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ストレージ

Seagate、3TB HDDを年内リリース 61

ストーリー by hylom
2.1TBの壁 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

Seagateが容量3TBの3.5インチHDDを年内にリリースする予定を明らかにした(COMPUTERWORLD.jp本家記事)。

3TBの実現には単にHDD側の面記録密度を高めれば良いというわけではないそうだ。現在使われているPCの多くは2.1TBを超える容量のHDDは扱えないことが多く、それを超える容量のHDDを使うにはBIOSやコントローラのアップグレードなどが必要とのことである(Seagate公式ブログ)。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 2TiB越えですがBIOS/コントローラーだけでなく、OSの乗り換えも必要なケースがあります。
    特にブートドライブに2TiB越えのHDDを使用すると、2TiB以降の領域は使用できないというケースに陥ります。
    今まで2TiBまでは基本的にパーティションを切れば以降の領域も使えました。
    しかし、今回はパーティションテーブルが桁あふれという話なので、今まで使われてきたMBRのママでは2TiB以上のパーティションをそもそも作れません。
    そこでGPTの出番ですが、市場の大半を占めるWindowsでGPTパーティションから起動できるのは64bit版のみです。
    しかもM/Bに搭載されるBIOSがGPTパーティションからの起動に対応してないといけませんが対応率はあまり宜しく有りません。
    # Intel純正とかだと対応してたりします。

    そろそろシステムディスクはSSDでデータはHDDでという時代なのかも。

    尚、その場しのぎな対処法として、M/BのRAID機能を使用する方法もあります。
    物によってはアレイを1つのHDDに複数作成できるのでアレイをパーティション代わりに使用するという訳です。
    当然RAID BIOSが2TiB越えに対応してないと駄目ですけど。
    # 最低でもアレイ情報を32bitより大きく保持してる事が必要。
    # コントローラーは48bitLBAに素直に対応してれば多分大丈夫。動作検証外の可能性もあるので要注意だけど。

    • by Anonymous Coward
      64bitOSが2TB-Over対応してくれているけど、HDDのパーティションツールとかパックアップツールとかの対応が心配ですよねぇ。
      • まさにその通りで正直アーカイブが2TBを越えた際にどうなるやらって感じですね。
        ZIPとかのアーカイブファイルフォーマットとかもどうなってるのか心配ですね。
        昔のアーカイバで4GB超えると壊れたファイルを吐くソフトもありましたし。
        エクスプローラーもマイナス時間を表示してくれたり楽しいことになってくれる事もありますし・・・

        結局アーカイブしないでまるっとコピーに近い状態です。

        # とりあえず、バックアップ先は計12TBの容量がありますが・・・

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      64bitのOSでないとダメなんですか?
      Fedoraの最新版をインストールしたらカーネルにPAEって書いてあるんですけど。
      人柱情報待ち?

  • by kaokun (2474) on 2010年05月19日 22時28分 (#1766489)

    だいたいBIOS自体は対応しているんで行けるんじゃないかなぁ、と
    いまでもニコイチHDDケースとか、RAID対応ケースで、USB/eSATA対応の物は、2TBを簡単に超えられますからねぇ。

    で、ここからは苦労した話。

    Linuxサーバで使おうと思って8TB(RAID5で6TB)買ってきて、RAIDモードの設定のためにWindows XPに繋いだら、認識すらされなくて、Windows 7に繋ぎ直してモード設定完了。
    次に、使っていたSlamd64 12.1のカーネルがGPT対応でコンパイルされて無くて、PartedでGPTでパーティション切って、中をLVMでボリューム作って、ファイルコピーが終わってリブートしたら、データが消えたという悲しい出来事が・・・。
    さらに、GPT対応でカーネルを作り直したら、今度はGPTではないルートパーティションのあるディスクの認識を何故か強制的にGPTでやろうとしてpanic起こして立ち上がらず・・・

    で、ソースをよく見ると、linux/fs/partitions/efi.c に、
    static int force_gpt;
    static int __init
    force_gpt_fn(char *str)
    {
                    force_gpt = 1;
                    return 1;
    }
    __setup("gpt", force_gpt_fn);
    こんなコードがあるんですけどね、force_gptをゼロに初期化していないので、メモリ初期化しない設定で立ち上げていたウチの環境では、メモリのゴミを拾って強制GPTモードになってた模様。
    static int force_gpt = 0;
    と直したら見事にブート&認識成功。

    2.6.34のソース見たら同じだったんで、みんなこんな罠には引っかかっていないんですかねぇ?
    BIOSのメモリチェックで0が入るのを期待しているのかな?

    --
    kaokun
    • by Anonymous Coward
      Cの規格上=0になることは保証されてるんじゃ・・・。カーネルだと違うとかある?
      通常アプリではELFバイナリのBSS領域に割り当てられ、ロード時にゼロクリアされるんじゃなかったかな。
      • by Anonymous Coward
        start_kernelにくる前に0クリアしてる。
        何もしてなかったらそんな所までたどり着けない。
  • by jsi (25633) on 2010年05月20日 0時25分 (#1766539)

    2TBの壁は、MBR(パーティションテーブル)が1セクタ512バイトを単位とする32bitの構造体で取り扱っているために発生します。(2^32=4G, 512*4G = 2T) 現状この壁を乗り越えるための方法としては以下の2つが考えられます。

    • 64bit OSからGPTパーティションを使う
    • 1セクタ512Bを4KBに拡張する

    GPT [wikipedia.org]のパーティションからブートするためには、64bit OSを用いなければならず、マザーボードがEFIに対応している必要がありますから、現実的にはWindows Vista以降のOSで [microsoft.com]後者の1セクタ512Bを4KBに拡張する方法が普及する可能性が高いと思われます。

    セクタサイズを拡張する方法では、容量が大きくなるというメリットも挙げられます。ディスク容量を得をする原理自体は、昔2HDのFDに1.68MBのデータを記録するDistribution Media Format [wikipedia.org]というものがありましたが、これと同じです。セクタとセクタの間にはセクタギャップと呼ばれる磁気面があり、セクタの中のデータに対するCRC(ECC)などのデータやセクタをシークするために必要となるメタデータが記録されています。このメタデータのサイズはセクタサイズにかわらず一定となりますから、セクタサイズが大きければ大きいほどディスクドライブの容量に対するセクタギャップ比率が少なくなり、同じディスクドライブでもより大きな容量のデータを取り扱う(容量を得する)ことができます。

    参考: Windows XPでは再設定が必要な1TB HDDが発売 未設定ではパフォーマンス低下、今後も増加? [impress.co.jp]

    • by meta (7332) <{meta} {at} {vmeta.jp}> on 2010年05月20日 1時43分 (#1766570) 日記

      セクタを512バイトから4KBに拡張したところでたかが8倍ですよね。
      それで何年戦えるんですか?

      SDカード→SDHCカード のときだって2GBから16倍の32GBに拡張したわけですが、
      あっという間に壁にぶつかってSDXCカードが登場しました。

      そんな場当たり的な対処方法では早晩再拡張が必要になりますよ。
      本命はGPTでしょう。

      --
      I'm not right, but I'm right.
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2010年05月20日 9時58分 (#1766658)
        私が知る限り、ストレージ屋とMSはストレージに関しては極めて場当たりの対応を好む。
        CHSの壁、INT13hの壁、LBAの壁、拡張INT13hの壁などなど、
        根本解決が図られたことは一度も無い。だいたいが数年もてばよい解決法ばかりだ。
        このような方法を取る理由は、彼らが数年先も見通せないバカだからなのではなく、
        ハードウェア、ソフトウェアの互換性維持を強固に保とうとしているのと、仕事がなくなり
        食いあぶれるBIOS屋などがいるからだと考えている。

        それは今でも変わってないだろう
        親コメント
        • 鋭い洞察だと思う。

          EFIでGPTを利用可能なハードウェアは、デスクトップマシンとハードウェアの中身はかわらないの割高な値段で売られています。仮にGPTがデスクトップで普及したら高価なサーバマシンが売れなくなってしまうので、業界はそういう方向には動かないのではないかという気がします。新しいHDDとマザーを「BigSector対応」と名うって買い替えを促して、既存のサーバ機はEFI/GPT対応の機材として高値で売り続けるのが、大方のマーケティング戦略の予想というものでしょう。

          ただ、slashdot.jpではGPTを否定する人がいませんでしたので「あれっ」と思って書きました。みなさん政治的にGPTを進めたいのか、それとも、本当にGPTが普及すると思ってるのか、どちらなんでしょう。

          親コメント
        • by Anonymous Coward
          仕事がなくなり食いあぶれるBIOS屋なんてのより、規格統一が面倒で時間がかかるから…
      • by Anonymous Coward
        例に挙げられているDMF自体が、あくまで特殊な用途に留まって普及しなかった前例がありますしね。
    • 4KBセクタ環境でのパフォーマンス劣化を防ぐ修正プログラムがリリースされているので紹介。
      Poor performance when you transfer many small files on a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2
      http://support.microsoft.com/kb/981208/en-us [microsoft.com]

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      パッと見で現実性はどちらも変わらないような。
      4kB/sectorに対応したBIOSとOSとアプリが必要になるわけですよね。大差なくね?
      それに後者を選択した場合、未来永劫その手法をとり続けることになるわけでしょ。1セクタ8kB,512kB,1MBとか。それでいいのか?て気が。
      • by Anonymous Coward
        いいと思う。

        小さなファイルの格納効率についてはファイルシステム側で何とかすべきだと思う。
        いまでさえ、小さなファイルを大量に扱う場合、直にファイルシステムに処理させるよりも、zlib等でアーカイブ内のファイルを透過的に扱ったほうが良かったりするし。
    • by Anonymous Coward
      4192ByteセクタではMBR作れないと思うよ?1セクタ512Byte前提の構造だもん。
      MBRのサイズを1セクタ全体に拡大するならそれはそれでBIOS,OS側の拡張が必要です。
      現時点でそれはなされてないのでGPTでしか作れないという…
      • by Anonymous Coward
        1セクタ512B以上前提の構造じゃなかったかな?
        Over2TB [nothing.sh]見ると、XPだと可能?
    • by Anonymous Coward
      うちのMacBookでは、ずいぶん前からMac OS XもLinuxもWindowsも32bit版OSがGPTなHDDで使えているような気がするんですけど。CoreDuoなMacBookだから64bit版OSは走らないし。どうして?
      • ようわ、BIOSとOSが対応していれば、32bitだろうが64bitだろうがかまわないのだが、現実にEFIをサポートするのは64bitに対応したサーバ機が必要となるケースが多いことと、GPTからブート可能なOSはWindowsでは64bitのものしか選択肢がないことから、64bitが必要とまとめて記載しました。Macはマーケティング上、そのくらいしないと売れないというのが実情なのでしょう。値段もEFIをサポートするIntelのサーバ機と同じような値段設定になっていますしね。
        親コメント
    • by Anonymous Coward

      なぜWDのAFTは物理セクタが4KBなのにも関わらず、論理セクタが512byteのままにしてあるのかをもっと考察すれば、こんな主張なんてしなかっただろうに。

  • 2GBの壁(FAT16)、2TBの壁(FAT32)と順調に10〜15年で壁を乗り越えてきたわけですが。
    2020年には、NTFSの256TiBの壁を越えるHDDが出るかな?

    # あんまり詳しくないので技術的にはとか理論的にはとかロードマップ的にはとかはどなたかで:-)

  • 都合2.25TBになるようなHDDが先に出て、
    ジャンパでクリップ機能を有効にすれば2.13TBになるような製品が出てくると思ったんですが、
    一気に飛びましたね。

  • by Anonymous Coward on 2010年05月19日 21時46分 (#1766455)

    500GBプラッタのときは、ヘッドの進歩が追いつかなくて5400回転モデル先行で、
    7200回転モデルは結構経ってから出たように記憶してるんだけど今回はどうなんだろう。
    つーかプラッタは昭和電工とか富士電機製品を使ってそうな気がするんだけど、
    ヘッドはどこが作ってるの?自社製造?

    • by Anonymous Coward
      磁気ヘッドを外販してるのは、大手だともうTDK位かな?
      でもまぁ、おそらく自社製かと。
    • by Anonymous Coward
      ほんとうにヘッドがボトルネックなんですか?
      専門家ではない私には、信号処理回路の処理速度だと思えるんですが。
      • by Anonymous Coward
        ヒント:記録密度を最終的に司るのはヘッド
  • by Anonymous Coward on 2010年05月19日 22時07分 (#1766471)

    大きくはない問題だと思ってたけど、どうなのかな・・・
    せいぜい32bit OSに引導を渡す時が来ただけかな・・・と。

    • by Anonymous Coward
      2TBの壁は132GBの壁と同じ理由、すなわち、LBAのビット数が足りなくなって拡張するという、大きな問題です。
  • by Anonymous Coward on 2010年05月19日 22時14分 (#1766478)
    別にSeagateだけの話ではないが、
    今ある2TBのHDDをもうちょっと何とかしてくれ
    半年で壊れて某価格サイト覗いたら同じような報告ばっかだった・・・
  • by Anonymous Coward on 2010年05月19日 22時45分 (#1766494)
    なんか中途半端ですね。
    1.5TBや640GB程じゃありませんけどね。
    • by naruenosekai (13637) on 2010年05月19日 23時40分 (#1766523)
      進化の過程から行くと以下のような2系統になっているのでは?

      500GB→1TB→2TB

      750GB→1.5TB→3TB
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        以前は500の系統と640の系統があると思ってました。
        500と750は枚数の差なのかなと。
        そもそもこの認識から違う?

        640の倍は…今更か。
        • Re:3って (スコア:1, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2010年05月20日 8時52分 (#1766635)
          WesternDigitalの3.5インチのOEM向けモデル名と容量が参考になります。

          7200rpm
          XL320-1D・・・80,160,250,320GB
          XL320-2D・・・500,640GB
          XL333-3D・・・750,1000GB
          XL500-1D・・・500GB
          XL500-2D・・・750,1000GB
          XL640-1D・・・640GB

          5000~5400rpm
          GP320-2D・・・500,640GB
          GP320-3D・・・750,1000GB
          GP500-1D・・・500GB
          GP500-2D・・・750,1000GB
          GP500-3D・・・1500GB
          GP500-4D・・・2000GB
          GP667-3D・・・2000GB
          GP750-4D・・・3000GB
          GP1000・・・1000,2000,3000,4000GB
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            320, 500の系統の他に333の系統もありそう、というのは分かりました。
            そういうこと?
            • Re:3って (スコア:2, 興味深い)

              by naruenosekai (13637) on 2010年05月20日 12時38分 (#1766747)
              多分、1枚あたりのディスク容量が違うディスクを容量と歩留まり見合いで2種類作っていたんだけど、
              片方はやめてしまったのであろうと思われる。

              60GB→120GB→250GB→500GB→1TB→2TB

              180GB→360GB→750GB→1.5TB→3TB

              40GB→80GB→160GB→320GB→640GB(終了?)
              親コメント
    • by t-wata (10969) on 2010年05月20日 3時35分 (#1766595) 日記
      従来基準では本当は3.2TBとかかもね。
      でもHDDの表記とOSが認識する容量が開いてきたから端数を削った、とか。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      え~。
      3より640のほうがキリがいいと思えてしまうんですが(笑)。
      コの世界にいれば、640KB、640MBって数字、あったっしょ?(64KBとか64bitとか...は微妙か)

      # 確かに1.5は中途半端だなぁ。

    • 君は何テラバイト?
      http://www.youtube.com/watch?v=O7Z0njmoBTk [youtube.com]

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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