スターウォーズを撮影したカメラ、625,000ドルで落札 4
ストーリー by headless
ドリー付き 部門より
ドリー付き 部門より
capra 曰く、
スター・ウォーズのシリーズ第1作「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」の撮影に使われたカメラがオークションに出品され、予想を大幅に上回る625,000ドルという超高額で落札された(Profiles in Historyの出品情報、 Hollywood Reporterの記事、 映画.comの記事、 本家/.)。
落札されたのはPanavisionのPSR 35mmフィルムカメラ。カメラ本体にフィルムマガジンやクリスタル制御モーター、マットボックス、フォローフォーカス、ギアヘッド、カメラドリー、レンズ、ケースが含まれるフルパッケージになっている。カメラは完全リストア済みで、すぐにでも撮影できる状態。スター・ウォーズのコレクターズアイテムとしては過去最高額であり、またハリウッド映画の撮影に使用されたビンテージカメラとしても記録的な落札額だったとのこと。同じオークションに出品された「2001年宇宙の旅」のPanavision Mitchell 65mmカメラは7万ドルで落札されたが、チャーリー・チャップリンが「黄金狂時代」や「キッド」の撮影に使用したBell & Howellの手まわしカメラは最低入札額20万ドルの応札者もいなかったそうだ。
コレクターアイテムをオークションする時期 (スコア:2)
Re:コレクターアイテムをオークションする時期 (スコア:1)
それもあるけど, スターウォーズについては撮影技術が映画に占める割合が大きいので, 機材にそれだけの価値がつくってことなんではないかと.
例えばチャップリンと同時期の映画でも, 撮影技術の革命と言われた市民ケーン [exblog.jp]あたりの機材が出てきたら, また違った結果になったのではないかと思います.
エピソード4専用? (スコア:0)
カメラってスタジオの備品? 的な位置づけでいろいろな作品で使いまわされたり
するものじゃなくて、作品ごとに用意される専用のものなの?
特にエピソード4の頃って。
Re:エピソード4専用? (スコア:1)
この手のシネカメラは普通はレンタル(かなり高額:現在でも数十万円~百数十万/日程度)で販売はしていない事が多いんですが、 Hollywood Reporterの記事によれば珍しい事にこれはルーカスが買い取った物だったようです。
EP4の頃のスターウォーズって立派に低予算映画だったので、借りるより安く付いたとか、あるいはいわゆるリースアップ品を買い取ったとか、そういう事ではないでしょうか。