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月

NASA、月面の発電所から資源採取場所や処理施設に電力を供給するソリューションを募集 16

ストーリー by nagazou
求む逆サテライトシステム 部門より
headless 曰く、

NASAが月面の発電所から1km以上離れた場所の資源採取場所や処理施設に電力を供給・保存・管理するソリューションを募集する「Watts on the Moon Challenge」をHeroXで実施している(募集要項Mashableの記事SlashGearの記事)。

月面では太陽エネルギーが豊富に得られる一方、350時間連続で夜が続く。そのため、昼と夜の大幅な温度変化への対応も必要となる。今回募集されているのは、#1)移動式プラットフォームで水分を含むクレーター内の表土を採取、#2)クレーター内の施設で供給される表土を加熱して水を抽出・浄化、#3)クレーター外のテスト施設で供給される表土を加熱して酸素を抽出、という月面における3つのミッション活動への電源供給だ。

発電所はクレーターの縁に設置され、表土の採取場所や処理施設の設置場所はそこから1km以上離れた位置となる。#1の移動式プラットフォームが採取場所まで移動するには10時間を要し、電源供給のために発電所まで戻る場合はその都度片道10時間を要する。#2と#3で電源供給に移動式プラットフォームを使用する場合の移動時間は#2が片道10時間、#3が片道1時間となる。

それぞれ供給する電力としては、実際の作業やプラットフォームの移動に使用する電力のほか、#1と#2では機材や移動中のプラットフォームを低温から保護するための電力も必要となる。発電所は活動開始から少なくとも300時間は夜にならない場所に設置され、#1の作業時間は100時間、#2の施設稼働時間は最大300時間。#3の酸素抽出処理は昼の間だけ行われるが、高温となるコンポーネントの劣化を防ぐため709時間の昼夜サイクルを通して稼働し続ける必要があるとのこと。

募集はコンセプトデザインや技術的詳細などの書類により選考するフェーズ1と、提案したソリューションを実際の形にしてNASAの施設などでテストするフェーズ2、のように2段階で行われるが、フェーズ2はフェーズ1で有望なコンセプトがあった場合にのみ実施されるとのこと。ただし、フェーズ1に応募せず、フェーズ2にのみ応募することも可能だという。

フェーズ1の賞金は得点が合格ラインを上回ったチームのうち、3つのミッション活動別得点1位にそれぞれ10万ドル、次に得点の高いチーム(最大4チーム)にそれぞれ5万ドルが授与される。フェーズ2の賞金は合計で最大450万ドルとなる。応募可能な個人は米国市民または米国永住者のみ、団体は米国で設立されて米国に主な拠点を置く団体のみで、外国人の場合は応募可能な団体の従業員や学生などに限って参加可能だ。

フェーズ1は2021年3月25日締め切り、5月20日に結果が発表される。フェーズ2は2021年6月1日受付開始で2023年9月1日に結果発表という日程が仮に設定されている。

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アメリカ合衆国

キオクシアが上場を延期へ。ファーウェイ制裁の影響で先行き不透明に 37

ストーリー by nagazou
来年はどうなっているのか 部門より
半導体メーカーであるキオクシアホールディングスが28日、10月6日に予定していた東京証券取引所への上場を延期すると発表した。リリースによれば、最近の株式市場の動向や新型コロナウイルス感染の再拡大など諸般の事情を総合的に勘案して判断したとしている(キオクシアNHK毎日新聞)。

多くの国内メディアの報道によれば、今回の上場延期の理由としては、米中対立があるという。同社は中国のファーウェイとの取引が多く、9月15日から行われている米国政府のファーウェイへの制裁から、事業の先行きが見通せないとして上場延期を決めたとしている。キオクシアはファーウェイに対し、NAND型フラッシュメモリーを数多く出荷していた。毎日新聞によれば、ファーウェイ向けは売上高全体の数%ほどだったという。

同様のファーウェイがらみの事情は国内のほかのメーカーでも起きているようだ。ソニーはスマートフォン向けの画像センサーを年間数千億円規模で出荷していた。しかし、新型コロナウイルスによる世界的な景気悪化も相まって、高価格帯用のセンサー需要が低迷、21年3月期のセンサー事業の営業利益は当初予想よりも44%ほど落ち込むとみられているとしている。
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ノートPC

HPのノートPC、海の近くで回収したプラスチックごみの再生素材を原材料の一部に使用 20

ストーリー by nagazou
海の近くで回収ってコストかかりそうではある 部門より
headless 曰く、

HPが9月22日に発表したHP PavilionシリーズのノートPC新ラインナップでは、ocean-bound plastics(海へ向かうプラスチック: 海や河川近くの陸上で回収したプラスチックごみ)を再生して原材料の一部に使用しているそうだ(プレスリリース製品情報On MSFTの記事)。

HPは2018年に海洋プラスチック問題に取り組むコンソーシアムNextWave Plasticsに加盟し、2019年にはハイチでリサイクル用プラスチックごみを洗浄する施設の建設に200万ドルを投資している。HP製品では既にプリンターのインクカートリッジでocean-bound plasticsを使用しており、ocean-bound plasticsを使用する世界初のPC/ディスプレイ製品というHP Elite Dragonfly/HP EliteDisplay E273dを昨年発売しているが、同社のコンシューマー向けPCとしては今回のPavilionシリーズが初となる。ocean-bound plasticsはスピーカーハウジング部分で用いられ、45%の再生プラスチック素材に重量比で5%が含まれる。これにより、500mlのPETボトル換算で年間92,000本分をリサイクルできるとのこと。

新HP PavilionノートPCのディスプレイは上と左右のベゼルが細いデザイン。ディスプレイサイズは13.3インチ(Pavilion 13)/14インチ(Pavilion 14)/15.6インチ(Pavilion 15)の3種類だが、それぞれ本体厚さと重量(Pavilion 15は重量のみ)異なる2モデルが存在するようだ。CPUは第11世代Intel Coreプロセッサーで、Pavilion 15のみAMD Ryzen 7プロセッサーも選択できる。価格はPavilion 13が679.99ドルから、Pavilion 14が579.99ドルから、Pavilion 15が599.99ドルから。いずれも10月発売予定だ。

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Ubuntu

Lenovo、30機種近いThinkPad/ThinkStationでOEM版Ubuntuをプリインストール提供する計画 28

ストーリー by nagazou
お安くなりますかね 部門より
headless 曰く、

Lenovoは23日、ThinkPad/ThinkStationのLinuxサポートを全世界で拡大し、Lenovo.comで30近いUbuntuプリインストールモデルを購入可能にすると発表した(プレスリリースPhoronixの記事Ars Technicaの記事Neowinの記事)。

Lenovoは6月にThinkPad PおよびThinkStationを全モデル・全構成でLinux認定済みにすると発表しているが、Linuxのプリインストールはエンタープライズ向けのカスタマイズでのみ提供されていた。今回の拡大により、ThinkPad P/ThinkStationだけでなく、ThinkPad T/X/X1/LシリーズでもUbuntuプリインストールモデルがLenovo.comで注文可能になる。プリインストールされるUbuntuバージョンは20.04 LTSだが、Lシリーズのみ18.04になるそうだ。

LenovoはOEM版のUbuntuをプリインストール提供することで、Linuxを利用するための複雑性を低減し、Webや電話でのサポートも導入していく。Ubuntuプリインストールモデルは全世界で9月からロールアウトを開始し、2021年を通して段階的に拡大していくとのことだ。

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ストレージ

2019年のPCに占めるSSDの搭載率は6割となりHDDを抜く、テクノ・システム・リサーチ 71

ストーリー by nagazou
HDDと違って乱暴に扱っても壊れにくいってのもあるのかもしれない 部門より
テクノ・システム・リサーチの調査によると、2019年のPC全体におけるSSDの搭載数は約1億6000万台で、これはPC全体の6割を占めており、すでにHDDの搭載率を逆転した状態にあるそうだ(日経新聞)。

HDDからの置き換えが進む理由としては、SSDの価格下落が進んでいること、1ギガバイト当たりの容量単価がHDDとSSDの間で縮まってきていることなどが挙げられている。2018年の段階では、1ギガバイト当たりの容量単価はSSDとHDDの間には9.5倍もの差があった。しかし、今年の4~6月時点では、SSDはHDDの約5.7倍というところまで縮まっている。

また新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、在宅勤務が増えてPCの購入需要が高くなっているという。このほか、プレステ5や新型Xboxといったゲーム機でもSSDを搭載しており、需要も増えて量産効果も出てきているという。
14407338 story
日本

高齢者の家電警告音が聞こえない問題、解決できない理由は? 118

ストーリー by nagazou
テレパシー開発しないと解決できない 部門より
NHKが敬老の日に合わせて、家電の発する警告音を高齢者が聞き取れない問題を取り上げていたようだ(NHK)。

最近の家電では、浴室の自動給湯器、冷蔵庫の開きっぱなしやファンヒーターの時間延長といったような様々な警告音が出るようになっている。しかし、高齢者になると耳が遠くなり、家電等が発する電子音が聞こえにくくなる事例が増える。またどの機器の音か区別ができないといった問題などが出てくるという。

Twitterでは、商品開発時点で高齢者にも聞こえるように対策をしてほしいとするツイートが共感を呼んでいたとのこと。しかし、NHKの取材によれば、実際には家電メーカーによる対策が取られているのだという。この問題は30年以上前から指摘されており、平成14年にJISによる指針が定められているそうだ。

具体的には、家電の通知音は高齢者の聞こえにくい2500ヘルツ以上の高い音を使わない、通知内容によって音のパターンを変更するなどが定められているという。また音だけでなく光などで警告する機能を備えた製品も増えているそうだ。

それでも聞こえないとする人が多いのは、家電の置かれている環境の違いや聞こえ方の個人差、先のJISによる指針等は義務ではないことなどが簡単に解決できない部分が多くあるためのようだ。
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ストレージ

渋谷のTSUTAYAの映像レンタルフロアがリニューアル。約6000タイトルのVHSテープもレンタル可能に 33

ストーリー by nagazou
βとか8mm、LDレンタルもやってみては 部門より
渋谷にある「SHIBUYA TSUTAYA」の4階と5階にある映像レンタルフロアがリニューアルした。このリニューアルでは「日本最大級の映画ミュージアム」をテーマにしているそうで、約20万本のソフトが用意されている。その上、DVD化されていない映像作品を含む約6000タイトルのVHSテープを用意してるのだそう。これらの映像作は「渋谷フィルムコレクション」として提供されるとのこと。なお再生のためのVHSビデオデッキもレンタルできるとのこと(ナタリー)。
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Chrome

グーグルと共同設計してChrome OSのパフォーマンスが向上したAMD製プロセッサ 34

ストーリー by nagazou
シェア拡大へ 部門より
AMDがChromebook向けモバイルプロセッサ、「Ryzen 3000 C-Series」と「Athlon 3000 C-Series」シリーズを発表した。Acer、ASUS、HP、およびLenovoから同プロセッサを搭載した製品が発売予定となっている(AMDPC WatchEL Chapuzas Informatico)。

Googleと共同で設計したというこのプロセッサでは、Chromebook向けに大きな拡張を行っているという。Ryzen 3000 Cシリーズでは、前世代のAMDプロセッサを搭載するChromebookと比べ、マルチタスク処理とコンテンツ制作能力に関しては、最大212%のパフォーマンス向上が見込まれているとしている。またWi-Fi 6やBluetooth 5をサポート、Radeon Graphicsを内蔵するなどグラフィックス性能も向上している。

ラインナップはAMD Ryzen 7 3700C、AMD Ryzen 5 3500C、AMD Ryzen 3 3250C、AMD Athlon Gold 3150C、AMD Athlon Silver 3050Cの5種類が用意されている。Ryzen 7 3700CとRyzen 5 3500Cでは製造プロセスが12nmを採用、残りのRyzen 3 3250C、Athlon Gold 3150C、Athlon Silver 3050Cでは14nmを採用している(各製品の仕様)。
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Google

Google Drive、10月13日以降ゴミ箱のファイル保持期限が30日に 10

ストーリー by nagazou
溜めすぎ禁止 部門より
headless 曰く、

Googleは15日、Google Driveでゴミ箱に移動してから30日経過したファイルを自動で削除する計画を発表した(G Suite Updatesの記事Android Policeの記事SlashGearの記事)。

現在のGoogle Driveではユーザーがゴミ箱を空にしない限り、ゴミ箱内のファイルは無期限に保存される。しかし、Gmailなどではゴミ箱に移動したアイテムを30日で自動削除するポリシーが適用されているため、ユーザーの混乱を防ぐため同様のポリシーをGoogle Driveにも適用するという。

新ポリシー適用開始は10月13日。この時点で既にゴミ箱内にあるファイルは30日間保持され、30日経過後から自動で削除されていく。ただし、新ポリシーは段階的なロールアウトが行われるため、ユーザーによってはこの機能が見えるようになるまで15日以上かかる可能性もあるとのことだ。

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原子力

放射能を利用して1000年発電可能なダイヤモンド電池 40

ストーリー by nagazou
使いどころは難しそう 部門より
ダイヤモンド電池というものがあるそうだ。この電池は放射能を含んだ人工ダイヤモンドから放出される電子を電力に変換することで駆動するという。ダイヤモンド電池は、一般的な原子力電池と比べて効率が良いのが特徴であるという。原理的には2018年にロシアが開発したベータボルタ電池と同じものであるようだ(WIRED過去記事GIZMODO)。

一般的なリチウムイオン電池などと異なり、自動車やスマートフォンを動かすような大出力を発電することはできないが、微小な電力を1,000年以上という長期間出し続けることができるとしている。

ブリストル大学教授で材料工学の専門家であるトム・スコット氏と同大の化学者ニール・フォックス氏は、今年の8月にダイヤモンド電池のためのArkenlightを起業した。ダイヤモンド電池は一般的なベータボルタ電池とは異なり、半導体で放射性物質を挟み込む構造を取っておらず、炭素原子の人工ダイヤモンドに放射性ダイヤモンドを混在させているのだという。これにより、粒子の移動距離を短くでき電力への変換効率を高めているそうだ。

なお、内包される放射性物質による健康リスクに関しては、過去に蓄光塗料などに利用されていたトリチウム同じ程度だとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

個人的には、捨て場に困るゴミが大問題になる可能性を考えてしまう。 まだ電池に電力が残っていても、型落ちになった機器ごと廃棄されて漏電と放射線漏れと。 電池だけを確実にリサイクルできるような形での普及が望ましいのだろうけど。

情報元へのリンク

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ノートPC

牛柄パッケージのGatewayがウォルマート専売モデルとして復活。ウルトラスリムノートPCが中心 22

ストーリー by nagazou
レガシー 部門より
なぜ今という感じではあるが、BTO黎明期に一世を風靡した白黒の牛柄の箱で知られるGatewayブランドのPCが復活したそうだ。現在はウォルマート専売モデルとして10日から販売が始まっているとのこと(WalmartReview Geek)。

中心になっているのはウルトラスリムノートPCで、11.6インチ、14.1インチ、15.6インチクラスのサイズの異なる製品が用意されている。CPUに関してもインテル、AMDの両方がラインナップされている。価格に関してもスペックに応じて199.99ドルから649.99ドルの範囲で用意されているようで、コストパフォーマンス重視路線は継承されているのかもしれない。

このほか、2-in-1ラップトップもラインナップとして用意されている。11.6インチサイズのものでCeleron、4GBのRAM、64GBのストレージというドンキPCっぽいスペックで299.99ドルとなっている。また過去のGatewayのイメージからは考えにくいAndroidタブレットも8インチと10.1インチサイズの2種類が用意されているとのこと。

なおGatewayブランドといえば白いフルサイズタワーPCなのだが、残念なことにデスクトップ機は用意はされていない模様。INTERNET Watchによると、国内では上新電機がGatewayブランドのPCを販売しているそうだが、エイサーのOEMで今回のウォルマート専売モデルとは異なる製品であるらしい(INTERNET WatchGateway(エイサー))。
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ゲーム

PlayStation 5の発売日が11月12日に決定。光学ドライブ有りが4万9980円、無しが3万9980円 110

ストーリー by nagazou
発売日決定 部門より
ソニーがプレイステーション5を11月12日に発売すると発表した。製品は光学ドライブの有無で2種類が用意されており、価格はUltra HD Blu-ray対応ドライブ搭載の通常版が4万9980円(以下すべて税別)、非搭載のDigital Editionが3万9980円となっている(PlayStation.Blog)。

スペックは過去記事にもあるように、 CPUに8コア・16 スレッドのAMD Ryzen (Zen2ベースで最大動作クロックは3.5GHz)、 GPUに10.3 TFLOPSの処理能力を持つAMD Radeon RDNA 2(Navi 2x)アーキテクチャでハードゥエアによるレイトレーシング処理のアクセラレーションにも対応する。メインメモリはGDDR6 16GB、ストレージはSSDで容量は825GBとなっている。また先述したように通常版には光学ドライブとして読み出し専用のUltra HD Blu-rayが搭載されている。

先行して発売される国は、日本、米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、および韓国となっている。周辺機器を含む予約受付は18日10時よりスタートするとしている。続いて11月19日から欧州、中東、南米、アジア、南アフリカでの販売が開始されるとしている。

周辺機器も本体と同時に予約受付が行われる。ラインナップと価格に関しては、DualSenseワイヤレスコントローラーが6980円、PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットが9980円、HDカメラは5980円。メディアリモコンが2980円、DualSense 充電スタンドが2980円となっている。

同時発売タイトルは以下の通り
  • Astro’s Playroom (JAPANスタジオ) PS5本体にプリインストール
  • Demon’s Souls (Bluepoint Games / JAPANスタジオ) 7,900円
  • Destruction AllStars (Lucid Games / XDEV) 7,900円
  • Marvel’s Spider-Man: Miles Morales (Insomniac Games) 5,900円
  • Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition 7,900円
  • リビッツ!ビッグ・アドベンチャー (Sumo Digital / XDEV) 6,900円

正式発表に合わせて新規タイトルも発表されている

  • デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション[カプコン]
  • FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)[スクウェア・エニックス]
  • Five Nights at Freddy’s Security Breach[Steel Wool Studios and ScottGames]
  • Hogwarts Legacy[Warner Bros. Games]
  • ゴッド・オブ・ウォー新作[サンタモニカスタジオ]
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交通

ゆりかもめメンテで25年間使われたPC-9801、NEC米沢工場に里帰りを果たす 28

ストーリー by nagazou
オカエリナサイ 部門より
25年にわたって新交通システム「ゆりかもめ」のメンテナンスに使用されてきたPC-9801が、NECの米沢工場に戻っていたそうだ。過去記事にもあるとおり、役目を終えて退役したこのPC-9801は、NECパーソナルコンピュータ公式からゆりかもめ公式に対して、廃棄予定なら引き取りたいという要望が出されていた。その要望が通っていたようだ(NECパーソナルコンピュータ公式PC Watch)。

ちなみに過去記事ではPC-9801 NS/Rではないかとしていた製品だが、米沢工場への帰還を報告するNECパーソナルコンピュータ公式の"ツイートから「PC-9801NS/A120」であったことが判明している。CPUは486SX 33MHz、メモリが3.6MB、液晶が640×400ドットの8.9型モノクロ、OSはMS-DOS Ver5.0A-Hという時代を感じさせる仕様になっている。
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ニュース

Apple新製品発表会、iPadなどの新製品が発表されるもメディア各社の見出しは「Phoneなし」 70

ストーリー by nagazou
肩透かし 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

9月16日にAppleの発表会が行われた。第4世代となる新型「iPad Air」と第8世代「iPad」、そして「Apple Watch Series 6」と「Apple Watch SE」というApple Watch関連の新製品が発表された。しかし、期待されていたiPhone新モデルはなく、各メディアともに見出しは「新作iPhoneなし」というがっかり感の強いものとなっている。それぞれ並べてみるとこんな感じで面白い。

アップル9月16日の発表会、iPhone新モデルは発表されず
アップル 新しいウエアラブル端末発表 新型iPhoneは披露なし
Appleイベントで“新iPhone”は発表されず
米アップル、新型アップルウォッチを発表 新iPhoneは10月見通し

発表された製品については次の通り。
iPad Airは10.9インチサイズで、ベゼルが狭い新デザインを採用しているのが特徴。認証方式は顔認証ではなくTouch IDとなっている。SoCは6コアのCPUと4コアのGPUを搭載した「A14 Bionic」が採用されている。これにより前世代iPad Airよりも40%高速化したとしている。価格は6万2800円(税別)からとなっている(iPad Air - Apple)。

同時に発表された第8世代「iPad」は、エントリー向けの製品で、10.2インチサイズでSoCにコアのCPUと4コアのGPUを搭載した「A12 Bionic」チップを採用し、従来のA10 Fusionよりも処理性能が向上している。製品価格は3万4800円(税別)からとなっている(10.2インチiPad - AppleEngadgetPC Watch)。

Apple Watchに関してもハイエンドとローエンドという組み合わせとなっている。Apple Watch Series 6はSoCにS6 SiPを採用。新たに赤外線LEDの反射光により、手首から血中酸素濃度を測定できる機能が追加された。価格は4万2800円(税別)からとなっている(Apple Watch Series 6 - Apple)。

Apple Watch SEは、エントリー向けの製品で価格は2万9800円(税別)からとなっている。デザインに関してはApple Watch Series 6と同じで、ディスプレイサイズも同等のものが採用されているそうだ。SoCにはSeries 5と同じS5 SiPを採用している。常時計測のできる高度計が搭載された点が新しい部分である模様(Apple Watch SE - AppleITmediaケータイ WatchAV Watch)。

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ニュース

ソニー、世界最小・最軽量を謳うフルサイズミラーレスデジカメ「α7C」を発表 35

ストーリー by nagazou
ソニーはいろいろ出すね 部門より
ソニーが世界最小・最軽量を謳うフルサイズミラーレス「α7C」(ILCE-7C)を発表した(ソニー公式公式動画デジカメ WatchAV Watch)。 世界最小・最軽量の条件としては、「光学式ボディ内手ブレ補正機構搭載のフルサイズセンサー搭載デジタル一眼カメラ」としては、最軽量と言うことのようだ。その本体サイズは124(幅)×71.1(高さ)×59.7(奥行き)mm。重量は約509gと同社のAPS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼「α6600」とほぼ同じ大きさとなっている。

イメージセンサーはα7 IIIと同じ裏面照射型の2420万画素CMOSを搭載している。映像エンジンもα7 IIIと同じだとのこと。動画撮影性能もα7 IIIと同等で、3,840×2,160ドットの4K動画撮影が可能だが、フレームレートは30pまでで60pには対応していない。基本的にはα7 IIIのコンパクト版とされているが、α7 IIIにはないリアルタイムトラッキングなどの機能も強化されている。

バリアングル液晶モニターを搭載しているほか、光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構をもっている。店頭予想価格はボディのみで21万円前後で「FE 28-60mm F4-5.6」を同梱したレンズキットは実売24万円前後となっている。キットレンズであるFE 28-60mm F4-5.6も世界最小・最軽量の約167gを実現とのことで、システムとしても世界最小・最軽量ということらしい。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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