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電力

九州電力、原発の安定稼働を理由に電気料金を値下げへ 38

ストーリー by hylom
環境の変化は大変そうだ 部門より

九州電力が4月1日からの電気料金の値下げを発表した。低圧電力を利用している一般家庭などの場合、1%程度の値下げになるという(九州電力の発表西日本新聞産経新聞電気新聞日経新聞)。

九州電力は東日本大震災後の原子力発電所停止を理由に値上げを行なっていたが、昨年6月までに同社の原子力発電所4基はすべて再稼働している。これによって火力燃料費が削減されたことから、それを反映した値下げだという。また、いわゆる「新電力」との競争も背景にあるようだ。

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電力

台風による淡路市の風力発電風車倒壊事故、強風時の倒壊防止機能が無効にされていた 20

ストーリー by hylom
人的エラーか 部門より

昨年8月、台風による強風で淡路市の風力発電用風車が倒壊する事故が発生したが、この風車には倒壊を防ぐ機能があったものの、その機能の電源が切られていたために作動していなかったことが判明した(NHK毎日新聞神戸新聞)。

風車の回転数が限度を超えたのが倒壊の直接の原因だが、この風車には強風で回転数が一定数を超えた場合に風車の方向や羽根の角度を変えることで回転数を抑える機能が搭載されていたという。しかし、2017年5月に風車が故障した際にこの機能の電源が切られており、その後この機能が働かない状態になっていた。風車の管理を行う組織が5団体にまたがっており、リスクが共有されていなかったためだという。

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携帯電話

Samsung Galaxy S10+、DxOMark Selfieで最高スコアを獲得 16

ストーリー by hylom
そろそろ性能差が見えない領域に突入するのでは 部門より
headless曰く、

DxOMarkは21日、DxOMark Mobile/SelfieによるSamsung Galaxy S10+のカメラ評価結果を発表した(フロントカメラのレビュー記事リアカメラのレビュー記事)。

Galaxy S10+のカメラはリアがトリプルカメラ(広角+望遠+超広角)、フロントがデュアルカメラ(セルフィ―+RGB深度)という構成で、最大1TBの内蔵ストレージが選択できる。先日Samsungが発表したGalaxy S10ラインナップ4モデルの中で、発売日が明示されていないGalaxy S10 5Gを除くと最もスペックの高いモデル。ただしGalaxy S10 5GよりGalaxy S10+のスペックが高い項目もあるため、比較は難しい。

フロントカメラをテストするDxOMark Selfieでは、これまでにテストされた13機種の中で最高得点となる96点を獲得。2位になったGoogle Pixel 3とSamsung Galaxy Note 9に4点差をつけている。写真と動画のサブスコアもそれぞれ101点、88点と最高得点を獲得している。

Pixel 3との比較では写真のTextureで13点差をつけられているものの、写真のColor/Noise/Bokeh、動画のStabilizationで10点以上の差をつけている。Galaxy Note 9との比較では大きな差をつけられた項目はなく、写真のBokehと動画のTexture/Stabilizationで10点以上の差をつけている。

リアカメラをテストするDxOMark Mobileでは、Huawei Mate 20 Pro/P20 Proと並ぶ109点を獲得し、3機種が1位に並んでいる。写真のサブスコアは3機種とも114点、動画のサブスコアではP20 Proのみ98点で、Mate 20 ProとGalaxy S10+は97点となっている。個別の項目でも10点以上差がついているものはなく、似通った傾向のようだ。

なお、DxOMark MobileではXiaomi Mi 9iPhone XS Maxを上回る107点を獲得し、4位に入っている。Mi 9は動画のサブスコアで過去最高得点となる99点を獲得しており、写真のサブスコアでも112点とiPhone XS Maxを上回っている。個別の項目でも上位3機種と大きな差がついているものはなく、iPhone XS Maxが上位機種に大きな差を付けられている写真のFlash/Zoomのような弱点がないのも特徴だ。

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変なモノ

「伝説の聖剣」型などのユニークな表札 42

ストーリー by hylom
いたずらで抜かれそう 部門より

表札専門メーカー「美濃クラフト」による、「伝説の聖剣」型表札を設置した個人が話題になっている(@syatyou_eddieのTweet)。

美濃クラフトでは「伝説の聖剣」型表札だけでなく、漫画の効果音(オノマトペ)などを組み合わせた「MANGA表札」やレコード型、ギターヘッド型表札、形状を変えられる「10年表札」、日本刀型表札や「賢者の杖」型表札など、ユニークな形の表札を手がけている。

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グラフィック

NVIDIA、レイトレーシング機能を省いたミッドレンジGPU「GeForce GTX 1660 Ti」を発表 37

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値下がりを待つ 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

NVIDIAがGPU新モデル「GeForce GTX 1660 Ti」を発表した(4Gamer)。これに合わせ、すでに各社が搭載グラフィックボードを発売した(PC Watch)。

NVIDIAは昨年8月にリアルタイムレイトレーシング機能などを備えたGeForce RTX 2000シリーズを発表しており(過去記事)、また今年1月にはミッドレンジモデルのRTX 2060を発表しているが、今回発表されたGTX 1660 Tiはリアルタイムレイトレーシング関連の機能は搭載していない。

NVIDIAはレイトレーシング推しだと思っていたのでちょっと意外ではあるが、性能面では従来のミッドレンジを順当に上回る模様。

今後はハイエンドがレイトレーシング、ミッドレンジはレイトレーシング非対応という感じになるのだろうか。

搭載グラフィックボードの価格は4万円台前半から後半になるようだ。

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電力

送電線工事の際の短絡で瞬時電圧低下が発生、京都市内で信号機が一時停止するなどのトラブルに 25

ストーリー by hylom
送電線で短絡って結構ヤバいのでは 部門より

2月19日、関西電力の送電線工事で短絡事故が発生し、京都市内の一部で約2秒間電圧が最大95.4%程度低下するトラブルが発生した(関西電力の発表日経新聞)。

この影響で信号機が一部停止したほか、市営地下鉄の一部駅で自動改札や券売機などが一時利用できない状態になっていたという。

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Intel

Intel関係者曰く、2020年にもARMプロセッサ採用のMacが登場する 80

ストーリー by hylom
ソフトの対応次第では 部門より

AppleのiPhoneやiPadといった製品にはARMベースのプロセッサが使われている一方、現行のMacではIntelのプロセッサが採用されている。しかし、Intelは今後AppleがMacでもARMベースのプロセッサを採用するのではないかと見ているようだ(GIGAZINEForbesAppleInsiderAXIOS)。

Intelの担当者によると、2020年にもAppleはARMベースのMacを発売するのではないかと見ているそうだ。Appleは単一のコードベースからiOS向けのアプリケーションとmacOS向けのアプリケーションを同時に提供するための技術を近いうちにリリースするとも見られているが(過去記事)、これもARMベースのMacに向けた布石になっているという。

Appleは最新のiPad Proで採用しているA12Xプロセッサについて「市場にある92%のモバイルノートより高速」などと言及しており(PC Watch)、すでに単純な演算性能ではARM系プロセッサとモバイル機器向けIntelプロセッサが近づいているというのも背景にあるようだ。

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スラッシュバック

Tesla Model 3、Consumer Reportsの推奨製品認定を再び逃す 47

ストーリー by headless
信頼 部門より
Consumer Reports(CR)は21日、CR会員を対象にした調査で信頼性スコアが大幅に低下したことを受け、Tesla Model 3から再び推奨製品の認定を外したことを発表した(Consumer Reportsの記事The Vergeの記事Ars Technicaの記事SlashGearの記事)。

CRは昨年、Model 3の制動距離テストの結果が悪かったことから推奨製品に認定しなかったが、その後ソフトウェアアップデートにより大きく改善したため推奨製品に認定していた。

今回の調査は過去12か月間に発生した問題に関するもの。Model 3のサンプルサイズは前回から倍近くまで増加し、回答者数は500人を超えたという。ちなみに、JATO Dynamicsの調査結果によると、Model 3は2018年に世界で最も売れたEVとなっている。

CR会員が報告した信頼性の問題としては、塗装や内装の問題やガラスのひび割れ、タッチスクリーンの反応が異常になるといったものだ。一方、動力関連の問題は内燃機関を動力とする従来の自動車に比べて少ないとのこと。
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テレビ

Samsung、米国市場向け4K Blu-rayプレーヤーの生産終了 23

ストーリー by hylom
世代交代 部門より

米国では動画ストリーミング配信サービスの普及が進んでおり、そのためBlu-rayなどの物理的な映像メディアを使ったコンテンツ販売市場が縮小しているという。これを受けて、韓Samsungは米国でのBlu-rayプレイヤー販売から撤退していく方針だそうだ(CNETEngadget Japanese)。

Samsungによると、今後同社は米国市場ではBlu-rayプレイヤーの新製品を投入しない方針だという。

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DRM

4K放送録画機の互換性問題 38

ストーリー by hylom
過渡期問題 部門より

昨年12月より4K8K衛星放送がスタートし、これに対応する録画機もすでに出回っているものの、録画したものを光ディスクに記録した場合の再生互換性にはまだまだ課題が残っているという(AV Watch)。

4Kコンテンツ向けの光ディスク規格としてはUltra HD Blu-ray(UHD BD)がある。すでにUHD BD再生に対応したプレーヤーは登場しているが、4K放送対応レコーダーで録画したコンテンツをBlu-rayディスクに書き出したものはそのままでは一般的なUHD BD再生機器での再生ができないという。さらに、たとえばパナソニックのレコーダで書き出したBlu-rayディスクはシャープのレコーダでは再生できない、というメーカー毎の互換性問題もあるそうだ。

これは、著作権保護規格の違いや、記録方式の違いなどが原因だという。

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電力

Google傘下で「空飛ぶ発電機」を開発するMakaniにロイヤル・ダッチ・シェルが出資 13

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次のエネルギー源となるか 部門より

Googleが2013年に買収した、「空飛ぶ風力発電機」を開発するMakani Powerにエネルギー大手のロイヤル・ダッチ・シェルが出資したことが報じられている(日経新聞)。

シェルは洋上での風力発電を手がけており、洋上に設置した拠点からMakaniの発電設備付き飛行艇を飛ばして発電することを計画しているという。

Makaniには三菱重工業も2015年に出資を行っている(ASCII.jp)。

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Sony

ソニー、ハイブリッド型スマートウォッチ「wena wrist」を英国で発売へ 12

ストーリー by headless
進出 部門より
ソニーは14日、ハイブリッド型スマートウォッチ「wena wrist」を英国で発売することを発表した。国外での発売は今回が初となる(ニュースリリースSony UKの特設ページSlashGearの記事)。

wena wristは腕時計のバンド部分にスマートウォッチ機能を内蔵し、任意のヘッド部と組み合わせて利用可能なウェアラブルデバイス。2015年にソニーのクラウドファンディングプラットフォームFirst Flightを通じて製品化し、その後国内で発売されていた。スラドではクラウドファンディング実施時に紹介したきりとなっていたが、現在はバンドやヘッドの種類も増え、他社製のヘッドと組み合わせたバージョンも発売されているようだ。

英国では有機ELディスプレイを搭載した「wena wrist pro」とシリコン製の「wena wrist active」のバンド2種類に加え、5種類のヘッドを発売する。国内向けのバンドはFelica搭載だが、海外向けではFelica以外のNFC規格にも対応し、英国の電子マネーなども利用可能になるとのこと。市場推定価格(税込)はwena wrist proが399ポンド、wena wrist activeが349ポンド、ヘッドは100ポンド~450ポンドとなっている。13日から予約受付を開始しており、3月上旬に一般販売を開始するとのことだ。
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日本

高力ボルトの不足が深刻化、建築工事に遅れ 65

ストーリー by hylom
たかがネジではない 部門より

ビルや橋梁などの鉄骨で使われる高力ボルト(ハイテンションボルト)が不足しているという。ボルトが調達できずに建設計画が中止になるケースも出ているそうだ(セキュリティホールmemo日経新聞)。

ボルト不足は昨年より顕在化しており(2018年12月の日経xTECH記事)、昨年時点で納期が約6ヶ月と長期化する状況になっているという。これを受けて工期が延長されたり、工事が一時中断される例もあるようだ(長崎市の例熊本県の例高知県の例)。

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電力

スマホ充電用のUSBポート付き自販機、都内で実証実験開始 75

ストーリー by hylom
充電には飲料購入必須にすべきでは 部門より

ダイドードリンコが、スマートフォンなどの充電機能を持つ飲料の自動販売機を都内で試験的に提供する(ダイドードリンコの発表)。

この自販機は側面にUSB端子と端末を置く台が設置されているというもの。充電に接続するケーブルは各自が用意する必要があるようだ。また、時間制限などは設けられておらず、「5分間を目安ににご使用ください」との注意書きがあるのみ。ロッカー的な機能も無いため、充電中はその場で待機する必要がある。

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ハードウェア

Consumer Reports、アップライト型掃除機は壊れやすいとの調査結果 87

ストーリー by headless
弱点 部門より
Consumer Reportsは6日、掃除機の信頼性に関する調査結果を発表した(Consumer Reportsの記事)。

Consumer Reports会員が2008年から2018年に購入した掃除機計51,275台の信頼性(壊れにくさ)と満足度に関する調査結果によると、アップライト型はスティック型やキャニスター型と比べて信頼性が低いとの結果が出たという。アップライト型は12ブランド中7ブランドで壊れやすいとの報告が数多く出ており、大半が推奨製品の認定から外された。これまでConsumer Reportsは製品のテスト結果のみで掃除機の推奨製品レーティングを出しており、アンケート結果を加味するのは今回が初とのこと。なお、ロボット掃除機については十分なデータが集まっておらず、ハンディタイプは比較的低価格なので対象外としたそうだ。

アップライト型で壊れやすいと評価されたのはBissell/Black+Decker/Dirt Devil/Eureca/Fuller Brush/Hoober/Oreckの7ブランド。Dysonのアップライト型はキャニスター型とともに壊れやすくはないとの結果となっているが、スティック型は購入5年以内で半数が故障するとの報告が出ており、5製品が推奨製品の認定を外されたとのこと。ちなみに、スティック型で最も信頼性が高いと評価されたSharkの製品では、5年以内の故障率は25%だったという。

特に壊れやすいポイントとしては、ベルトやバッテリー、吸い込み能力低下、ブラシが挙げられている。スラドの皆さんはどのタイプの掃除機を使っているだろうか。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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