点字ディスプレイ向けUSB HID規格が標準化される 14
点字 部門より
点字ディスプレイ向けUSB HID規格はMicrosoftやAppleなどが協力して標準化を進めてきたものだという。標準化されることで、さまざまなOSやデバイスで点字ディスプレイが利用可能になり、専用ソフトウェアやドライバーも不要になるなど開発も容易になる。
世界保健機関(WHO)の推計によると、全世界で2億5,300万人が何らかの視覚障害を持つという。このような人々にとって点字は非常に重要な役割を果たす。標準化はテクノロジー業界や支援技術企業、非政府組織などから幅広いサポートを受けているとのことで、より多くの人々に機会を創出するために我々が協力できることを示す好例だとMicrosoftのJeff Petty氏は述べている。