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NEC公式の情報でないものは、頭に ※印 をしていますので、誤りの場合はご容赦願います。
PC-9821V200/M7modelD2標準価格:\433,000- 発売:1997年5月20日フォームタイプ:タワー型(比較的珍しい)
※チップセット:Intel 430VX(TritonVX)
CPU:MMX-Pentium 200MHz
メモリ(標準):32MB(DIMM スロットに1枚、SD-RAM)メモリ(最大):128MB(DIMM スロットにSD-RAM 64MBを2枚)メモリ(補足):スロットはDIMM×2 と SIMM×2 の2種類あり(但し排他利用)
グラフィック関連 グラフィックアクセラレータ:MGA-1064SG(Matrox社製) 640×480、800×600、1,024×768 は最大1677万色、1,280×1,024は最大6万5千色
サウンド関連 PCM録音再生機能内蔵:量子化8/16bit、サンプルレート 11.025KHz/22.05KHz/44.1KHz FM音源内蔵:拡張FM音源(FM音源最大20音) ※26/86音源互換ではないはずです MIDI音源内蔵:ソフトウェアシンセサイザー機能搭載(GS、GM演奏モード対応) スピーカ:内蔵しない、外付けスピーカが添付されている
フロッピードライブ:1台内臓、3モード(640kB、1.25MB、1.44MB) ※起動ディスクは 1.25MB のフォーマットである必要があります。 ※ドライブ型番:FD1231T(AT互換機用に同じ型番のドライブありますが、全く別物です)
ハードディスク:3GB内蔵(※ E-IDE)※ハードディスク余談: 本機種より少し前(例えばV13)ですと、4.3GBより大きなHDDは認識しません(PC98のBIOSの関係による)が、 V16、V166以降の機種ですと[32GB]まで認識はするはずです(実質的には[30GB]) 但し、実際に使用可能な容量はMS-DOSやWindows95ではFAT16の制限で2.1GBの領域を4つで合計約8GBが限界、 Windows98でFAT32のフォーマットをしたとして、FDISKによる領域確保が最大8GBまでしかできません。 記憶が不安だったので、只今、類似機種(V200S7-ModelC2)で30GBのHDDを用いて上記を確認しました。
CD-ROM:最大20倍速
背面コネクタ パラレル(プリンタ)×1:ハーフピッチ36ピン(アンフェノール) シリアル(RS-232C)×2:D-sub 25ピン×1、D-sub 9ピン×1 ディスプレイ:D-sub 15ピン(5×3列=15ピン) 注)同じコネクタでアナログRGBの入力もあるので注意 USB:2ポート内蔵、PC98シリーズでは珍しくUSB搭載、Windows95がOSR2.1なので利用可能なはず。 MIDI/ジョイスティック×1:D-sub 15ピン(2列)
拡張ボード用スロット PCI スロット×2(空き2) Cバススロット×4(空き3):FAX モデムボードで1スロット占有
OS:Windows95(※OSR2.1)オフィスソフト:Word97、Excel97、Outlook97
割り込み関係 INT0/IRQ3:モデム INT1/IRQ5:COM2 INT2/IRQ6:USB、Video INT3/IRQ9:内蔵HDD INT42/IRQ11:FDD INT5/IRQ12:サウンド INT6/IRQ13:マウス
本日時点で存在確認できたNEC公式の商品情報ページ カタログスペック、背面のレイアウト図 http://121ware.com/support/product/data/spec/cpu/97050015-1.html [121ware.com]
割り込み情報一覧表、商品構成 http://121ware.com/support/product/data/spec/cpu/97050015-2.html [121ware.com]
OS:Windows95(※OSR2.1)
FAT32使えます [wikipedia.org]よ
ディスプレイが640x400(480の誤記ではない)に対応してないと、うっかりDOS窓でAlt+Enterしたり、セーフモード起動時にヤバイと思います。640*400対応でもディスプレイの設定変更か、GRPH + 2押しながら起動して水平31kHzに変更しないと映らないかも。
補足ありがとうございます。元コメではWindowsアクセラレータ側の仕様しか書いてませんでしたのでPC-9801と共通の、ベースになるグラフィックに関して追加しておきます。------------------------------------------------------------------・640×400ドット(水平 24kHz)となる主な場面 (1)起動直後(メモリチェックしている場面) (2)N88BASIC 動作時 (3)MS-DOS 動作時
・表示できるディスプレイ AT互換機(DOS/V)の水平の最低が31.5kHzなので、これをギリギリカバーするようなディスプレイでは表示できない。 (Windowsが動き出せば、表示される)
日本製のディスプレイの場合、最近のものでも水平24kHzをカバーしていて表示できるものは多い。
ざっと現行機種のカタログデータを見たところ... ○未だに水平 24kHz をカバー:I-Oデータ ←PC-98を意識してくれているのではないか? ●以前は24kHzカバーしていたが、最近カバーしなくなった:EIZO、三菱
・液晶ディスプレイ使用時の表示上の問題 例えば、スクエア型(最低解像度が640×480)のディスプレイで640×400を表示すると、横のドット数はぴったりだが、 縦が液晶パネルの縦480ドットの幅に均等に400ドットをばらまくので、縦長の映像になる。 (真円だったら、縦長の楕円になる) 文字主体の用途であればさほど問題ないが、グラフィック系では無視できない縦横比率の問題となる。
・お勧めのディスプレイ 1920×1200、1440×900 の解像度で水平24kHzをカバーしているものがあれば、縦横比が640×400と同じ。 1440×900は19インチワイドが多いので、14や15インチのCRTからの交換にはさほど場所を食わずに済みます。
対応ディスプレイのの周波数ですが「GRPH」キーと「2」を押せば、水平31KHzに切り替えが可能だったと
A Mateくらいからできたよな、それ。
#30行BIOSあたりで使えなかったっけ。もはや記憶が怪しい
>A Mateくらいからできたよな、それ。
それで間違いないようです(型番でいうと PC-9821 Ap/As/Ae ~)
この手の機能を一覧表にまとめたサイトがあったのでご参考まで。http://www.geocities.jp/cpuparts98/pc98/pc98menu/98menu.htm [geocities.jp]
なぜ数字が[2]なんだろうと思ったら[GRPH]+[1]で 24kHz 出力なんですね。
ちなみに、「A Mate 以降」って事は 「PC-9821 全部」って事じゃないの?と思って調べたらA Mate 発売の前年(1992年)に後ろに何も文字が付かない「PC-9821」ってのがありました(愛称98Multi)(参考資料:蘇るPC-9801伝説 永久保存版―月刊アスキー別冊)
>なぜ数字が[2]なんだろうと思ったら[GRPH]+[1]で 24kHz 出力なんですね。
確認しましたら、この機能は電源を切っても記憶されるようになっていましたので、解除機能が必要という事ですね。
>A Mate 発売の前年(1992年)に後ろに何も文字が付かない「PC-9821」ってのがありました(愛称98Multi)
月単位で見るとわずか2ヶ月の差ですね。 PC-9821(1992年11月) PC-9821 Ap/As/Ae(1993年1月)
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
ご参考まで:スペック等の情報 (スコア:5, 参考になる)
NEC公式の情報でないものは、頭に ※印 をしていますので、誤りの場合はご容赦願います。
PC-9821V200/M7modelD2
標準価格:\433,000- 発売:1997年5月20日
フォームタイプ:タワー型(比較的珍しい)
※チップセット:Intel 430VX(TritonVX)
CPU:MMX-Pentium 200MHz
メモリ(標準):32MB(DIMM スロットに1枚、SD-RAM)
メモリ(最大):128MB(DIMM スロットにSD-RAM 64MBを2枚)
メモリ(補足):スロットはDIMM×2 と SIMM×2 の2種類あり(但し排他利用)
グラフィック関連
グラフィックアクセラレータ:MGA-1064SG(Matrox社製)
640×480、800×600、1,024×768 は最大1677万色、1,280×1,024は最大6万5千色
サウンド関連
PCM録音再生機能内蔵:量子化8/16bit、サンプルレート 11.025KHz/22.05KHz/44.1KHz
FM音源内蔵:拡張FM音源(FM音源最大20音) ※26/86音源互換ではないはずです
MIDI音源内蔵:ソフトウェアシンセサイザー機能搭載(GS、GM演奏モード対応)
スピーカ:内蔵しない、外付けスピーカが添付されている
フロッピードライブ:1台内臓、3モード(640kB、1.25MB、1.44MB)
※起動ディスクは 1.25MB のフォーマットである必要があります。
※ドライブ型番:FD1231T(AT互換機用に同じ型番のドライブありますが、全く別物です)
ハードディスク:3GB内蔵(※ E-IDE)
※ハードディスク余談:
本機種より少し前(例えばV13)ですと、4.3GBより大きなHDDは認識しません(PC98のBIOSの関係による)が、
V16、V166以降の機種ですと[32GB]まで認識はするはずです(実質的には[30GB])
但し、実際に使用可能な容量はMS-DOSやWindows95ではFAT16の制限で2.1GBの領域を4つで合計約8GBが限界、
Windows98でFAT32のフォーマットをしたとして、FDISKによる領域確保が最大8GBまでしかできません。
記憶が不安だったので、只今、類似機種(V200S7-ModelC2)で30GBのHDDを用いて上記を確認しました。
CD-ROM:最大20倍速
背面コネクタ
パラレル(プリンタ)×1:ハーフピッチ36ピン(アンフェノール)
シリアル(RS-232C)×2:D-sub 25ピン×1、D-sub 9ピン×1
ディスプレイ:D-sub 15ピン(5×3列=15ピン) 注)同じコネクタでアナログRGBの入力もあるので注意
USB:2ポート内蔵、PC98シリーズでは珍しくUSB搭載、Windows95がOSR2.1なので利用可能なはず。
MIDI/ジョイスティック×1:D-sub 15ピン(2列)
拡張ボード用スロット
PCI スロット×2(空き2)
Cバススロット×4(空き3):FAX モデムボードで1スロット占有
OS:Windows95(※OSR2.1)
オフィスソフト:Word97、Excel97、Outlook97
割り込み関係
INT0/IRQ3:モデム INT1/IRQ5:COM2 INT2/IRQ6:USB、Video INT3/IRQ9:内蔵HDD
INT42/IRQ11:FDD INT5/IRQ12:サウンド INT6/IRQ13:マウス
本日時点で存在確認できたNEC公式の商品情報ページ
カタログスペック、背面のレイアウト図
http://121ware.com/support/product/data/spec/cpu/97050015-1.html [121ware.com]
割り込み情報一覧表、商品構成
http://121ware.com/support/product/data/spec/cpu/97050015-2.html [121ware.com]
Re: (スコア:0)
OS:Windows95(※OSR2.1)
FAT32使えます [wikipedia.org]よ
Re: (スコア:0)
ディスプレイが640x400(480の誤記ではない)に対応してないと、うっかりDOS窓でAlt+Enterしたり、セーフモード起動時にヤバイと思います。
640*400対応でもディスプレイの設定変更か、GRPH + 2押しながら起動して水平31kHzに変更しないと映らないかも。
Re:ご参考まで:スペック等の情報 (スコア:2)
補足ありがとうございます。
元コメではWindowsアクセラレータ側の仕様しか書いてませんでしたので
PC-9801と共通の、ベースになるグラフィックに関して追加しておきます。
------------------------------------------------------------------
・640×400ドット(水平 24kHz)となる主な場面
(1)起動直後(メモリチェックしている場面)
(2)N88BASIC 動作時
(3)MS-DOS 動作時
・表示できるディスプレイ
AT互換機(DOS/V)の水平の最低が31.5kHzなので、これをギリギリカバーするようなディスプレイでは表示できない。
(Windowsが動き出せば、表示される)
日本製のディスプレイの場合、最近のものでも水平24kHzをカバーしていて表示できるものは多い。
ざっと現行機種のカタログデータを見たところ...
○未だに水平 24kHz をカバー:I-Oデータ ←PC-98を意識してくれているのではないか?
●以前は24kHzカバーしていたが、最近カバーしなくなった:EIZO、三菱
・液晶ディスプレイ使用時の表示上の問題
例えば、スクエア型(最低解像度が640×480)のディスプレイで640×400を表示すると、横のドット数はぴったりだが、
縦が液晶パネルの縦480ドットの幅に均等に400ドットをばらまくので、縦長の映像になる。
(真円だったら、縦長の楕円になる)
文字主体の用途であればさほど問題ないが、グラフィック系では無視できない縦横比率の問題となる。
・お勧めのディスプレイ
1920×1200、1440×900 の解像度で水平24kHzをカバーしているものがあれば、縦横比が640×400と同じ。
1440×900は19インチワイドが多いので、14や15インチのCRTからの交換にはさほど場所を食わずに済みます。
Re: (スコア:0)
対応ディスプレイのの周波数ですが
「GRPH」キーと「2」を押せば、水平31KHzに切り替えが可能だったと
Re:ご参考まで:スペック等の情報 (スコア:1)
A Mateくらいからできたよな、それ。
#30行BIOSあたりで使えなかったっけ。もはや記憶が怪しい
Re:ご参考まで:スペック等の情報 (スコア:2)
>A Mateくらいからできたよな、それ。
それで間違いないようです(型番でいうと PC-9821 Ap/As/Ae ~)
この手の機能を一覧表にまとめたサイトがあったのでご参考まで。
http://www.geocities.jp/cpuparts98/pc98/pc98menu/98menu.htm [geocities.jp]
なぜ数字が[2]なんだろうと思ったら[GRPH]+[1]で 24kHz 出力なんですね。
ちなみに、「A Mate 以降」って事は 「PC-9821 全部」って事じゃないの?と思って調べたら
A Mate 発売の前年(1992年)に後ろに何も文字が付かない「PC-9821」ってのがありました(愛称98Multi)
(参考資料:蘇るPC-9801伝説 永久保存版―月刊アスキー別冊)
Re:ご参考まで:スペック等の情報 (スコア:1)
>なぜ数字が[2]なんだろうと思ったら[GRPH]+[1]で 24kHz 出力なんですね。
確認しましたら、この機能は電源を切っても記憶されるようになっていましたので、解除機能が必要という事ですね。
>A Mate 発売の前年(1992年)に後ろに何も文字が付かない「PC-9821」ってのがありました(愛称98Multi)
月単位で見るとわずか2ヶ月の差ですね。
PC-9821(1992年11月)
PC-9821 Ap/As/Ae(1993年1月)