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送電で出来ないならその分の電気を貯めて後で使えばよい手段は二次電池だろうが水素貯蔵だろうが構わない技術的に解決できる問題は技術的に解決すれば良い
そもそも電気にする必要があるのだろうか。安定供給が可能なら各家庭で熱源としてメタンガスを直接利用する仕組みを作るとか。といってもプロパンと都市ガスで同じコンロが使えないように、メタンガス用の機器が必要になるとかで難しいんだろうな。
LPGは、プロパン・ブタンが主体なので、メタンとは熱量が違いますが、都市ガスの主成分はメタンなので、都市ガスに混ぜて使うのは実用化されていますよ。
バイオガスそのままだと、CO2濃度が高く(CO2:CH4=1:1とか0.6:0.4とか)、微量の不純ガス(シロキサンとか)も含んでいるので、これらを除去・精製してから、ガス管に注入しています。輸送網には、ガス管が使えるので、都市ガスが使える地域だと便利。
小型の施設で、ガス精製設備がペイするか、都市ガスが近くまで来ているか、が北海道での導入の課題でしょうか。
参考:大阪ガスでのバイオガス購入要領http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2008/080328_4580.html [osakagas.co.jp]
北海道ガスの提供エリア [hokkaido-gas.co.jp]人口密度からして、ガス管埋設するコストが高過ぎる
オーガニックな天然炭酸飲料水を作れば解決srad過去記事 [m.srad.jp]とか2018年の英国での炭酸ガス不足 [toyokeizai.net]とかメタンを抽出するのでは無く、燃やして水蒸気と炭酸ガスにすれば精製もらく(マテ
>そもそも電気にする必要があるのだろうか。
ヨーロッパなんかだと、地域熱供給としてパイプでお湯で供給する仕組みが発達していますね。そこに、木質バイオマスだとか太陽熱とかを接続して熱供給しています。あとゴミ焼却炉の熱も利用しています。メタンガスもメタンガス用のボイラーを接続して熱供給すれば良いわけです。
日本でも、オイルショックの頃は熱供給に積極的に投資していました。一度電気にしてから熱利用すると熱利用としてはものすごく効率が悪いので、効率の良い熱供給を進めたオイルショックの頃というのは、エネルギーに対する危機感が強かったんだと思います。しかし、その後はなぜか効率の悪い電気偏重になってしまいました。たぶん、日本は暖房・給湯の他に冷房需要が大きいので、地域熱供給にすると温パイプと冷パイプの二倍の投資が必要だからというのもあったのではないかと思っています。そういう意味では、北海道の気候(最近は冷房を導入する家庭も増えていますが・・)なら温パイプだけでもやっていけので、北海道だけでも地域熱供給を進める価値はあったと思うのですが、東京中心の施策ではそれもできなかったということなのだと思います。
電気は効率が悪いっていうのは誤ったイメージ。今のヒートポンプは投入電力の3倍以上の熱を移動させる(熱の発生ではなく熱の移動である点がポイント)。http://www.sukawa.jp/kankyou/daitai11.html [sukawa.jp]
え?その紹介されているページ読みましたが、結論として最後に
電気を使用しなくても実現できることは電気を使わないことが最も省エネルギー的なのです。電力化はエネルギー資源と鉱物資源の利用効率を低下させます。COPなどというイカガワシイ数値に惑わされないでください。
と、書いてあるじゃないですか・・・。
移動できれば、ね。北海道の気候について誤ったイメージをお持ちでは?
そもそもバイオガス作る設備の周囲100km内にほとんど人が住んでないんじゃ……
補助金その他の関係じゃないかな?
バイオマス発電は20年買い取り固定だから,採算の見通しが立ちやすい(赤字にならない程度の農水省や環境省の補助金が設定されている).一方,ボイラーはその見通しが立たない.
FITは極最近の話で、熱供給をやろうとしていたのは50年近く前の話なので、もっと長期的なエネルギー政策の問題だと思います。
昔は、屋根の上に置かれた太陽熱温水器もよく見たものなのですが。。どこで、電気なんてエネルギー効率の悪いものになったのだか・・・。
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大した問題では無い (スコア:1)
送電で出来ないならその分の電気を貯めて後で使えばよい
手段は二次電池だろうが水素貯蔵だろうが構わない
技術的に解決できる問題は技術的に解決すれば良い
Re:大した問題では無い (スコア:0)
そもそも電気にする必要があるのだろうか。
安定供給が可能なら各家庭で熱源としてメタンガスを直接利用する仕組みを作るとか。
といってもプロパンと都市ガスで同じコンロが使えないように、メタンガス用の機器が必要になるとかで難しいんだろうな。
都市ガスに混ぜて使う (スコア:3, 興味深い)
LPGは、プロパン・ブタンが主体なので、メタンとは熱量が違いますが、
都市ガスの主成分はメタンなので、都市ガスに混ぜて使うのは実用化されていますよ。
バイオガスそのままだと、CO2濃度が高く(CO2:CH4=1:1とか0.6:0.4とか)、微量の不純ガス(シロキサンとか)も含んでいるので、これらを除去・精製してから、ガス管に注入しています。
輸送網には、ガス管が使えるので、都市ガスが使える地域だと便利。
小型の施設で、ガス精製設備がペイするか、都市ガスが近くまで来ているか、が北海道での導入の課題でしょうか。
参考:大阪ガスでのバイオガス購入要領
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2008/080328_4580.html [osakagas.co.jp]
Re: (スコア:0)
北海道ガスの提供エリア [hokkaido-gas.co.jp]
人口密度からして、ガス管埋設するコストが高過ぎる
Re: (スコア:0)
オーガニックな天然炭酸飲料水を作れば解決srad過去記事 [m.srad.jp]とか2018年の英国での炭酸ガス不足 [toyokeizai.net]とか
メタンを抽出するのでは無く、燃やして水蒸気と炭酸ガスにすれば精製もらく(マテ
Re:大した問題では無い (スコア:3)
>そもそも電気にする必要があるのだろうか。
ヨーロッパなんかだと、地域熱供給としてパイプでお湯で供給する仕組みが発達していますね。
そこに、木質バイオマスだとか太陽熱とかを接続して熱供給しています。あとゴミ焼却炉の熱も利用しています。
メタンガスもメタンガス用のボイラーを接続して熱供給すれば良いわけです。
日本でも、オイルショックの頃は熱供給に積極的に投資していました。
一度電気にしてから熱利用すると熱利用としてはものすごく効率が悪いので、効率の良い熱供給を進めたオイルショックの頃というのは、エネルギーに対する危機感が強かったんだと思います。
しかし、その後はなぜか効率の悪い電気偏重になってしまいました。
たぶん、日本は暖房・給湯の他に冷房需要が大きいので、地域熱供給にすると温パイプと冷パイプの二倍の投資が必要だからというのもあったのではないかと思っています。
そういう意味では、北海道の気候(最近は冷房を導入する家庭も増えていますが・・)なら温パイプだけでもやっていけので、北海道だけでも地域熱供給を進める価値はあったと思うのですが、東京中心の施策ではそれもできなかったということなのだと思います。
Re:大した問題では無い (スコア:2)
電気は効率が悪いっていうのは誤ったイメージ。
今のヒートポンプは投入電力の3倍以上の熱を移動させる(熱の発生ではなく熱の移動である点がポイント)。
http://www.sukawa.jp/kankyou/daitai11.html [sukawa.jp]
Re:大した問題では無い (スコア:2)
え?その紹介されているページ読みましたが、結論として最後に
電気を使用しなくても実現できることは電気を使わないことが最も省エネルギー的なのです。
電力化はエネルギー資源と鉱物資源の利用効率を低下させます。
COPなどというイカガワシイ数値に惑わされないでください。
と、書いてあるじゃないですか・・・。
Re: (スコア:0)
移動できれば、ね。
北海道の気候について誤ったイメージをお持ちでは?
Re:大した問題では無い (スコア:1)
そもそもバイオガス作る設備の周囲100km内にほとんど人が住んでないんじゃ……
Re: (スコア:0)
補助金その他の関係じゃないかな?
バイオマス発電は20年買い取り固定だから,採算の見通しが立ちやすい(赤字にならない程度の農水省や環境省の補助金が設定されている).一方,ボイラーはその見通しが立たない.
Re:大した問題では無い (スコア:3)
FITは極最近の話で、熱供給をやろうとしていたのは50年近く前の話なので、もっと長期的なエネルギー政策の問題だと思います。
昔は、屋根の上に置かれた太陽熱温水器もよく見たものなのですが。。どこで、電気なんてエネルギー効率の悪いものになったのだか・・・。