アカウント名:
パスワード:
遅延はどんな感じなんでしょうね。低遅延でブラウン管テレビのように映像を変えられるなら、対戦格闘ゲーム系にもある程度ニーズありそう。
同じ AKIBA PC Hotline! のレトロ枠で先日、テレビへ電波を飛ばして画面出力、時代の一歩先を行った「カシオ MX-101」 [impress.co.jp]という記事がありました。記事のなかで、「テレビへのUHF電波をワイヤレスで飛ばす機能…(中略)…今で言うところの遅延が、どの程度あったのか」なんて記述があるわけですが、こっちのほうはむしろ遅延の要素が一番小さいはず。(こいつに限らず、大昔の仕組みでブラウン管テレビに表示していた方式は、映像信号のタイミング待ち以外での遅延の要素はあまりなかったはず)
テレビに電波を飛ばして画面出力といえばゲーム分野ならファミコン用周辺機器にホリのマルチボックスってのがあったみたいですね。
https://youtu.be/7vJIcHgcvmI [youtu.be]ファミ通チャンネルのホリ回で中の人が仕組み上遅延はほぼ無かったみたいなことはおっしゃられています。マルチボックスについては動画の31分ごろから。なお、電波法改正により発売後しばらくして販売終了になったとか。
今時の人には想像できない世界かもしれませんが、そもそも初代ファミコンは、出力端子は「RF出力」だけで、それをテレビのアンテナ端子に繋いで使うものでした。(そのためのアンテナ切替器が同梱されていた)当時はそもそもテレビ放送の受信以外の「外部入力端子」のあるテレビ自体がレアで、テレビには入力としてはアンテナ端子しかないのが普通だったのです。ホビー系のパソコンとかでも、RF出力機能があったり、コンポジット映像信号出力をRF化するアダプタがオプションであったりするのはよくあることでしたね。
で、RF信号ってのはアンテナ線に流れる信号そのままですので、「テレビを室内アンテナで使っている」場合は、単にRF出力をアンプ(≒アンテナブースター)で増幅してアンテナに繋いで送信するだけで、ワイヤレス映像出力できるようになるんですよ。元コメの「MX-101」 は、アンプとアンテナを内蔵したのが他にないだけで、信号そのものは標準的。
アナログのテレビ放送って、映像はコンポジットビデオ信号をAM変調かけただけのものです。ビデオ信号をAM変調かけてRF信号にして、それをAM復調してビデオ信号に戻したからといって知覚できるようなレベルの「遅延」なんてものは発生しませんし、もし遅延があったとしても、それはRF出力を直接アンテナ端子に接続した場合(ファミコンの通常利用時)と同等のものになります。
#室内アンテナも説明がいるかも。ニコニコ動画などテレビを模したのアイコンによくある、テレビの上に斜めに伸びる線が室内アンテナ。今時わからないだろうなぁ…
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
遅延 (スコア:2)
遅延はどんな感じなんでしょうね。低遅延でブラウン管テレビのように映像を変えられるなら、対戦格闘ゲーム系にもある程度ニーズありそう。
同じ AKIBA PC Hotline! のレトロ枠で先日、テレビへ電波を飛ばして画面出力、時代の一歩先を行った「カシオ MX-101」 [impress.co.jp]という記事がありました。記事のなかで、「テレビへのUHF電波をワイヤレスで飛ばす機能…(中略)…今で言うところの遅延が、どの程度あったのか」なんて記述があるわけですが、こっちのほうはむしろ遅延の要素が一番小さいはず。
(こいつに限らず、大昔の仕組みでブラウン管テレビに表示していた方式は、映像信号のタイミング待ち以外での遅延の要素はあまりなかったはず)
Re:遅延 (スコア:0)
テレビに電波を飛ばして画面出力といえばゲーム分野ならファミコン用周辺機器にホリのマルチボックスってのがあったみたいですね。
https://youtu.be/7vJIcHgcvmI [youtu.be]
ファミ通チャンネルのホリ回で中の人が仕組み上遅延はほぼ無かったみたいなことはおっしゃられています。
マルチボックスについては動画の31分ごろから。
なお、電波法改正により発売後しばらくして販売終了になったとか。
Re:遅延 (スコア:1)
今時の人には想像できない世界かもしれませんが、
そもそも初代ファミコンは、出力端子は「RF出力」だけで、それをテレビのアンテナ端子に繋いで使うものでした。(そのためのアンテナ切替器が同梱されていた)
当時はそもそもテレビ放送の受信以外の「外部入力端子」のあるテレビ自体がレアで、テレビには入力としてはアンテナ端子しかないのが普通だったのです。
ホビー系のパソコンとかでも、RF出力機能があったり、コンポジット映像信号出力をRF化するアダプタがオプションであったりするのはよくあることでしたね。
で、RF信号ってのはアンテナ線に流れる信号そのままですので、「テレビを室内アンテナで使っている」場合は、単にRF出力をアンプ(≒アンテナブースター)で増幅してアンテナに繋いで送信するだけで、ワイヤレス映像出力できるようになるんですよ。
元コメの「MX-101」 は、アンプとアンテナを内蔵したのが他にないだけで、信号そのものは標準的。
アナログのテレビ放送って、映像はコンポジットビデオ信号をAM変調かけただけのものです。
ビデオ信号をAM変調かけてRF信号にして、それをAM復調してビデオ信号に戻したからといって
知覚できるようなレベルの「遅延」なんてものは発生しませんし、
もし遅延があったとしても、それはRF出力を直接アンテナ端子に接続した場合(ファミコンの通常利用時)と同等のものになります。
#室内アンテナも説明がいるかも。ニコニコ動画などテレビを模したのアイコンによくある、テレビの上に斜めに伸びる線が室内アンテナ。今時わからないだろうなぁ…