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ほらまずお前らからしろよ。紙の印刷・処分時間を短縮して答弁資料作成してる官僚の地獄そのものな残業を減らせ。それもしないくせに改革とか…え、紙使用派はいわゆる「働き方改革法」には反対してた?
ああ、そうですか…。うん、まあ、法律の方は確かにいろいろ「先にやることあるだろ」ってものだけど、その先にやることの一つが無茶な労働がのさばらないように監視と処罰の厳格化じゃね?
残業80時間お墨付き法、従業員定額使い放題プランを「働き方改革」と名付けるだけで、こんな風に盲目的に信じてくれる人がいるなんて
安倍晋三総理は愛されてるなあ。
でも、80時間上限が高すぎる、使い放題プランの根拠になる統計が無茶苦茶、使い放題になる条件の規制が緩すぎて脱法ができる、と言った指摘をして、それら法のバグに対してパッチを当てた対案を作っている野党のことも、もうちょっと愛して欲しいです。
法改正前は、高度でもプロでも専門職でもホワイトカラーでもない人たちについて、いくら残業させても合法だったんですよ。文句をつけて、時計の針を戻す必要はあるのか?
ある。
まず「いくら残業させても合法だった」というのは明確に間違い。従来は最高裁判決まで出ているカロウシ基準が適応されていたため、その水準が絶対的に違法と判断される基準だった。単月でも80時間を超えてると認定されることがあった。故に、実質それ以上の就業規則が提出された場合、労働基準監督署は許認可を出さないと言う運用だった。ところが、新法によってお墨付きが与えられたため、その基準が100時間まで動いてしまった。これにより、社会保険労務士の中には就業規則の改定を促している人もいる。
さらに、穴だらけの高度プロフェッショナル制度……、ホワイトカラー定額使い放題プラン制度では、年間要労働日数を365日24時間と設定した上で、労働していない時間を給与から引き去る、と言う運用をすると、額面300万程度の年収でも適用できる穴が用意されている。これも合法であるというお墨付きが与えられているため、労基署は指導はできても拒否はできない。
少なくとも労働時間をカロウシ基準以下にする、制度にあけられたバグに対処した対案の方にするべきだった、って話ですよ。何故か柔軟な運用ができなくなる、と言う理由で規制省庁である厚労省が拒否してるという笑えない状況ですがね。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
働き方改革 (スコア:0)
ほらまずお前らからしろよ。
紙の印刷・処分時間を短縮して答弁資料作成してる官僚の地獄そのものな残業を減らせ。
それもしないくせに改革とか…え、紙使用派はいわゆる「働き方改革法」には反対してた?
ああ、そうですか…。うん、まあ、法律の方は確かにいろいろ「先にやることあるだろ」ってものだけど、
その先にやることの一つが無茶な労働がのさばらないように監視と処罰の厳格化じゃね?
Re: (スコア:0)
残業80時間お墨付き法、従業員定額使い放題プランを「働き方改革」と名付けるだけで、こんな風に盲目的に信じてくれる人がいるなんて
安倍晋三総理は愛されてるなあ。
でも、80時間上限が高すぎる、使い放題プランの根拠になる統計が無茶苦茶、使い放題になる条件の規制が緩すぎて脱法ができる、と言った指摘をして、それら法のバグに対してパッチを当てた対案を作っている野党のことも、もうちょっと愛して欲しいです。
Re: (スコア:0)
法改正前は、高度でもプロでも専門職でもホワイトカラーでもない人たちについて、いくら残業させても合法だったんですよ。
文句をつけて、時計の針を戻す必要はあるのか?
Re:働き方改革 (スコア:0)
ある。
まず「いくら残業させても合法だった」というのは明確に間違い。
従来は最高裁判決まで出ているカロウシ基準が適応されていたため、その水準が絶対的に違法と判断される基準だった。単月でも80時間を超えてると認定されることがあった。
故に、実質それ以上の就業規則が提出された場合、労働基準監督署は許認可を出さないと言う運用だった。
ところが、新法によってお墨付きが与えられたため、その基準が100時間まで動いてしまった。これにより、社会保険労務士の中には就業規則の改定を促している人もいる。
さらに、穴だらけの高度プロフェッショナル制度……、ホワイトカラー定額使い放題プラン制度では、年間要労働日数を365日24時間と設定した上で、労働していない時間を給与から引き去る、と言う運用をすると、額面300万程度の年収でも適用できる穴が用意されている。これも合法であるというお墨付きが与えられているため、労基署は指導はできても拒否はできない。
少なくとも労働時間をカロウシ基準以下にする、制度にあけられたバグに対処した対案の方にするべきだった、って話ですよ。何故か柔軟な運用ができなくなる、と言う理由で規制省庁である厚労省が拒否してるという笑えない状況ですがね。