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福島県沖の浮体式洋上風力発電施設、採算性の問題から一部撤去へ」記事へのコメント

  • 設備利用率とは発電量/(定格×24時間×日数)だそうです。それを元にざっくり計算。間違ってたら指摘ください。

    量産商用機である「ふくしま未来」でさえ32.9%ということは年間発電量でいうと2MW×24時間×365×0.329=5764MWhということになる。
    一方で日本の一年間の消費電力量はざっくり10000億Kwh=10億MWh。石炭、石油での発電がざっくり40%として4億MWh。
    これを「ふくしま未来」で賄おうとすると4億/5764=6万9千台必要。
    報告書では「ふくしま未来」の直径が80mらしいので、ざっくり100m=0,1Km間隔でこの風車を並べたとして、6万9千台を並べるには6900km必要。
    日本の海岸線は3万3,889kmらしいので、海岸の1/5が埋まる感じ?あるいは500m間隔で並べるといえばいいのか。
    「ふくしま未来」と同じ設備利用率で定格5MWの風車を運用できればLNG発電分も賄えるかな、といった感じ。

    再生可能エネルギー100%でのエネルギー確保の道は険しいと捕らえるか、案外現実的になってきたと考えるべきなのか。

    • by Anonymous Coward

      太陽光発電の施設利用率が1000〜1300時間/年=11-15%ぐらいなので、32.9%というのは優秀だと思いますよ。再生エネの本命は風力だって言われるだけのことはあるかと。

      > 再生可能エネルギー100%でのエネルギー確保の道

      それはコストが凄まじいことになるかと思いますが...

      https://www.technologyreview.com/s/611683/the-25-trillion-reason-we-ca... [technologyreview.com]

      • by Anonymous Coward on 2018年10月31日 12時01分 (#3507502)

        なんで遅れていると言われる日本よりさらに遅れているアメリカを例にしたのか

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          残念ながら他国での試算というのはあまり見かけないのですが、結局のところ(発電設備ではなく)安定供給のためのインフラ整備に予想以上に金がかかるという話なので、どこでやっても似たような結果が出てくると思われます。

          安定供給を諦めればコストも程々になるのではないかと思われますが、例えば年一回程度のブラックアウトを前提として、電気料金何倍ぐらいまでなら許容できます?

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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