フィリピンの送電網管理企業には中国資本が入っており、そのため中国政府の指示でシステムが停止されられる可能性がある、との懸念が出る 50
インフラと資本問題 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Anonymous Coward曰く、
はてなブックマークで天井裏にサーバーを設置することをオススメする記事がバズっている。
これに対しては火災発生を懸念する声が多いほか、マンションの場合天井裏は共用スペースと見なされる可能性もあるという。とはいえ自宅サーバーの置き場所に困るのは事実。皆様はどこに設置しているだろうか。
日本軽金属は静岡県や山梨県内に4つの水力発電所を設置している。同社は蒲原製造所でのアルミ精錬に必要な電力を賄うためとの目的で水利使用を申請、許可を得ていたが、現在蒲原製造所ではアルミの精錬を行なっておらず、同社は発電した電力を売電していると静岡新聞が報じている。
水利使用計画説明書では売電については記述されておらず、国土交通省は水利権の目的外使用の可能性があるとして調査を行う方針とのこと。
静岡県ではかつてダムや水力発電所の建設によって大井川の水流が激減する問題が発生しており、また現在建設が進められているリニア中央新幹線についても大井川の水流が減少する可能性のある湧き水の処理を巡って対立が発生している(過去記事)。
海外で、10代の若者がPCに接する時間が増えているという話があるそうだ(ITmedia)。
その理由としては、ネットでの情報発信を行うための写真や動画の編集などにPCが使われていることがあると分析されている。
2019年のノーベル化学賞は、リチウムイオン電池の開発に貢献した米国のジョン・グッドイナフ氏(ドイツ生まれ)とスタンレー・ウィッティンガム氏(英国生まれ)、日本の吉野彰氏が共同受賞した。しかし、リチウムイオン電池の開発においてはこれ以外の研究者も成果を出しており、その1人である元ソニーの西美緒氏が、ソニーは旭化成よりも早くリチウムイオン電池の商業化に成功していたことを主張している(毎日新聞)。
実際、世界で初めてリチウムイオン電池を商品化したのはソニーであり、西氏もノーベル化学賞の有力候補とされていたようだ(ミカドONLINE)。なお、ソニーは2017年に電池事業を村田製作所に売却している(過去記事)。
国内におけるリチウムイオン電池の開発においては、三洋電機も旭化成に先駆けて特許を取得していたことも以前話題になっていた(論座)。
headless曰く、
低価格マイクロプロセッサー6502を開発した技術者で企業家のチャック・ペドル氏が12月15日、脾臓がんのため米カリフォルニア州サンタクルーズの自宅にて82歳で亡くなったそうだ(The New York Times、Portland Press Herald)。
ペドル氏は1974年、当時勤務していたMotorolaで低価格マイクロプロセッサー開発プロジェクトが中止になったことから、同僚7人を連れてMOS Technologyに移り、価格25ドルの6502プロセッサーを完成させた。25ドルは当時4人分のディナーに相当する金額で、現在の物価では130ドル程度になるという。1976年にMOS TechnologyはCommodore Business Machineに買収される。Apple IIで6502を採用していたスティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏はCommodoreにプロトタイプを売り込んだが、Commodoreは提案を断り、ペドル氏がCommodore PETを開発することになった。
1977年に発表されたPETは同時期に発表されたApple IIとTRS-80と並び、世界初の家庭向けマイクロコンピューターとなった。6502はPETやApple IIといった家庭向けマイクロコンピューターのほか、Atariのゲームコンソールなどにも採用され、家庭でのコンピューティング黎明期を牽引した。
headless曰く、
ボーイングは23日、取締役会が現会長のデビッド・カルフーン氏をCEOおよび社長に指名したことを発表した(プレスリリース、The Verge、Ars Technica、The New York Times)。
カルフーン氏は2020年1月13日にCEOと社長に就任し、取締役会にも残るが、会長職はローレンス・ケルナー氏が引き継ぐことになる。また、同時にデニス・マレンバーグ氏がCEOを辞任したことも発表された。これに伴い、カルフーン氏がボーイング以外の仕事を整理してCEOに就任するまで、CFOのグレッグ・スミス氏が暫定CEOを務めるとのこと。
ボーイングの新リーダー指名は同社への信頼を取り戻し、当局や顧客およびすべての利害関係者との関係を回復するために必要なものだという。ボーイングは新リーダーのもと、米連邦航空局(FAA)や各国の航空当局、顧客との効果的で積極的なコミュニケーションを含め、完全な透明性を実現するための新たなコミットメントととともに運営される。カルフーン氏はボーイングと737 MAXの将来を強く信じると述べている。
マレンバーグ氏のCEO辞任は737 MAXの生産停止とStarlinerの予定軌道投入が失敗した矢先のことで、The New York Timesでは「解雇」だと報じている。昨年10月に737 MAXの墜落事故が発生した際、当初から新型失速防止システムに迎角(AOA)センサーから誤ったデータが入力されたことが原因とみられていた。しかしボーイングは適切な対策を行わず、今年3月に2例目の墜落事故が発生したのち、各国の航空当局から運航停止を命じられていた。
米Panic社が、クランク型入力インターフェイスを備える携帯型ゲーム機「Playdate」の開発者向けバージョンの提供を開始したと発表した(公式サイトの告知ページ、4gamer)。
Playdateは手のひらサイズのデバイスで、十字キーと「A」「B」2つのボタン、そしてクランク型の入力インターフェイスを持つ。ディスプレイはモノクロで、無線LANやBluetooth、USB-Cといったインターフェイスも備える。
Playdateの一般向けバージョンは2020年に発売予定で、価格は149ドルで、12本のゲームが提供される。提供されるゲームは1本がプリインストールされるほか、発売後毎週1本ずつ新作が配信されるという。今回発売された開発者向けバージョンではゲームはプリインストールされていないが、SDKが提供されこのデバイス向けのソフトウェアの開発が可能となる。なお、開発者向けバージョン以外でもソフトウェアの開発は可能になる見込みだという。
route127曰く、
TESCOMのヘアードライヤー「TID2600」に対し、最大風速にするとストレージラックの裏側にいるような気分になるというレビューが付けられている(これを紹介するTweet)。
この製品はすでに旧製品となっており、TESXOMの現在のラインナップはパワーアップ&リニューアル版のTID2700のようだが、これらヘアドライヤとデータセンタで実際の風量の両方を体験したことがある、あるいはヘアドライヤの必要ない髪型なのにわざわざ買って体験した人はいないだろうか。
神奈川県庁のサーバーで使われていたHDDが廃棄業者から流出した事件を受け、岡山県がHDDなどの記録メディアの破棄を外部に委託せず、職員が物理的に破棄することを決めたという(NHK)。
岡山県も過去にHDD流出を起こした廃棄業者であるブロードリンク社に廃棄を委託していたことも明かされたが、現時点で流出は報告されていないという。
Anonymous Coward曰く、
>量販店を展開するドン・キホーテが、「チューナーレス液晶テレビ」を全国の系列店舗で販売する(AV Watch、発表PDF)。
画面サイズは32インチで解像度は1366×768ドット。入力端子としてHDMI×2、VGA×1などを備える。スピーカーやヘッドホン出力も備える。
NHKだけでなく民放も映らない、というかチューナーを内蔵していないのでTVなのかという感じではある。
視野角が178度なので液晶自体はテレビ向けのものを使っているのかな。遅延が低ければゲーム用にも……と思ったがどうでしょう。リモコン付き、スピーカー内蔵は地味に便利だと思う。USBで接続したストレージ内のコンテンツ再生はどうでしょうねぇ。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward