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電力

お酒を燃料として使える燃料電池キットが発売 49

ストーリー by hayakawa
バッテリーが切れそうなので、居酒屋行ってきます(直帰) 部門より

insiderman 曰く、

Horizon Fuel Cell Technologies社が、ウォッカなどの酒類を燃料として利用できる燃料電池キットを発売した(プレスリリースPDF製品紹介PDF)。

このキットは主に教育用途向けのシンプルなもので、アルコール度数10%程度のエタノール水を燃料として使用して小型のファンを最大12時間程度動かせる。同社によると、エタノールを直接燃料として使用する燃料電池(direct ethanol fuel cell)としては世界初の製品だそうで、エタノールだけでなくウォッカやワインなどの種類も燃料として使えるとのこと。この燃料電池は、大量のエネルギーを取り出すことはできないものの、長時間エネルギーを取り出すことが可能とのことで、携帯音楽プレーヤーや携帯電話などの充電などにも適しているそうだ。

価格は99ドルで、オンラインでの購入申し込みが可能だが、日本への配送が可能かどうかは不明。もちろんそのままではガジェットの充電には使えないだろうが、うまく改造してやれば飲み会の席で携帯電話のバッテリーが切れた際などに重宝しそうだ。

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