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フロッピーに似ているにもかかわらず、リードタイミングですぐデータがこわれるディスクシステム。
あれはクイックディスクの一種でレコードのように螺旋状に記録するものだったかと。昔に開発用として白いメディアを使っていた思い出。
クイックディスクなるものの存在をしらなかった、、、。1トラックとはこれまたすごいですね
コスト削減のため、モーター一個だけでメディア回転とヘッドシークのモーターを共用しているという脅威のメカニズムでした。「回転始める→ヘッド動き始める→端までいったらヘッド戻ってくる→回転止まる」でワンアクションなので「64KB全部読み込む場合」も「先頭のほんのちょっとだけ読みたい」だけでも、どちらもとにかく一ループ8秒動作します。ディスクへの部分書き込みはシークの途中でタイミング良く「読み」か「書き」か切り替え
制御信号的には「スタート信号」「読み/書き」「読み取り信号」「書き込み信号」の4本だけという単純な構造なので、ドライブ二台用意してちょいちょいと接続、両方のスタート信号を同時にアクティブにするだけで「ボタン一発でメディア一枚まるごとのデータコピー(ダビング)」ができました。ケーブルとスイッチだけで電子部品不要。
ものすごく簡単なせいか、ファミコンディスクシステムの違法コピーが蔓延、後期のファミコンディスクシステムドライブはセーブデータだけの短時間書き込みは可能ですが、ディスク一枚まるごと書き込みはできないように、書き込みの時間制限が付くように。
なんだけど、NINTENDOってロゴの部分が追加されてて、その形状がないと使えない。同じもの作ろうとするとNINTENDOってロゴをつけなきゃいけないわけで、他社が売れない、っていう物理的なプロテクトだった。ので、普通のクイックディスクの上にくっつけるちょうどいい大きさでNINTENDOってロゴがなくてもうまいこと使えるプラスチック売ってたよ。
ついでに、クイックディスクは高いので、8インチのフロッピー買ってきてコンパスとハサミを使って丸く切り出して、薄い段ボールで挟んで使うっていう技があった。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
ついでに、ファミコンのディスクシステムも (スコア:0)
フロッピーに似ているにもかかわらず、リードタイミングですぐデータがこわれるディスクシステム。
Re: (スコア:0)
あれはクイックディスクの一種でレコードのように螺旋状に記録するものだったかと。
昔に開発用として白いメディアを使っていた思い出。
Re: (スコア:0)
クイックディスクなるものの存在をしらなかった、、、。
1トラックとはこれまたすごいですね
Re:ついでに、ファミコンのディスクシステムも (スコア:1)
コスト削減のため、モーター一個だけでメディア回転とヘッドシークのモーターを共用しているという脅威のメカニズムでした。
「回転始める→ヘッド動き始める→端までいったらヘッド戻ってくる→回転止まる」でワンアクションなので「64KB全部読み込む場合」も「先頭のほんのちょっとだけ読みたい」だけでも、どちらもとにかく一ループ8秒動作します。
ディスクへの部分書き込みはシークの途中でタイミング良く「読み」か「書き」か切り替え
制御信号的には「スタート信号」「読み/書き」「読み取り信号」「書き込み信号」の4本だけという単純な構造なので、ドライブ二台用意してちょいちょいと接続、両方のスタート信号を同時にアクティブにするだけで「ボタン一発でメディア一枚まるごとのデータコピー(ダビング)」ができました。ケーブルとスイッチだけで電子部品不要。
ものすごく簡単なせいか、ファミコンディスクシステムの違法コピーが蔓延、
後期のファミコンディスクシステムドライブは
セーブデータだけの短時間書き込みは可能ですが、ディスク一枚まるごと書き込みはできないように、書き込みの時間制限が付くように。
ていうかアレはクイックディスクそのもの (スコア:0)
なんだけど、NINTENDOってロゴの部分が追加されてて、その形状がないと使えない。
同じもの作ろうとするとNINTENDOってロゴをつけなきゃいけないわけで、他社が売れない、
っていう物理的なプロテクトだった。
ので、普通のクイックディスクの上にくっつけるちょうどいい大きさでNINTENDOって
ロゴがなくてもうまいこと使えるプラスチック売ってたよ。
ついでに、クイックディスクは高いので、8インチのフロッピー買ってきて
コンパスとハサミを使って丸く切り出して、薄い段ボールで挟んで使うっていう技があった。