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そのご先祖様のMIPSをいまさらオープン化か。まあソフトウェア資産はご先祖さまの方が圧倒的だから、ニーズもそっちのほうがあるんかな。
RISC-Vに勢いがあるから、生き残りをかける感じ?
どこも新規はRISC-Vって感じなので、有料のままだとMIPSには検討の余地すらなさそう。
エンジニアとしてはRISC-Vがいい、ARMはいやだ或いはその逆の場合に比較対象というか当て馬として使う手はある
ハードエンジニアはRISC-Vを推し、ソフト側は資産があるARM推し。その時妥協の産物として、フリーになったMIPSというのはあるかもね。どちらも幸せになれない可能性もあるけど。
ハードウェアエンジニア視点でのRISC-Vの良いところってどういうとこ?
良いところその1、レガシーな物が一切なくて、シンプルな命令セット。ARMは酷い。x86ほどじゃないんだろうけど。複雑でも今時のプロセスなら面積は問題ないが、設計・検証コストはそうじゃないのよ。
良いところその2、簡単に新命令を追加できる拡張性。下手したらGPU命令すらCPUの命令セットに統合できるほど。だから汎用ではない、特定用途向けのICにどんどん採用されてる。CPU+外部IPより、CPU内に取り込めた方がデータ移動が減って低電力だし小さくできる。
良いところその3、ライセンスフリー。これは言うまでもないか。
RISC-Vが盛り上がっているのはハード開発者ばかりではないですか?
レガシーな命令セットも多くのソフト開発者には無関係。OSとかコンパイラ作る人が苦労するぐらい。命令の拡張も、普通のソフト開発者は何それおいしいのの話。ハード開発者が、フルにハード作らずにCPUに命令拡張ですませられればというところなので、ハード開発者ががんばるべきだと思っている。
多分話がかみ合ってない。RISC-Vが盛り上がっているのはリッチなOSが動く環境向けではないです。メジャーなコンパイラが無いから、ライブラリが無いからソフトが書けないなんて人向けの話でもないです。ソストの仕様書に電力枠とか遅延とかスループットとかが書かれてるところでは、ソフト開発者も興味持ってます。
RISC-Vが盛り上がっている世界のソフトは、速度とか電力とかの性能が第一。ソフトを書くのが楽だからといって、性能が出なければ意味がないんですよ。ソフトの互換性のために消費電力が1W増えました、なんて許されない。既存のCPU+外部IPだとメモリ-レジスタ間転送の電力がもったいないから、CPUに新命令追加してくれって、むしろソフト開発者から要望が出るような業界向け。
ARMも元々はそっちの用途向きだったのにね。
今じゃx86と大差ないほどレガシーに縛られたアーキテクチャと化してしまった。
> 既存のCPU+外部IPだとメモリ-レジスタ間転送の電力がもったいないから、CPUに新命令追加してくれって、むしろソフト開発者から要望が出るような業界向け。
外部IPにやらせるようなまとまった演算をCPUでやりたいなんていうソフト開発者がいるの?外部IPでやっていたことをCPU内部で処理するということはそのIPと同じ規模のロジックをCPUが抱き込む必要があるんじゃないの?全部ソフト(マイクロコード)で処理させるの?データ転送の電力まで気にするようなソフト開発者って、ハードでやっていたことをCPUがフル回転して演算することで増える電力は平気なの?
コンパイラの最適化にも影響しそうだけど、必要なロジック量、電力、処理速度をトータルで考えているソフト開発者なんているの?
外部IPの処理回路自体を、CPUのISAに組み込んで使用するということですよ。外部IPが持ってた回路をCPU内に取り込むので、CPUにソフト処理させるというのとは違います。トータルでのロジック量も変わらないかむしろ減ります。元は、CPUレジスタ-メモリ-外部IP内レジスタというデータ転送だったものが、CPUレジスタ間の転送で済むので電力が減ります。
>コンパイラの最適化にも影響しそうだけど、必要なロジック量、電力、処理速度をトータルで考えているソフト開発者なんているの?いないと思っている方がおかしいというか、ソフトもハードも一体となって開発してるところでRISC-Vが盛り上がっているだけです。もしあなたの周りにそういう人がいないなら、あなたの業界とは違うだけでは?
「ARMは中国だからオワコン、これからはRISC-Vに置き換わる」って書き込みをスラドじゃよく見かけるけど。アレは何なんですかね。元々求めている物が違うのなら置き換わるって言っても限定的じゃないのか。今までARM+ASICでやってたのが RISC-V w/ASICに置き換わるくらいで、アプリケーションプロセッサの領域まで置き換わる必然性なんてないじゃないぁ。
ARMだって、十数年前までは有象無象の組込用プロセッサの一つでしかなかったのだから、RISC-V に食われない必然性もない。むしろ、RISC-V の方は既にスパコン用のプロセッサとして採用されようとしているくらいだから、ARM よりずっと動きは速い。
ARMのコアのライセンス買おうと思うと、億単位の資金が必要だしNDAに縛られるから、分からんんことがあっても、気軽にSOで聞くわけにも行かないから。あまり小規模な開発には使えないんだよ。
そんなあほな
ビジネスパソコン向け [wikipedia.org]だったはず
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
RISC-Vがあるところに (スコア:0)
そのご先祖様のMIPSをいまさらオープン化か。
まあソフトウェア資産はご先祖さまの方が圧倒的だから、ニーズもそっちのほうがあるんかな。
Re: (スコア:0)
RISC-Vに勢いがあるから、生き残りをかける感じ?
Re: (スコア:0)
どこも新規はRISC-Vって感じなので、有料のままだとMIPSには検討の余地すらなさそう。
Re: (スコア:0)
エンジニアとしてはRISC-Vがいい、ARMはいやだ或いはその逆の場合に比較対象というか当て馬として使う手はある
Re: (スコア:0)
ハードエンジニアはRISC-Vを推し、ソフト側は資産があるARM推し。
その時妥協の産物として、フリーになったMIPSというのはあるかもね。
どちらも幸せになれない可能性もあるけど。
Re: (スコア:0)
ハードウェアエンジニア視点でのRISC-Vの良いところってどういうとこ?
Re: (スコア:0)
良いところその1、レガシーな物が一切なくて、シンプルな命令セット。
ARMは酷い。x86ほどじゃないんだろうけど。
複雑でも今時のプロセスなら面積は問題ないが、設計・検証コストはそうじゃないのよ。
良いところその2、簡単に新命令を追加できる拡張性。
下手したらGPU命令すらCPUの命令セットに統合できるほど。
だから汎用ではない、特定用途向けのICにどんどん採用されてる。
CPU+外部IPより、CPU内に取り込めた方がデータ移動が減って低電力だし小さくできる。
良いところその3、ライセンスフリー。
これは言うまでもないか。
Re: (スコア:0)
RISC-Vが盛り上がっているのはハード開発者ばかりではないですか?
レガシーな命令セットも多くのソフト開発者には無関係。OSとかコンパイラ作る人が苦労するぐらい。
命令の拡張も、普通のソフト開発者は何それおいしいのの話。
ハード開発者が、フルにハード作らずにCPUに命令拡張ですませられればというところなので、ハード開発者ががんばるべきだと思っている。
Re:RISC-Vがあるところに (スコア:0)
多分話がかみ合ってない。
RISC-Vが盛り上がっているのはリッチなOSが動く環境向けではないです。
メジャーなコンパイラが無いから、ライブラリが無いからソフトが書けないなんて人向けの話でもないです。
ソストの仕様書に電力枠とか遅延とかスループットとかが書かれてるところでは、ソフト開発者も興味持ってます。
RISC-Vが盛り上がっている世界のソフトは、速度とか電力とかの性能が第一。
ソフトを書くのが楽だからといって、性能が出なければ意味がないんですよ。
ソフトの互換性のために消費電力が1W増えました、なんて許されない。
既存のCPU+外部IPだとメモリ-レジスタ間転送の電力がもったいないから、CPUに新命令追加してくれって、むしろソフト開発者から要望が出るような業界向け。
Re: (スコア:0)
ARMも元々はそっちの用途向きだったのにね。
今じゃx86と大差ないほどレガシーに縛られたアーキテクチャと化してしまった。
Re: (スコア:0)
> 既存のCPU+外部IPだとメモリ-レジスタ間転送の電力がもったいないから、CPUに新命令追加してくれって、むしろソフト開発者から要望が出るような業界向け。
外部IPにやらせるようなまとまった演算をCPUでやりたいなんていうソフト開発者がいるの?
外部IPでやっていたことをCPU内部で処理するということはそのIPと同じ規模のロジックをCPUが抱き込む必要があるんじゃないの?
全部ソフト(マイクロコード)で処理させるの?
データ転送の電力まで気にするようなソフト開発者って、ハードでやっていたことをCPUがフル回転して演算することで増える電力は平気なの?
コンパイラの最適化にも影響しそうだけど、必要なロジック量、電力、処理速度をトータルで考えているソフト開発者なんているの?
Re: (スコア:0)
外部IPの処理回路自体を、CPUのISAに組み込んで使用するということですよ。
外部IPが持ってた回路をCPU内に取り込むので、CPUにソフト処理させるというのとは違います。
トータルでのロジック量も変わらないかむしろ減ります。
元は、CPUレジスタ-メモリ-外部IP内レジスタというデータ転送だったものが、CPUレジスタ間の転送で済むので電力が減ります。
>コンパイラの最適化にも影響しそうだけど、必要なロジック量、電力、処理速度をトータルで考えているソフト開発者なんているの?
いないと思っている方がおかしいというか、ソフトもハードも一体となって開発してるところでRISC-Vが盛り上がっているだけです。
もしあなたの周りにそういう人がいないなら、あなたの業界とは違うだけでは?
Re: (スコア:0)
「ARMは中国だからオワコン、これからはRISC-Vに置き換わる」って書き込みをスラドじゃよく見かけるけど。
アレは何なんですかね。
元々求めている物が違うのなら置き換わるって言っても限定的じゃないのか。
今までARM+ASICでやってたのが RISC-V w/ASICに置き換わるくらいで、アプリケーションプロセッサの領域まで置き換わる必然性なんてないじゃないぁ。
Re: (スコア:0)
ARMだって、十数年前までは有象無象の組込用プロセッサの一つでしかなかったのだから、RISC-V に食われない必然性もない。むしろ、RISC-V の方は既にスパコン用のプロセッサとして採用されようとしているくらいだから、ARM よりずっと動きは速い。
Re: (スコア:0)
ARMのコアのライセンス買おうと思うと、億単位の資金が必要だしNDAに縛られるから、分からんんことがあっても、気軽にSOで聞くわけにも行かないから。
あまり小規模な開発には使えないんだよ。
Re:RISC-Vがあるところに (スコア:1)
そんなあほな
ビジネスパソコン向け [wikipedia.org]だったはず