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テクノロジー

MIT、太陽エネルギーを貯蔵できる形式に変換できる「人工葉」を開発 11

ストーリー by hylom
これで色が暗かったらちょっと残念かも 部門より
danceman 曰く、

マサチューセッツ工科大学(MIT)は、太陽エネルギーを貯蔵可能な化学形式に変換できる装置の開発に成功したとのこと。同装置は外部配線や制御回路など頼ることなく、まるで生きている葉っぱのように機能するため「人工葉(Artificial Leaf)」と呼ばれている(本家/.MITnews記事)。

「人工葉」は、薄いシート状の半導体シリコンの片面に酸素化触媒としてコバルト層を、反対側には水素化触媒としてニッケル、モリブデン、亜鉛を混合した層を接着させたものであるが、水に沈めて太陽光を照射すると水分解反応をおこし、コバルト触媒側から酸素、反対側からは水素の気泡が出てくる。出てきた酸素と水素を混ざらないように集めることで、後に水素と酸素を化合して電気を生み出す燃料電池に供給することできる。

これまでの太陽電池はプラチナなど高価な触媒に頼っており、電解液による腐食の問題があったが、「人工葉」は普通の真水でも機能するうえ、シリコンやコバルト、ニッケルといった安価な材料で作製することができる。将来的に「人工葉」の技術を採用した安価な太陽光パネルが住宅の屋根に設置されることになるのかもしれない。

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  • MIT Nocera Lab、人工葉の作成に成功 [srad.jp]

    どこか変わりました?

  • by Anonymous Coward on 2011年10月06日 6時26分 (#2030109)

    太陽電池より効率は落ちるが、エネルギーを容易に貯蔵可能な形(水素ガス、酸素ガス)で取り出すことが出来るのは実用的と言って良いのか

  • by Anonymous Coward on 2011年10月06日 10時05分 (#2030199)

    太陽光[発電]だと出来た電気どうやって取っておくのって問題がどうしても出てくるけど、
    これだと水素酸素で取っておけるから、燃料電池の機械と合わせてコジェネも合わせて、
    大変効率の良いエネルギーの使い方ができそうだよね。

  • by Anonymous Coward on 2011年10月06日 10時23分 (#2030213)

    >シリコンやコバルト、ニッケルといった安価な材料で作製することができる

    水銀コバルトカドミウム〜 って歌を思い出した。

    • by s02222 (20350) on 2011年10月06日 10時39分 (#2030237)
      爆弾としてテロに使ったら怖そう、と一瞬思いかけた。そこらにぽんと放置しておいたらしばらくして大爆発、みたいな。

      でも、よく考えるまでも無く、爆発で解放されるエネルギーは、たかだか、そこに降り注いだ太陽光×人工葉の効率、だからよっぽど器用に長時間ため込める環境じゃないと何も起こらないな。果てしなく密閉性が高いビニールハウスとか。

      適当な漫画によくある、辛うじて水素が発生しなくも無い反応→大爆発、みたいな流れに毒され過ぎの漫画脳orz
      親コメント
  • であるので、言葉の誤りだと思う。
    水の分解だけだと、水素の扱いが厄介。
    人工葉という場合は、ノーベル化学賞の根岸先生が目指している人工光合成ができないとダメだと思う。
    人工光合成の場合は、CO2還元・燃料生成・食料も作ることができるだろう。

  • by Anonymous Coward on 2011年10月06日 11時32分 (#2030287)

    まず、普通の太陽電池で水を電気分解したほうが効率がいいんじゃないの?

    >これまでの太陽電池はプラチナなど高価な触媒に頼っており、

    普通のシリコン太陽電池はプラチナなんて使わない。

    >シリコンやコバルト、ニッケルといった安価な材料で作製することができる。

    コバルトはレアメタルで高価な材料だ。そりゃプラチナよりは安いだろうけど、普通の太陽電池作るのにプラチナなんていらないし。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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