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13898193 story
ハードウェアハック

iFixit、Samsungの要請を受けてGalaxy Fold分解リポートを公開中止 47

ストーリー by headless
思惑 部門より
iFixitは4月25日、Samsungの要請によりGalaxy Fold分解リポートを公開中止した(iFixit.orgのブログ記事The Vergeの記事BetaNewsの記事SlashGearの記事)。

Galaxy Foldは試用機でのメインディスプレイ破損が報告されて発売を延期したが、iFixitの分解リポートでは破損の原因とみられるいくつかのポイントを指摘していた。まず、ディスプレイを折り曲げるためベゼルに開けられている隙間から異物が侵入しやすく、ヒンジ部分に異物の侵入を防ぐ仕組みもない点が挙げられる。そのため、異物が侵入した場合に壊れやすいディスプレイに負荷がかかることになる。また、Samsungがディスプレイ保護層だと説明する粘着シートの端がベゼルで覆われていないため、通常は使い始める前にはがす保護シートに見えるという。この保護層がなくてもディスプレイは正常に機能する可能性もあるが、粘着力が強いため、はがそうとすればディスプレイが破損するとのこと。

このほか、ヒンジが20万回以上の折り曲げテストに耐えたというSamsungの説明に疑問の余地はないものの、人の手はテスト用のロボットほど優しく扱わない可能性も指摘している。修理しやすさスコアは10点満点中2点。すべてのネジを同じドライバーで回せることと、多くのコンポーネントがモジュラー化されていて個別に交換できることがプラス評価されていた。一方、折りたたみ機構がいずれ摩耗して交換が必要になること、メインディスプレイは保護する仕組みがなく、壊れやすいため修理が高額になること、バッテリー交換は可能だが必要以上に困難なこと、折りたたんだ状態で全面と背面にあたる部分はガラス製で破損リスクが高く、修理開始を困難にしていることがマイナス評価されている。

分解したGalaxy Foldは信頼できるパートナーから提供されたもので、Samsungはこのパートナーを通じてiFixitにリポートの公開中止を依頼してきたそうだ。iFixitにリポートの公開を中止する義務はないものの、デバイスの修理しやすさを改善する活動の盟友であるパートナーを尊重して公開中止を決めたという。iFixitでは今後、製品が発売されたら改めて購入して分解し、リポートを公開する計画とのことだ。なお、分解リポートのほか、iFixit.orgのブログでリポートのハイライトをまとめた記事と分解後の写真を使用した壁紙の記事も削除されている。ただし、Internet Archiveのスナップショットで分解リポートリポートのハイライトは閲覧可能だ。破損の原因を考察したブログ記事はそのまま公開されている。
13898148 story
Windows

Windows 10 May 2019 Update、外部ストレージが接続された状態では適用できない 45

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急変 部門より
Microsoftのサポートドキュメントによると、USBストレージやSDカードなどの外部ストレージが接続された状態では、Windows 10 May 2019 Update(バージョン1903)の適用がブロックされるそうだ(BetaNewsの記事Softpediaの記事The Registerの記事)。

対象となるのはWindows 10 バージョン1803/1809を実行している環境で、外部ストレージが接続された状態でMay 2019 Updateへのアップグレードを実行すると、不適切なドライブ文字再割り当てが発生する可能性があるためだという。ドライブ文字再割り当ての影響を受けるのは外部ストレージだけでなく、内蔵ドライブも影響を受ける可能性がある。そのため、May 2019 Updateへアップグレードするには外部ストレージを取り外しておく必要がある。このPCはアップグレードできないといったエラーが表示された場合、外部ストレージを取り外してからアップグレードを再開すればいい。

この問題は将来のアップデートで修正が予定されており、26日に提供が始まったWindows 10 Insider Preview ビルド18885(20H1)では修正されている。Windows 10ではアップグレード時に空き容量が不足した場合、外部ストレージで補うことが可能だが、May 2019 Updateへのアップグレード時には利用できないということになりそうだ。なお、バージョン1809までのWindows 10ではストレージ容量の最低要件が32ビット版で16GB以上、64ビット版で20GB以上となっていたが、May 2019 Updateでは32ビット版・64ビット版ともに32GB以上へ変更されている。
13897404 story
携帯電話

Samsung、公式にGalaxy Fold発売延期を発表 55

ストーリー by headless
galaxy-hold 部門より
Samsungは23日、折りたたみ型ディスプレイを搭載するスマートフォン「Galaxy Fold」の発売延期を発表した(プレスリリースSoftpediaの記事BetaNewsの記事Neowinの記事)。

Galaxy Foldは2つ折り可能な7.3インチQXGA+(4.2:3)のメインディスプレイと4.6インチHD+(21:9)のカバーディスプレイを搭載し、2つ折りにした状態と開いた状態で使用できる新フォームファクターのスマートフォン。米国では4月26日の発売を予定していたが、これに先立ってレビュー用に貸し出した試用機でメインディスプレイが破損したとの報告が相次いでいた。

この問題を受け、Samsungではフィードバック内容を検証し、さらなる内部でのテストを実施するために発売延期を決めたとのこと。予約済みの人に対しては、製品が出荷されない限りいつでも予約を無料でキャンセルできるとの通知を送っているそうだ。試用機の全品回収を実施中とも報じられている。Samsungは対策としてディスプレイの保護を強化することや、ディスプレイ保護層を含む取り扱い上の注意を強調することを挙げており、新たな発売日については今後数週間のうちに発表するとのことだ。
13895755 story
ニュース

Tesla、上海の地下駐車場で駐車中のModel Sが爆発した事故を調査 85

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Tesla車も爆発するのか 部門より
headless曰く、

中国・上海の地下駐車場でTesla Model Sが駐車中に爆発したとされる事故について、Teslaが調査しているそうだ(The GuardianTOPick動画)。

インターネット上に出回っている監視カメラの映像によると、事故が発生したのは21日20時15分。Model Sの両脇から白い煙が噴出し、数秒後に爆発した。爆発の瞬間は画面が真っ白になって見えないが、煙が収まるとModel Sは両脇から火を噴いており、左右に駐車していたAudiとLexusも被害を受けたようだ。

所有者によるとこのModel Sは3年半前に試乗車を3割引きで購入したもので6万kmほど走行しているが、センサーの故障でドアが開かなくなったことがある程度で重大な問題はなく、当日も特に異常はなかったという。充電は事故の数時間前に完了しており、現場に駐車したのは19時40分頃とのこと。

事故を知ったTeslaは現場へチームを送り、当局と協力して調査を行っているとWeiboに公式アカウントで投稿している。投稿時点の情報によれば負傷者は出ていないとのことだ。

ちなみに、翌22日には中国の電気自動車メーカーNIO(蔚来)も同社の電気自動車ES8が西安の正規サービスセンターで修理中に燃える事故が発生し、調査を開始したことを明らかにしている。

13894564 story
ハードウェア

「大学生の情報商材被害が増加中」という記事でUSBメモリをUSBと表記していることにツッコミが入る 161

ストーリー by hylom
実際一部の若者はあれをUSBと呼ぶ模様 部門より

最近、首都圏の大学で高額ないわゆる「情報商材」を買わされるトラブルが増えているそうで、特に「情報が収録されたUSBメモリ」を高い価格で買わされるケースが増加しているそうだ(プレジデントオンライン)。こういったトラブルややり口自体は珍しいものではないが、若者の被害が増えているということで大学側も注意喚起を行なっているという。

一方で、プレジデントオンラインの記事では「"USB1本"を49万円」「USB49万円」など、USBメモリのことを「USB」と表記していることからそれに対するツッコミの声も寄せられている。あるAnonymous Coward曰く、

「'USB1本'を49万円で買った大学生の後悔」という記事、USBケーブルかはたまたオーディオマニア向けのUSBハブか……と思いきや単なるUSBメモリに入った情報商材の話でずっこけるの巻。

USBメモリをUSBと略すのは最近では一般的なのだろうか?

13892687 story
電力

電極を含めほぼすべての構造を樹脂で形成するリチウムイオン電池「全樹脂電池」、量産へ 48

ストーリー by hylom
実用レベルなのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

三洋化成工業が、電極を含めたほぼすべての構成要素を樹脂で形成する「全樹脂電池」を量産化するという。設備投資を抑えることができ、さらに容量密度が従来の2倍以上になる一方で材料コストは半減できるという(日経新聞の記事前編記事後編日刊工業新聞)。

量産化の話は昨年にも報じられているが(京都新聞日経xTECH)、研究開発を行なっている慶應義塾大学・堀江英明特任教授が設立したベンチャー企業APBを三洋化成工業が今年2月に子会社化し、本格的に量産を目指すことになったようだ。

活物質の粉末を電解液に混ぜ込たペーストを樹脂フィルム上に塗り、それを電池構成部材のセパレーターとともに重ねたシンプルな構造になっており、端子やセル間の隙間が不要、一部が短絡しても発熱しない、重ねるだけで並列接続でいるといった特徴があるという。

13892677 story
携帯電話

Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」の画面が破損したという報告が相次ぐ 48

ストーリー by hylom
はがせるような構造なのはどうなの 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

先日Samsungが折り畳み型のスマートフォン「Galaxy Fold」を発表したが、この試供品を提供されたレビュアーから画面が破損したという報告が複数上がっているという(CNETEngadgetITmedia)。

たとえばBloombergのMark Gurman氏やCNBCのSteve Kovach氏が表示の半分が映らなかったり、液漏れした端末の写真と動画をTwitterに投稿している。また、The VergeのDieter Bohn氏は、折りたたみヒンジがある部分に異物が潜り込んで小さな膨らみが出た写真を公開している。いずれもレビュー用に提供された端末を使用したという。ただ、こうした問題の原因としてレビュアーが誤ってディスプレイ保護フィルムを外してしまったという話もある。Samsungによると、Galaxy Foldにはあらかじめディスプレイに「保護レイヤー」があり、これを取り除いたり、粘着性のものディスプレイに貼り付けたりすると故障する恐れがあるとしている。

13891998 story
電力

電源周波数によって最大出力が変わるヘルツフリーの電子レンジ 132

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最大 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

イオンのプライベートブランド「トップバリュ」に「光るタイマー電子レンジ17L HC-MR0117」という商品がある。タイマー設定した時間が点滅したり、調理後に食品を取り出さないと1分毎に電子音が鳴るなどの特長はあるが、オーブン機能や液晶表示などはなく単機能電子レンジと呼ばれるジャンルの製品だ。価格も5,980円(税込6,458.40円)と安価なクラスに属する。

この製品の興味深いところは、電源周波数によって最大出力(消費電力)が異なる点である。出力切換は「強 500W(50Hz)/650W(60Hz)」「弱 400W」「解凍 200W」の3段階から選べる。強 500W(50Hz)動作時の消費電力は950W、強 650W(60Hz)動作時の消費電力は1300Wだ。おそらく「弱」と「解凍」は間欠運転で、動作と休止の時間割合を変化させているのだろう。

50Hzと60Hzに対応した電化製品(スイッチなどによる変更で対応できる場合を含み、部品交換などが必要な場合は含まない)は 「ヘルツフリー」と呼ばれ、電源周波数が異なるエリアに引っ越しても使えるといったメリットがある。メーカーや販売店からすると、2種類の製品を用意しなくてよいといったメリットがある。ネット通販ではヘルツフリーでない商品ページに確認を促す注意や誤注文の返品は受け付けないと記載されているところもあり、それなりにトラブルもあるのかもしれない。

ミッドレンジ以上の電子レンジはヘルツフリーが一般的だ。一方、ローエンドの製品は「50Hz専用(東日本)」「60Hz専用(西日本)」として品番も異なっていることが多い(価格.com 単機能電子レンジ 価格の安い順)。電子レンジにおいてヘルツフリーの製品は、若干製造コストが高いと考えられる。いずれにせよ、ほとんどの電子レンジは電源周波数、あるいは同一シリーズの50Hz専用・60Hz専用モデルの違いによって最大出力(消費電力)に違いはない。出力は変わるがヘルツフリーであるHC-MR0117のような製品は、今後増えるのだろうか。

価格.comのスペック表に記載されていなくても、電源周波数によって最大出力が異なる製品はそれなりにある。家庭用の単機能電子レンジというカテゴリー自体が電子レンジの中でローエンドのような気もするが、オーブンレンジでは電源周波数別の製品はないようだ。なお、オーブンレンジの中にも電源周波数によって最大出力が異なる製品は存在するため、このような製品も少なくないと思われる。

13890037 story
ゲーム

SIE、次世代PlayStationについて語る。CPU/GPUはAMD製でレイトレーシングもサポート 116

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AMDの次世代GPUにもレイトレーシング支援機能が来るのか? 部門より

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が米WIREDの取材に対し、新型PlayStationの仕様について答えている(WIREDの翻訳記事)。

これによると、CPUはAMDの第3世代Ryzenベースで8コア、GPUはAMDの次世代アーキテクチャ「Navi」ベースのものになるという。また、レイトレーシングのアクセラレーションもサポートするとのこと。さらに、立体音響のためのハードウェアも備えるという。

ストレージはHDDではなくSSDを採用するとのことで、さらに採用されるSSDは「パソコン用のどんなSSDよりもRAWデータ帯域幅が広い」との言及もある。

13887789 story
スポーツ

初開催を控えた電動バイクレース「MotoE」、パドック火災により全車焼失。バッテリーのショートが原因か 32

ストーリー by hylom
バッテリーは恐ろしい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

今年5月に初開催の予定だった電動オートバイによるスプリントレース「MotoE」だが、スペイン・ヘレスサーキットで行われていた公式テスト期間内の深夜にパドック火災が発生、全車喪失の被害に遭っていたそうだ(Webike)。

けが人などは発生していないが、これによって5月に開催予定だったスペインGPは延期になるという。火災の原因はバッテリーのショートではないかと見られており、レース車両18台と充電システムの大部分が消失したという。

13886322 story
ノートPC

2019年第1四半期のPC出荷台数、全体では前年割れする一方でLenovoとDellは引き続き増加 49

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集中 部門より
GartnerとIDCは10日、2019年第1四半期のPC出荷台数推計値をそれぞれ発表した(GartnerのプレスリリースIDCのプレスリリース)。

ビジネス向けPCの需要が強い一方で消費者の需要は弱く、Intel CPUの品不足が続く中、両社とも全体では前年割れと推計。Gartnerの推計値は285万台減(4.6%減)の5,852万台、IDCの推計値は182万台減(3.0%減)の5,848万台となっている。推計対象はデスクトップPCとノートPCに加え、GartnerではMicrosoft Surfaceのようなプレミアムウルトラモバイルを含むが、ChromebookとiPadを除外、IDCではワークステーションを含み、タブレットとx86サーバーを除外している。

一方、LenovoとDellは前年に引き続き増加している。GartnerではLenovoが85万台増(6.9%増)の1,320万台となり、10万台増(0.8%増)の1,283万台にとどまったHPを上回って1位に上昇した。IDCでは1位のHPが11万台減(0.8%減)の1,358万台となったものの、2位のLenovoは23万台増(1.8%増)の1,343万台で順位の変動はなかった。DellはGartner/IDCともに3位で、15万台増(1.5%増)/19万台増(1.9%増)で999万台/1,039万台となっている。トップ3ベンダーの出荷台数はGartner/IDCともに全体の60%以上を占める。
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ストレージ

自作PC界隈でSATAインターフェイスを使わない構成が注目される 44

ストーリー by hylom
配線が楽でエアフロー管理もしやすいのは良い 部門より

最近ではM.2接続SSDの価格も下がっているそうで、そのためSATA接続のストレージを使わない「ゼロSATA」構成が注目されているそうだ(ITmedia)。

M.2接続SSDはマザーボードに直接接続でき、電源を別途接続する必要がないためケース内がすっきりする。最近ではNVM Express(NVMe)に対応したM.2接続SSDも増えているそうで、性能面でのデメリットも少ない。最近ではM.2インターフェイスを複数備えるマザーボードも多く、さらに光学ドライブの需要も減っていることからSATA接続機器を一切使わない「ゼロSATA」が現実的になっているという。

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プリンター

リコー、紙の上をスライドさせて文字や画像、QRコードなどを印刷できるプリンタを発表 32

ストーリー by hylom
お安くはない 部門より

リコーが印刷したい紙の上で本体を滑らせるように動かすことで印刷が行えるインクジェットプリンタ「RICOH Handy Printer」を発表した。発売日は4月17日で、価格はオープンで、店頭予想価格は税抜5万1,700円前後とのこと(ITmedia家電Watch)。

用紙をプリンタにセットせずに印刷できるのが特徴。サイズは46×121×81mmで重量は315g。WindowsおよびAndroid向けのアプリが用意され、これらから印刷するデキストやバーコード、画像などを本体に転送して利用する。

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モニター

ピクセラ、4K表示できない4Kディスプレイの回収修理を発表 66

ストーリー by headless
発表 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ピクセラは1日、50インチ4K液晶ディスプレイ「PIX-50MX100」の回収修理を発表した(サポート情報ITmedia NEWSの記事AV Watchの記事)。

同モデルではHDCP 2.2を有効にする暗号鍵の書き込み不良が原因で、著作権保護された映像コンテンツが4K表示できない問題が発生している。同社でのソフトウェア更新が必要なため、回収修理が行われる。

PIX-50MX100は昨年3月に発売された製品で、同社のオンラインショップでは税込59,799円だが、今年3月にAmazonでは税込29,800円で販売されて話題になった。その一方で、4K表示できないことも話題になっていた。

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ストレージ

ドスパラ、オリジナルSSD「Z1」に関して第三者機関による試験結果を公表 48

ストーリー by hylom
どっかのメディアに委託して検証して貰ったほうが良かったんじゃないの 部門より

昨年より、廉価なSSDでは低品質なフラッシュメモリが使われているのではないかとの疑惑が出ていたが(過去記事:「低価格なSSDでは低品質なフラッシュメモリが使われている可能性がある」、「SSDで使われているフラッシュメモリのリマーク品騒動、続く」)、PCパーツショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブが、ドスパラブランドで販売されているSSD「Z1」シリーズの評価試験結果を報告しているPC Watch)。

この試験は「信頼できる第三者機関に依頼」したとのことで、他社製品と比較して書き換え耐久性について「明らかな優劣はつけがたい」などと説明しているが、比較対象の製品がどのメーカーのどの製品なのか、評価試験を行ったのはどこなのかといった情報は明らかにされていない。

このSSD「Z1」シリーズについてはリマーク品が使われているのではないかとの疑いが出ていたが(Togetterまとめ)、その後この製品を製造した台湾RITEKが『本製品は生産工程において、micron製 NANDに、生産地域識別のために「SG」などの刻印をし、その上にメーカーロゴの刻印を実施後、 SSDを生産し、出荷を行った製品です』との回答を行っている。これは過去記事へのコメントで指摘されているように、一部のテストを簡略化することで低価格で卸されたチップを使用しているということのようだ。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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