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350Mbpsと言われると結構頑張っているなという感じがするカラーサブキャリアの10倍速NTSC信号を完全にデジタイズできるって言えば近未来感があるね
大雑把に言うと信号をN回サンプルできればノイズを1/Nにできるので単純なデジタル・アーカイブ化だけじゃなくてノイズ削減効果も期待できますね
それにしてもLDプレイヤーの改造方法というのが,ものすごく簡単でびっくりしました.要は,LD-V4300Dの内部基板にはRAW信号を出すコネクタが既に実装済み,そこから信号線を引っ張るだけで改造終わり.判っている人なら一瞬で終わる内容になっています.
今どきの電化製品だと,高密度化,低コスト化が徹底していて,こんな簡単な方法で信号を引っ張りだすのはまず無理です.一方で,90年代の製品は自由度が高いです.基板コネクタには丁寧
毎秒3550万サンプルというと大層に聞こえますが、得られる映像は750(横) x 3(Y/Pr/Pb) x 525(走査線数) x 30p or 60i(フレームレート)程度ですよね。
横方向はオーバーサンプリングと言えるかもしれませんが、カラーのNTSCだとこれで最低限なんじゃないでしょうか。
サンプルする対象はNTSCビデオ信号(帯域4.5~6MHzくらいのベースバンド信号)を7.1MHz(確か)のキャリア周波数でダイレクトFM変調したものです。この信号を適切なレベルでスライスしてピットの長短に変換して記録しています。FM変調した信号がプレーヤーから取り出せるのであれば、これ(すなわち7MHz付近の広帯域FM波)を35.5MHzでサンプルしてデジタル化・記録するのでしょう。そして読みだしたデータをソフトウェアDSPでFM復調して得られたNTSCをRGBなりYCbCrなりに変換しているのだと思います。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
35Mサンプルで10bitAD (スコア:0)
350Mbpsと言われると結構頑張っているなという感じがする
カラーサブキャリアの10倍速
NTSC信号を完全にデジタイズできるって言えば近未来感があるね
Re: (スコア:5, 興味深い)
大雑把に言うと
信号をN回サンプルできればノイズを1/Nにできるので
単純なデジタル・アーカイブ化だけじゃなくて
ノイズ削減効果も期待できますね
それにしてもLDプレイヤーの改造方法というのが,ものすごく簡単でびっくりしました.
要は,LD-V4300Dの内部基板にはRAW信号を出すコネクタが既に実装済み,そこから信号線を引っ張るだけで改造終わり.
判っている人なら一瞬で終わる内容になっています.
今どきの電化製品だと,高密度化,低コスト化が徹底していて,こんな簡単な方法で信号を引っ張りだすのはまず無理です.
一方で,90年代の製品は自由度が高いです.基板コネクタには丁寧
Re: (スコア:2)
毎秒3550万サンプルというと大層に聞こえますが、得られる映像は750(横) x 3(Y/Pr/Pb) x 525(走査線数) x 30p or 60i(フレームレート)程度ですよね。
横方向はオーバーサンプリングと言えるかもしれませんが、カラーのNTSCだとこれで最低限なんじゃないでしょうか。
Re:35Mサンプルで10bitAD (スコア:0)
サンプルする対象はNTSCビデオ信号(帯域4.5~6MHzくらいのベースバンド信号)を7.1MHz(確か)のキャリア周波数でダイレクトFM変調したものです。この信号を適切なレベルでスライスしてピットの長短に変換して記録しています。
FM変調した信号がプレーヤーから取り出せるのであれば、これ(すなわち7MHz付近の広帯域FM波)を35.5MHzでサンプルしてデジタル化・記録するのでしょう。そして読みだしたデータをソフトウェアDSPでFM復調して得られたNTSCをRGBなりYCbCrなりに変換しているのだと思います。