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ただの経験則をいつまでも金科玉条のように掲げる半導体業界、傍から見ればちょっと異常に感じるんで、ムーアの法則って言葉自体あまり使いたくないんだよな「健全なる精神は健全なる身体に宿る」って格言を捻じ曲げて軍国主義のスローガンに転用した例のような気持ち悪さを感じるムーアさんはどう思ってたのかな
> ムーアさんはどう思ってたのかな
「お前のほうが気持ち悪い」
俺のモヤっとした気分を的確に代弁してくれてありがとう。
ムーア氏が示したムーアの法則とその後に世に広まったムーアの法則の違い云々という議論は脇に置いて置くとして、ただの経験則ではあるが長い間良く当てはまったのだから大きな意味がある業界的に将来の技術開発の方向性と様々な分野の企業の開発の足並みを揃えるための半導体技術ロードマップの基礎になっていた重要な経験則逆に言えばムーアの法則が成り立つように半導体メーカーも製造装置メーカーも部材・原料メーカーも一緒になって頑張ったからこそ半導体産業の発展がある(あった)まあ、SIAの半導体技術ロードマップもとっくの昔になって、今となってはムーアの法則も実質的に意味を失ったと言っても良いとは思うが(実装技術に依存しなければ法則を維持できないなんてもはや半導体のスケールアップの法則じゃない)
目の前にニンジンをぶら下げられた馬って頑張って走りそうじゃない?経験則である法則自体に意味はなくともいい指標になってたと思う。法則を達成できたから後は手を抜いておくか...なんてこともあったかもしれないが。
手を抜くっていうより、設備投資スケジュールの問題微細化を活かせるソフト等々がついてこないうちに大金をかけて微細化を進めると過剰投資になって利益が減るだから投資家は「このスケジュールは過剰投資じゃないのか?」と突っ込んでくるもちろん投資が遅れてもダメ「経験的にこのへんが相場です」と投資家を説得する神話として機能したのがムーアの法則
ニンジンと言えば聞こえはいいけど実態としてはノルマに近いよね
Oh!つまり忍人ということですNe!
商業的に、そのくらいの性能向上がないと買い替えてもらえないというのもあっただろうしね。
ムーアの法則は半導体業界だけでなく、周辺の業界にも影響がありますからね。今の半導体では難しいソフトウェアやサービスも、ムーアの法則が続くことを前提に開発していたりすることもある。だからムーアの法則を目標にしてリリースされた半導体にすぐ顧客が付く、というよりも開発段階で既に顧客がいたりすることも多々ある。
微細化すればするほど次の微細化が難しくなる半導体業界を継続的にブーストしていくスローガンとしての意味は大きい。最近では微細化じゃなくて色々工夫して性能が2倍って事になってるみたいだけど。
段々航空機業界みたいになってきたってことやね。まぁ、度重なる遅延やたまに虚空の彼方へいつの間にかに顧客を置いて飛び立つのも似てる。
微細化率の向上率=性能向上率て21世紀になる前どころか昭和が終わる前にはすでに怪しかった気がしますが。
> そのくらいの性能向上がないと買い替えてもらえない それですね。Coreになる前までは1,2世代おきに買ってたけど、最近ようやくIvyから買い替えた。
Sandyは生きていたけど、買い替えました。
CafeeLakeが熱暴走するので、M2おじさんになりました。
Haswellおじさん 「ムーアの法則は死んだ! なぜか! 俺が買い換える気にならないからだ!」
ムーアの法則のおかげで、どこにいっても歓迎してもらえるぜ。ちなみNI自分でムーアの法則って言ったんじゃないからな。そこんとこ、よろしく。というか弟子いわくパラノイヤでないと半導体屋は生き残れん。てな感じだと思う。(なかなかSPAMフィルターがきついぜ)
そもそもが経験則ですらなくて、単に 業界の技術開発目標 として掲げたはずなんだけどね。。それを周りが本当の法則 みたいな扱いしたせいで変なことになってただけで。
経験則ですらなくて目標として掲げたって、何を根拠に言ってるの?
米Electronics誌から10年間を予想することを依頼されて、1962~1965年の実績を元に10年間の予測をしたと本人が言ってる記事があるけど。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO84877180W5A320C1000000/ [nikkei.com]
つかそもそもそれが「法則」ってものじゃない?
マーフィーの法則なんて全部経験則ですね。(経験則ですらない)
まじめな分野だと信頼性で結構まじめに使われているΘ度則とかも経験則。
当初のムーアの法則は『おおむね半導体業界はこんなもんのペースで進歩する。俺たちインテルは製造で優位性を確保している会社だからそのペースを上回るペースで進歩しないと負ける。』といったもの。実際ライバルに製造面で置いてかれるようになったら普通の会社になってしまった。いや部材屋なのに利益率三割が普通かというと普通じゃないか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%... [wikipedia.org]
発表当時フェアチャイルドセミコンダクターに所属しており後に米インテル社の創業者のひとりとなるゴードン・ムーアが1965年に自らの論文上に示したのが最初であり、その後、関連産業界を中心に広まった。
彼は1965年に、集積回路あたりの部品数が毎年2倍になると予測し、この成
ムーアの法則は死なない何度でも(形を変えて)よみがえるとか思ってたんじゃないの。実際ムーアもその他のインテル関係者も言うたびにムーアの法則の定義が変わるし。一貫してるのは言い出しっぺがゴードンムーアってことくらい。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
未だに理解できない (スコア:0)
ただの経験則をいつまでも金科玉条のように掲げる半導体業界、傍から見ればちょっと異常に感じるんで、ムーアの法則って言葉自体あまり使いたくないんだよな
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」って格言を捻じ曲げて軍国主義のスローガンに転用した例のような気持ち悪さを感じる
ムーアさんはどう思ってたのかな
Re:未だに理解できない (スコア:1)
> ムーアさんはどう思ってたのかな
「お前のほうが気持ち悪い」
Re: (スコア:0)
俺のモヤっとした気分を的確に代弁してくれてありがとう。
理解するのは簡単 (スコア:1)
ムーア氏が示したムーアの法則とその後に世に広まったムーアの法則の違い云々という議論は脇に置いて置くとして、ただの経験則ではあるが長い間良く当てはまったのだから大きな意味がある
業界的に将来の技術開発の方向性と様々な分野の企業の開発の足並みを揃えるための半導体技術ロードマップの基礎になっていた重要な経験則
逆に言えばムーアの法則が成り立つように半導体メーカーも製造装置メーカーも部材・原料メーカーも一緒になって頑張ったからこそ半導体産業の発展がある(あった)
まあ、SIAの半導体技術ロードマップもとっくの昔になって、今となってはムーアの法則も実質的に意味を失ったと言っても良いとは思うが(実装技術に依存しなければ法則を維持できないなんてもはや半導体のスケールアップの法則じゃない)
Re: (スコア:0)
目の前にニンジンをぶら下げられた馬って頑張って走りそうじゃない?
経験則である法則自体に意味はなくともいい指標になってたと思う。
法則を達成できたから後は手を抜いておくか...なんてこともあったかもしれないが。
Re:未だに理解できない (スコア:1)
手を抜くっていうより、設備投資スケジュールの問題
微細化を活かせるソフト等々がついてこないうちに大金をかけて微細化を進めると
過剰投資になって利益が減る
だから投資家は「このスケジュールは過剰投資じゃないのか?」と突っ込んでくる
もちろん投資が遅れてもダメ
「経験的にこのへんが相場です」と投資家を説得する神話として機能したのがムーアの法則
Re: (スコア:0)
ニンジンと言えば聞こえはいいけど実態としてはノルマに近いよね
Re: (スコア:0)
ニンジンと言えば聞こえはいいけど実態としてはノルマに近いよね
Oh!つまり忍人ということですNe!
Re: (スコア:0)
商業的に、そのくらいの性能向上がないと買い替えてもらえないというのもあっただろうしね。
Re:未だに理解できない (スコア:1)
ムーアの法則は半導体業界だけでなく、周辺の業界にも影響がありますからね。
今の半導体では難しいソフトウェアやサービスも、ムーアの法則が続くことを前提に開発していたりすることもある。
だからムーアの法則を目標にしてリリースされた半導体にすぐ顧客が付く、というよりも開発段階で既に顧客がいたりすることも多々ある。
微細化すればするほど次の微細化が難しくなる半導体業界を継続的にブーストしていくスローガンとしての意味は大きい。
最近では微細化じゃなくて色々工夫して性能が2倍って事になってるみたいだけど。
Re: (スコア:0)
段々航空機業界みたいになってきたってことやね。
まぁ、度重なる遅延やたまに虚空の彼方へいつの間にかに顧客を置いて飛び立つのも似てる。
Re: (スコア:0)
微細化率の向上率=性能向上率て21世紀になる前どころか昭和が終わる前にはすでに怪しかった気がしますが。
Re: (スコア:0)
> そのくらいの性能向上がないと買い替えてもらえない
それですね。Coreになる前までは1,2世代おきに買ってたけど、
最近ようやくIvyから買い替えた。
Re: (スコア:0)
Sandyは生きていたけど、買い替えました。
Re: (スコア:0)
CafeeLakeが熱暴走するので、M2おじさんになりました。
Re: (スコア:0)
Haswellおじさん 「ムーアの法則は死んだ! なぜか! 俺が買い換える気にならないからだ!」
Re: (スコア:0)
ムーアの法則のおかげで、どこにいっても歓迎してもらえるぜ。
ちなみNI自分でムーアの法則って言ったんじゃないからな。
そこんとこ、よろしく。
というか弟子いわくパラノイヤでないと半導体屋は生き残れん。
てな感じだと思う。
(なかなかSPAMフィルターがきついぜ)
Re: (スコア:0)
そもそもが経験則ですらなくて、単に 業界の技術開発目標 として掲げたはずなんだけどね。。
それを周りが本当の法則 みたいな扱いしたせいで変なことになってただけで。
Re: (スコア:0)
そもそもが経験則ですらなくて、単に 業界の技術開発目標 として掲げたはずなんだけどね。。
それを周りが本当の法則 みたいな扱いしたせいで変なことになってただけで。
経験則ですらなくて目標として掲げたって、何を根拠に言ってるの?
米Electronics誌から10年間を予想することを依頼されて、
1962~1965年の実績を元に10年間の予測をしたと本人が言ってる記事があるけど。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO84877180W5A320C1000000/ [nikkei.com]
Re: (スコア:0)
つかそもそもそれが「法則」ってものじゃない?
Re:未だに理解できない (スコア:1)
マーフィーの法則なんて全部経験則ですね。(経験則ですらない)
まじめな分野だと信頼性で結構まじめに使われているΘ度則とかも経験則。
ムーアの法則は間違ってないしムーアは正しかったし (スコア:0)
当初のムーアの法則は『おおむね半導体業界はこんなもんのペースで進歩する。俺たちインテルは製造で優位性を確保している会社だからそのペースを上回るペースで進歩しないと負ける。』といったもの。
実際ライバルに製造面で置いてかれるようになったら普通の会社になってしまった。
いや部材屋なのに利益率三割が普通かというと普通じゃないか。
Re: (スコア:0)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%... [wikipedia.org]
発表当時フェアチャイルドセミコンダクターに所属しており後に米インテル社の創業者のひとりとなるゴードン・ムーアが1965年に自らの論文上に示したのが最初であり、その後、関連産業界を中心に広まった。
彼は1965年に、集積回路あたりの部品数が毎年2倍になると予測し、この成
Re: (スコア:0)
ムーアの法則は死なない何度でも(形を変えて)よみがえるとか思ってたんじゃないの。
実際ムーアもその他のインテル関係者も言うたびにムーアの法則の定義が変わるし。一貫してるのは言い出しっぺがゴードンムーアってことくらい。