エネルギー与えて加工する方法ってのは思いつかないんだよね。なんかあったっけ…フライスでもワークを動かすのもあるけどあくまで位置決めのための方法であって、削るための方法が根本的に違うわけじゃない。ツリーの上にも書いたけど、同じマシニングセンタでも主軸が上下前後左右に動くタイプもあれば、主軸だけ上下でワークが前後左右に動くタイプもある。どれも同じマシニングセンタと呼んでるよ。

                親コメント
              • > 旋盤とフライスの生まれが同じってのは

                とは誰のご意見でしょう?ぼくではないですね、「フライスは旋盤の派生」と言っているのだから。

                > たまたまそこに旋盤あったから使っただけでしょ?

                そう聞いてますけどね。

                > そこに旋盤じゃなければならない強い理由でも無い限り、たまたまあった旋盤を強調しなくてもよくね?

                間に合わせの平面切削機が旋盤ででなければならなかった理由は、標準で2軸のトラベルがあったためでしょうね。その当時の工作機械でその様な機構を備えていたものがありますか?

                でも、旋盤で平面切削を行うのは不便だから(Y/Z軸のトラベルとか、Z軸の剛性や精度とか、加工材の向きとか)、専用の機械であるフライスに派生/分化した訳です。

                > ルータの出自をフライスとみれば

                面白い冗談ですね。qem_moriokaさん以外に「ルータの出自をフライス」と言っている人がいるのですか?qem_moriokaさんなりその人なりは、その歴史的事実を提示出来るのでしょうか?

                > フライスもルータも仲間だよ区別するとしたら工具を回転させるかさせないかだけの違いだわ。

                ほう。で、フライスとルータ、どっちが刃物を回転させて、どっちが回転させないんです?どっちも刃物が回転するものだと思ってましたが。

                > 旋盤以外にワークに運動エネルギー与えて加工する方法ってのは思いつかないんだよね。

                なるほど。プレーナって工作機械はご存じなかったですか?工作機械に一家言あるのなら、ご存じかと思ったのですが。ちなみに刃物が動くプレーナ類似の機械はシェーパと言います。

                まあ今はあまり使われていない機械ですからね、プレーナもシェーパも。でも、高々30年前には使われていた機械ですし、プレーナはここ一発の精度が必要な場合限定ですが、今でも現役なんですが。

                30年ばかりの工作機械の歴史が不如意で、200年だかの工作機械の歴史は語れるんですね。

                親コメント
              • まあ工作機械の歴史って言われてもなあー

                ルータは工具を回転させてるのもあるけど、トリマみたいに工具を往復運動させてるのが
                多いと思ったんだけどねー。ほら、工具回転させるとその軌跡は必ず円になるから、
                円じゃなく四角い穴とか溝掘るときフライスというかリューターじゃだめでしょ?

                知ってるプレーナーって平板削るやつじゃなくて?あれは材料は動くけど削るエネルギーはあくまで工具の回転だからねぇ… 加工エネルギーのための動きと、加工する位置決めする動きを混同してない?? まあ俺の知ってるプレーナーとは違うみたいだから、まあいいけどね。

                フライスは旋盤の派生ってのに違和感感じたから枝生やしたけどさ、ほら、こんなこと
                しらないだろ、今でも現役でつかってんだぜってのは、ほんと、なんというか、いらないわー

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                うけるわ~!何もしらねえんだ,こいつ.

              • > 知ってるプレーナーって平板削るやつじゃなくて?あれは材料は動くけど削るエネルギーはあくまで工具の回転だからねぇ

                いやいや、ご存じない様で。プレーナの刃物は回転しませんよ。

                親コメント
          • 呼びかたどうでもいいんじゃないかなー

            マシニングセンタだって工具が動くコラム駆動タイプもあれば
            ワークが動く(テーブル駆動タイプ)だってあるしー

            でもまあ、フライス盤って言ったらテーブルが左右にぐわんぐわん動くタイプって
            イメージだから、ちょっと今回のは違うよなーって気がする

            親コメント
          • by Anonymous Coward

            フライス [wikipedia.org]という刃物で削る機械がフライス盤です。

            なお、フライス盤は工具を回転させて削る代表的な機械で、ワークを回転させて削る代表的な機械が旋盤です。

            で、フライス盤とミリングマシンは同じものです。フライスはドイツ語で、英語ではミリングカッターと呼ぶというだけのことです。

      • by Anonymous Coward

        最近はZ軸側の自由度でだけ判断しているのかな?
        フライスほど大きくはないが、基板加工機よりは深く掘れるやつ。

  • by Anonymous Coward on 2014年05月13日 15時37分 (#2599717)

    ブロードバンドルータ経由でCNC機器を遠隔制御できるものかと思ったら・・・

    リューター [wikipedia.org]?

    でも
    ルータ [wikipedia.org]
    って工具もある

    どっちも回転切削工具に見えるんだけど
    どう違うんだろう
    # Wikipediaも「違います」って書いてあるだけで
    # どう違うか書いてない

    • by Ryo.F (3896) on 2014年05月13日 16時10分 (#2599751) 日記

      専門家ではないので、間違ってるかも。
      ざっとみた感じ、リュータはグラインダの一種で、砥石かヤスリを使うもの。
      一方、ルータは刃物。
      どうだろう?

      親コメント
      • Re:ルータ? (スコア:2, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2014年05月13日 16時16分 (#2599757)
        ルータは「みぞ/ほぞ」を彫る器具です。今回のkickstarterはこのルータね。
        溝=ルートを彫るのでルーター。

        リュータとグラインダはほぼ同じもので、回転ヘッドに刃物やブラシを付けて削ったり磨いたりする器具。
        親コメント
    • by qem_morioka (30932) on 2014年05月13日 17時30分 (#2599841) 日記

      リューターっていうと商品名になっちゃうんでルータって言い方してるけど
      指してるモノはリューターなので、そういうことかと。

      #トリマ(工具)はもってるんだけど、ルータ(工具)ってデケえなwww

      親コメント
  • 精密な穴あけが可能になれば、射出用に様々な器具や装置が作れそうですが。
    • 樹脂積層の3Dプリンタも自作CNCも5年前くらいからあって、自作装置系イベントだと必ず2-3台は作って自慢してる人がいます。
      ただ、知っている人が少なかったり売り物になるレベルじゃなかったり動かすのに知識が必要だったりします。今回はただ安くなって
      広く宣伝されただけ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        おバカさんでも買える程度に安くなって広く宣伝された結果、おバカさんが自家製拳銃を製作するという事件が起きましたね。
        安くなって広く宣伝されるだけでも世間一般に対する影響があるという実例ではないの?
      • by Anonymous Coward

        3dプリンタは特許が切れたのが5年くらい前なので、もう数十年の歴史があるはず。

    • 位置決め精度が1μmとかのカタログスペックがでても、
      今ほとんどあるような華奢な本体だと剛性不足でまともに削れないんですよ…
      じゃあ剛性持たせればってなると、大きく重くなるので安く作れないですしー

      それより作ったものを精密に計測するってのもね、もうね…

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年05月13日 16時55分 (#2599808)

    低価格なので飛びつきたいところではあるが
    3Dプリンタよりも使い道が思いつかない……

    3Dプリンタならとりあえずネコでも沢山作ってみるとかあるけど、
    コレで何を作りましょうかね

    • by qem_morioka (30932) on 2014年05月13日 18時00分 (#2599875) 日記

      XY平面をCNC制御するのは普通にできますが
      それにZ軸(高さ方向)も同時に制御できれば、ブロックから3Dなモノを
      削り出すことが出来ます。

      …ただし、上から削れるような外側しか削れないという欠点がー

      それに比べて3Dプリンタは削るのではなく平面を積み上げていって形状を造るので
      削り出しに比べれば形状の自由度が相当増します。なので話題になってるんですよね…

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      これで3Dプリンタを作るところからはじめよう

    • by Anonymous Coward

      3Dプリンタよりも使い道が思いつかない……

      3Dプリンタよりも使い道多い気がするけどなー。
      自分なら基板だな。

    • by Anonymous Coward

      3Dプリンタで出力したものをこれで倣い加工してより精密に仕上げたらいいんよ
      磨き作業しなくてもよくなるよ

    • by Anonymous Coward

      プリント基板エッチングすんの邪魔臭いから欲しいけど
      むしろ3Dプリンタの方が使い道悩みます

  • by Anonymous Coward on 2014年05月13日 17時24分 (#2599834)

    何でらうたーって発音するんでしたっけ?

  • by Anonymous Coward on 2014年05月13日 19時37分 (#2599969)

    個人向けの低価格三次元測定器があれば、何でもできる!

typodupeerror

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

読み込み中...