九州電力、原発の安定稼働を理由に電気料金を値下げへ 38
環境の変化は大変そうだ 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
昨年8月、台風による強風で淡路市の風力発電用風車が倒壊する事故が発生したが、この風車には倒壊を防ぐ機能があったものの、その機能の電源が切られていたために作動していなかったことが判明した(NHK、毎日新聞、神戸新聞)。
風車の回転数が限度を超えたのが倒壊の直接の原因だが、この風車には強風で回転数が一定数を超えた場合に風車の方向や羽根の角度を変えることで回転数を抑える機能が搭載されていたという。しかし、2017年5月に風車が故障した際にこの機能の電源が切られており、その後この機能が働かない状態になっていた。風車の管理を行う組織が5団体にまたがっており、リスクが共有されていなかったためだという。
DxOMarkは21日、DxOMark Mobile/SelfieによるSamsung Galaxy S10+のカメラ評価結果を発表した(フロントカメラのレビュー記事、リアカメラのレビュー記事)。
Galaxy S10+のカメラはリアがトリプルカメラ(広角+望遠+超広角)、フロントがデュアルカメラ(セルフィ―+RGB深度)という構成で、最大1TBの内蔵ストレージが選択できる。先日Samsungが発表したGalaxy S10ラインナップ4モデルの中で、発売日が明示されていないGalaxy S10 5Gを除くと最もスペックの高いモデル。ただしGalaxy S10 5GよりGalaxy S10+のスペックが高い項目もあるため、比較は難しい。
フロントカメラをテストするDxOMark Selfieでは、これまでにテストされた13機種の中で最高得点となる96点を獲得。2位になったGoogle Pixel 3とSamsung Galaxy Note 9に4点差をつけている。写真と動画のサブスコアもそれぞれ101点、88点と最高得点を獲得している。
Pixel 3との比較では写真のTextureで13点差をつけられているものの、写真のColor/Noise/Bokeh、動画のStabilizationで10点以上の差をつけている。Galaxy Note 9との比較では大きな差をつけられた項目はなく、写真のBokehと動画のTexture/Stabilizationで10点以上の差をつけている。
リアカメラをテストするDxOMark Mobileでは、Huawei Mate 20 Pro/P20 Proと並ぶ109点を獲得し、3機種が1位に並んでいる。写真のサブスコアは3機種とも114点、動画のサブスコアではP20 Proのみ98点で、Mate 20 ProとGalaxy S10+は97点となっている。個別の項目でも10点以上差がついているものはなく、似通った傾向のようだ。
なお、DxOMark MobileではXiaomi Mi 9がiPhone XS Maxを上回る107点を獲得し、4位に入っている。Mi 9は動画のサブスコアで過去最高得点となる99点を獲得しており、写真のサブスコアでも112点とiPhone XS Maxを上回っている。個別の項目でも上位3機種と大きな差がついているものはなく、iPhone XS Maxが上位機種に大きな差を付けられている写真のFlash/Zoomのような弱点がないのも特徴だ。
表札専門メーカー「美濃クラフト」による、「伝説の聖剣」型表札を設置した個人が話題になっている(@syatyou_eddieのTweet)。
美濃クラフトでは「伝説の聖剣」型表札だけでなく、漫画の効果音(オノマトペ)などを組み合わせた「MANGA表札」やレコード型、ギターヘッド型表札、形状を変えられる「10年表札」、日本刀型表札や「賢者の杖」型表札など、ユニークな形の表札を手がけている。
NVIDIAがGPU新モデル「GeForce GTX 1660 Ti」を発表した(4Gamer)。これに合わせ、すでに各社が搭載グラフィックボードを発売した(PC Watch)。
NVIDIAは昨年8月にリアルタイムレイトレーシング機能などを備えたGeForce RTX 2000シリーズを発表しており(過去記事)、また今年1月にはミッドレンジモデルのRTX 2060を発表しているが、今回発表されたGTX 1660 Tiはリアルタイムレイトレーシング関連の機能は搭載していない。
NVIDIAはレイトレーシング推しだと思っていたのでちょっと意外ではあるが、性能面では従来のミッドレンジを順当に上回る模様。
今後はハイエンドがレイトレーシング、ミッドレンジはレイトレーシング非対応という感じになるのだろうか。
搭載グラフィックボードの価格は4万円台前半から後半になるようだ。
AppleのiPhoneやiPadといった製品にはARMベースのプロセッサが使われている一方、現行のMacではIntelのプロセッサが採用されている。しかし、Intelは今後AppleがMacでもARMベースのプロセッサを採用するのではないかと見ているようだ(GIGAZINE、Forbes、AppleInsider、AXIOS)。
Intelの担当者によると、2020年にもAppleはARMベースのMacを発売するのではないかと見ているそうだ。Appleは単一のコードベースからiOS向けのアプリケーションとmacOS向けのアプリケーションを同時に提供するための技術を近いうちにリリースするとも見られているが(過去記事)、これもARMベースのMacに向けた布石になっているという。
Appleは最新のiPad Proで採用しているA12Xプロセッサについて「市場にある92%のモバイルノートより高速」などと言及しており(PC Watch)、すでに単純な演算性能ではARM系プロセッサとモバイル機器向けIntelプロセッサが近づいているというのも背景にあるようだ。
米国では動画ストリーミング配信サービスの普及が進んでおり、そのためBlu-rayなどの物理的な映像メディアを使ったコンテンツ販売市場が縮小しているという。これを受けて、韓Samsungは米国でのBlu-rayプレイヤー販売から撤退していく方針だそうだ(CNET、Engadget Japanese)。
Samsungによると、今後同社は米国市場ではBlu-rayプレイヤーの新製品を投入しない方針だという。
昨年12月より4K8K衛星放送がスタートし、これに対応する録画機もすでに出回っているものの、録画したものを光ディスクに記録した場合の再生互換性にはまだまだ課題が残っているという(AV Watch)。
4Kコンテンツ向けの光ディスク規格としてはUltra HD Blu-ray(UHD BD)がある。すでにUHD BD再生に対応したプレーヤーは登場しているが、4K放送対応レコーダーで録画したコンテンツをBlu-rayディスクに書き出したものはそのままでは一般的なUHD BD再生機器での再生ができないという。さらに、たとえばパナソニックのレコーダで書き出したBlu-rayディスクはシャープのレコーダでは再生できない、というメーカー毎の互換性問題もあるそうだ。
これは、著作権保護規格の違いや、記録方式の違いなどが原因だという。
Googleが2013年に買収した、「空飛ぶ風力発電機」を開発するMakani Powerにエネルギー大手のロイヤル・ダッチ・シェルが出資したことが報じられている(日経新聞)。
シェルは洋上での風力発電を手がけており、洋上に設置した拠点からMakaniの発電設備付き飛行艇を飛ばして発電することを計画しているという。
Makaniには三菱重工業も2015年に出資を行っている(ASCII.jp)。
ビルや橋梁などの鉄骨で使われる高力ボルト(ハイテンションボルト)が不足しているという。ボルトが調達できずに建設計画が中止になるケースも出ているそうだ(セキュリティホールmemo、日経新聞)。
ボルト不足は昨年より顕在化しており(2018年12月の日経xTECH記事)、昨年時点で納期が約6ヶ月と長期化する状況になっているという。これを受けて工期が延長されたり、工事が一時中断される例もあるようだ(長崎市の例や熊本県の例、高知県の例)。
ダイドードリンコが、スマートフォンなどの充電機能を持つ飲料の自動販売機を都内で試験的に提供する(ダイドードリンコの発表)。
この自販機は側面にUSB端子と端末を置く台が設置されているというもの。充電に接続するケーブルは各自が用意する必要があるようだ。また、時間制限などは設けられておらず、「5分間を目安ににご使用ください」との注意書きがあるのみ。ロッカー的な機能も無いため、充電中はその場で待機する必要がある。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家