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風速といってもいろいろあるけど、電力用鉄塔の場合、 ・地上15mの ・平均風速ということみたい(過去の鉄塔損壊の報告書 [meti.go.jp](PDF)にそう書いてある)。
で、今回大々的に報道されている千葉の風速「57.5m/s」というのは最大瞬間風速(3秒間の平均)で、平均風速(10分間の平均)はその2/3から1/3ぐらいになるので、今回も「40m/s」という基準値内だった可能性がある。
台風の暴風雨の中で竜巻が発生したんじゃないですかね。台風と竜巻の関係 [nhk.or.jp]
意外かもしれませんが、台風・ハリケーン・サイクロンに伴い、その内部や周辺で竜巻はしばしば発生しています。(中略)台風のレインバンドを構成する個々の積乱雲内で、メソサイクロンが形成されやすくなると、多くの積乱雲が竜巻を生むスーパーセル化し、レインバンドが進入する地域では次々とスーパーセルが上陸し、竜巻が発生しやすい状況が続くことになります。
大阪の時もそんな感じの映像があったと思う。
台風の暴風雨の中で竜巻が発生したんじゃないですかね。
さすがに竜巻発生したら地面に痕跡残るんじゃないのか
その資料にある通り、事故当時は> 2) 風速 前述のとおり、各地の瞬間風速は、銚子で52.2m/s(21時20分)、勝浦で50. 5m/s(20時34分)を記録しており、銚子及び勝浦では過去最高値を示した。 また、送電線鉄塔倒壊事故の現場近くの鉄塔(鹿島線No.177)に設置されて いた東京電力株式会社の風速計では、倒壊直前の21時12分に最大瞬間風速 56.7m/s(地上高68.5m)を記録した。
ということだった。P.14の「① 電気設備の技術基準に係る評価」では設計上は風速40m/sに対し十分な余裕があることがわかる。数値上は5%しかないところもあるが、そもそも「※ 表中の材料許容応力は、部材の降伏点等の材料強度に技術基準で求める 安全率を見込んだ数値」だから余裕は見込んでいる。
その事故の場合、1基の鉄塔の基礎の施工に問題があって、風圧で円筒基礎が地面から抜けてしまったことが発端とのことだね。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
風速40mは「平均」風速 (スコア:0)
風速といってもいろいろあるけど、電力用鉄塔の場合、
・地上15mの
・平均風速
ということみたい(過去の鉄塔損壊の報告書 [meti.go.jp](PDF)にそう書いてある)。
で、今回大々的に報道されている千葉の風速「57.5m/s」というのは最大瞬間風速(3秒間の平均)で、平均風速(10分間の平均)はその2/3から1/3ぐらいになるので、今回も「40m/s」という基準値内だった可能性がある。
竜巻被害 (スコア:2)
台風の暴風雨の中で竜巻が発生したんじゃないですかね。
台風と竜巻の関係 [nhk.or.jp]
大阪の時もそんな感じの映像があったと思う。
Re: (スコア:0)
台風の暴風雨の中で竜巻が発生したんじゃないですかね。
さすがに竜巻発生したら地面に痕跡残るんじゃないのか
Re:風速40mは「平均」風速 (スコア:1)
その資料にある通り、事故当時は
> 2) 風速 前述のとおり、各地の瞬間風速は、銚子で52.2m/s(21時20分)、勝浦で50. 5m/s(20時34分)を記録しており、銚子及び勝浦では過去最高値を示した。 また、送電線鉄塔倒壊事故の現場近くの鉄塔(鹿島線No.177)に設置されて いた東京電力株式会社の風速計では、倒壊直前の21時12分に最大瞬間風速 56.7m/s(地上高68.5m)を記録した。
ということだった。P.14の「① 電気設備の技術基準に係る評価」では設計上は風速40m/sに対し十分な余裕があることがわかる。数値上は5%しかないところもあるが、そもそも「※ 表中の材料許容応力は、部材の降伏点等の材料強度に技術基準で求める 安全率を見込んだ数値」だから余裕は見込んでいる。
その事故の場合、1基の鉄塔の基礎の施工に問題があって、風圧で円筒基礎が地面から抜けてしまったことが発端とのことだね。