キーボードエミュレータとロボットを使って伝票の入力と印刷を自動化、コストは約20万円 46
ソフト側の開発費用は5万円? 部門より
りそなホールディングスが、ロボットアームなどを使って帳票の印刷を自動化するシステムを導入した(日経xTECH)。
このシステムは、従来は人間がキーボードでの入力や操作、プリンタへの用紙セット、印刷された帳票の取り出しなどを行うものだった。これに対し、入力や操作はキーボードエミュレータ、用紙のセットや帳票の取り出しはロボットアームを使用して自動化することで、システム側に変更を行うこと無しに自動化を実現できたという。
りそなホールディングスは2021年にシステム改修を予定しているとのことで、それまでの「中継ぎ」としてこのシステムが導入されたそうだ。なお、使用されたロボットアームは中国のShenzhen Yuejiang Technology製で、価格は約15万円だったという。