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Teslaの電気自動車のバッテリー劣化状況調査結果が公表される」記事へのコメント

  • 当たり前かも知れないけど,
    小さめの容量よりは大きめの容量の電池で運用する方が長持ちする,ってことかね。
    • Re: (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward

      他のコメントを見ても当たり前だと思っていない人が多いみたい。

      100%充電状態から0%まで(その差100%の)放電1回分と、80%充電状態から30%まで(その差50%の)放電の2回分を比べると、50%×2回の方が電池の劣化が少ない。さらに70%充電状態から60%まで(その差10%の)放電の10回分の方が劣化が少ない。

      リチウムイオン電池の劣化の大きな原因が、充放電による電極の体積変化による変形だから、こういうことになる。

      プリウスなんかは充放電のタイミングを勝手にコントロールして電池寿命を延ばしている。

      純電気自動車だと充放電のタイミングをメーカーを制御しきれないけれど、同じ充放電のタイミングのままでも、電池容量を2倍にして置けば、劣化は単純に半分になるのではなくもっと少なくなる。電池寿命は2倍以上に伸びる。

      • by Anonymous Coward

        さらに電気自動車ならではの要因もあって、50%使用する場合(極端に単純化した話として)9割のセルを56%放電して残り1割は満充電のまま放っておく、なんてことも出来る。この場合、手をつけていない1割のセルは当然劣化しない。このような形でセルを交代で休ませることで、システムとしての劣化速度を抑えることが出来る。これは山のように電池セルを搭載するから出来る芸当であって、残念ながらパソコンやスマホではこうはいかない。

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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