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raspiを家で使ってる経験からすると、SDCardが割とすぐ死ぬんだけど、なにか対策してるのかな?rootをread onlyにしてるなら問題は出ないけど、設定めんどいんだよね。1個作ればあとはコピーするだけだけど。あとはネットブートだけど、raspi4って対応してたっけ?
こういうときに「業務用SDメモリーカード」 https://panasonic.net/cns/sdcard/business_sd_j/device.html [panasonic.net]ってどうなのかな?raspiよりも高いかもだけど
NANDフラッシュメモリの構造に起因する問題なので、必要な寿命を満たせるデータ保持期間と累計書き込みバイト数に収まるようにファームウェアを作りこむのが正しい解決法だし、高耐久カードだからとか安価帯カードだからという違いは決定的に影響してはこないのではないかと。
NANDフラッシュメモリは、ビットを読む分と立てる分にはワードやバイト単位で扱えます。しかし、立っているビットを落とすには周囲数kBだか数十kBだか、消去ブロック単位で吹き飛ばす以外の方法がありません。現実的には従ってあらゆる書き込みが消去ブロック単位の消去と再書き込みに切り上がります。ゆえに多数のファイルのタイムスタンプとか途中数バイトとかを一個ずつ書き換えたりすると、原始的に言えば合計数バイトの書き込みとはならず、対象ファイル数 * 消去ブロック単位の書き込みを行ったのと同じだけ消耗します。Raspberry Pi向けのほとんどのディストリビューションはこの辺まったく考えてないので、数ヶ月くらいすると一行ずつ書いていった要らないログとかが原因でSDカードの累計書き込み量が寿命を超え、内蔵コントローラがデータ化けに気づき、カードが死にます。
高耐久カードと言えど通常のカードと比べて何桁も寿命が違うわけではないでしょうから、まず書き換え量の問題を解決するのが先決でしょう。
Panasonicのを見ると長寿命タイプは60k回、高速大容量タイプは2~3k回書換えとあるので1桁は寿命が違うようですね。なので、長寿命タイプを選ぶのはオプションとしてアリかと。それにしても、ブロックサイズや個数が不明なのが残念>Panasonic ブロックサイズが小さければブロック単位あたりの無駄な消去回数が減って更に長寿命になるはずですけど、情報が明らかになっていないから製品間の比較もできない。
別ACですが、情報ありがとうございます。ちょうど探してた。でも、ブロックあたりの書き換え寿命回数しか記載されてないのね……ブロック数とブロックサイズも書き換え寿命の計算には必要なのに……
ブロック数やらブロックサイズ(セクターサイズじゃないのか?)ならCMD9発行してCSD嫁。書き換え回数はベアチップ毎に違うし、環境でも変わる。
まあおとなしく工業用SLCなMicroSD使ってろ。安物のQLCのものより余裕で数十倍の書き込みに耐えうる。
NOOBSとかで構築したRPi環境の場合、デフォルトのFAT/ext系のファイルシステムから、F2FSとかのフラッシュファイルシステムにするだけで大分マシになりそう。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
SDCardの寿命 (スコア:0)
raspiを家で使ってる経験からすると、SDCardが割とすぐ死ぬんだけど、なにか対策してるのかな?
rootをread onlyにしてるなら問題は出ないけど、設定めんどいんだよね。1個作ればあとはコピーするだけだけど。
あとはネットブートだけど、raspi4って対応してたっけ?
Re:SDCardの寿命 (スコア:0)
こういうときに「業務用SDメモリーカード」 https://panasonic.net/cns/sdcard/business_sd_j/device.html [panasonic.net]
ってどうなのかな?raspiよりも高いかもだけど
Re:SDCardの寿命 (スコア:2)
NANDフラッシュメモリの構造に起因する問題なので、必要な寿命を満たせるデータ保持期間と累計書き込みバイト数に収まるようにファームウェアを作りこむのが正しい解決法だし、高耐久カードだからとか安価帯カードだからという違いは決定的に影響してはこないのではないかと。
NANDフラッシュメモリは、ビットを読む分と立てる分にはワードやバイト単位で扱えます。しかし、立っているビットを落とすには周囲数kBだか数十kBだか、消去ブロック単位で吹き飛ばす以外の方法がありません。現実的には従ってあらゆる書き込みが消去ブロック単位の消去と再書き込みに切り上がります。ゆえに多数のファイルのタイムスタンプとか途中数バイトとかを一個ずつ書き換えたりすると、原始的に言えば合計数バイトの書き込みとはならず、対象ファイル数 * 消去ブロック単位の書き込みを行ったのと同じだけ消耗します。Raspberry Pi向けのほとんどのディストリビューションはこの辺まったく考えてないので、数ヶ月くらいすると一行ずつ書いていった要らないログとかが原因でSDカードの累計書き込み量が寿命を超え、内蔵コントローラがデータ化けに気づき、カードが死にます。
高耐久カードと言えど通常のカードと比べて何桁も寿命が違うわけではないでしょうから、まず書き換え量の問題を解決するのが先決でしょう。
Re: (スコア:0)
Panasonicのを見ると長寿命タイプは60k回、高速大容量タイプは2~3k回書換えとあるので1桁は寿命が違うようですね。なので、長寿命タイプを選ぶのはオプションとしてアリかと。それにしても、ブロックサイズや個数が不明なのが残念>Panasonic ブロックサイズが小さければブロック単位あたりの無駄な消去回数が減って更に長寿命になるはずですけど、情報が明らかになっていないから製品間の比較もできない。
Re: (スコア:0)
これはNOR型のフラッシュメモリの話では?
一般的なNANDフラッシュメモリーは読み書きともに、ブロック単位で扱います
(この読み書きブロックが複数集まって消去ブロックを構成します)
ブロック単位でのアクセスに限定することで構造を簡略化し記憶密度を上げています
Re: (スコア:0)
別ACですが、情報ありがとうございます。ちょうど探してた。
でも、ブロックあたりの書き換え寿命回数しか記載されてないのね……
ブロック数とブロックサイズも書き換え寿命の計算には必要なのに……
Re: (スコア:0)
ブロック数やらブロックサイズ(セクターサイズじゃないのか?)なら
CMD9発行してCSD嫁。書き換え回数はベアチップ毎に違うし、環境でも変わる。
まあおとなしく工業用SLCなMicroSD使ってろ。
安物のQLCのものより余裕で数十倍の書き込みに耐えうる。
Re: (スコア:0)
NOOBSとかで構築したRPi環境の場合、デフォルトのFAT/ext系のファイルシステムから、
F2FSとかのフラッシュファイルシステムにするだけで大分マシになりそう。