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北海道全域停電では基幹送電線も地震直後に停止していた」記事へのコメント

  • 当初は、電力需要が少ない時間帯で苫東厚真に発電が集中してたのが、痛かったという話だったけどこの内容を見ると、分散してても厳しかったのように思えるな。
    想定が甘かったというのはあるにしても、こういう極めてまれな事例に対する回避策ってのは今の考え方だと無理があるのかねぇ。
    今年は、災害の当たり年でどうしても大規模停電が起きてしまうけど、リスクや危機管理の見直しは避けられないだろうな。
    ちゃんとできるかどうかは電力会社と行政次第だろうけど。

    • 当初は、電力需要が少ない時間帯で苫東厚真に発電が集中してたのが、痛かったという話だったけどこの内容を見ると、分散してても厳しかったのように思えるな。
      想定が甘かったというのはあるにしても、こういう極めてまれな事例に対する回避策ってのは今の考え方だと無理があるのかねぇ。

      つまり広域連携(本州と北海道をつなぐ電線「北本連系」)を太くする、津軽海峡以外にもケーブルを敷設するとかすればいいいのかな?
      あとは発電所も各地に分散させて一か所に集めない、とか。
      お金はかかるけどそこは冗長性を持たせて安全を確保するためだから仕方ないよね。
      無駄と冗長性は同義語の裏表なのだ。

      • by Anonymous Coward on 2018年10月03日 18時44分 (#3491400)
        もともと泊と厚真のバックアップ構成から一方に縮退したのが現状なわけで
        片面死んだRAID1をいつまでも運用してたらいつかはこうなることは分かってた
        親コメント
        • エネ庁専門家会合、苫東偏重リスクを12年から指摘 [mainichi.jp]

          資源エネルギー庁の電力・ガス基本政策小委員会で、12年から今年5月まで毎年指摘を続けた。泊原発停止後、道内最大の苫東厚真火力発電所に供給の負担が集中したが、小委報告書によると、同発電所がトラブルで停止した場合の影響を懸念。

          石狩湾新港のLNGとか北本連係の増強とか、施策は打っていたので、無策だったわけでもない。当然ながら、老朽火力の代替という側面もある。再エネ導入にも、その裏付けとなる火力は欠かせない。ただ、基幹送電線がこれだけアウトになると、どうだったか...

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        • by Anonymous Coward

           それでも、やることはやってたというのが、実際のデータを見たうえでの感想。
          あえて問題点を言うとしたら、供給過小(周波数が基準より下)の時点で強制停電の解消を始めたことか。

        • by Anonymous Coward

          原発は、周期的に定期点検で休止するものだから泊が停止状態にある事象は想定されていなけばいけないんだけど。
          まさか、原発は無停止で数十年動いているとは思ってないよね。

          • by Anonymous Coward

            泊発電所は3号機まであるのだから、順番に定期点検すればいいと思うのだけど。
            また、泊発電所が停止状態なことも想定して、火力にも余裕を持たせていたんだと思うよ。
            泊発電所と苫東厚真発電所の両方が停止するのは備えていなかっただけで。

            • by Anonymous Coward

              > また、泊発電所が停止状態なことも想定して、火力にも余裕を持たせていたんだと思うよ。

              火力に余裕が足りないことは前から分かっていて、そのために石狩湾に火力を2015年から新設中だったけど
              残念ながら今回には間に合わなかったと。営業運転開始は2019年2月の予定らしい。

              ただ北電の投資額を見るとまだ安全審査に通ってない泊原発が一番多い状況なわけで、
              その分の投資をもっと火力に振り向けてれば、新設火力の完成はもう少しは早くなってたかも。
              どちらにせよこの状況だと、全域停電が起きてた可能性は高そうですが。

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