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しかも結構高いね
マウントを変えないとフランジバックが変えられない→ミラーレスだけど厚みは一緒というペンタックスK-01みたいな色物になっちゃいますので。
マウント径を思い切って大型にしたのは、マウントアダプタの見かけを考えてのこともあるかもしれませんね。
#Zマウントの発表で「ニコンはすごい!ちゃんとテレセントリックを考えている!」とか言ってるニコ爺の何割かはフォーサーズが出たときに「テレセントリック?なにそれ美味しいの?そんなののためにこんな小さいセンサーにこんなばかでかいマウント径いらないよね?」とか言ってたかもしれない。
とはいえ、ソニーのレンズを見てもフランジバックの短さを活かして小さく優秀なレンズを実現出来ているのは超広角系のごく一部だけで、残りはキヤノンやニコンと大差ないかどころかむしろ大きいものもある。(超望遠のFE400mmF2.8も軽いぞ!とソニー支持者は言うかもしれないが、あれはレンズ構成図を見る限り後ろに結構スペースが空いているので、別にフランジバックが短いから小さく出来たというものではない。レンズの設計が良いだけ。)それだけの為にマウントを切り替えるというのは捨てるものが多すぎる。
ニコンの場合、Fマウントという口径が小さい上古い遺産が多くつきまといすぎている制約をこの際に切り捨てるというのが大きかったのではないかな。キヤノンはミラーレスに移行してもEFマウントをそのまま維持するのではないか、という噂が絶えないのは、EFが最初から全電子化されていたのでニコンよりもずっとレガシーサポート問題が少ないというのがあるからだろう。
キヤノンの様に本格的にAFへ移行するタイミングで変えなかったから仕方が無いだろうな。おかげで古いレンズ資産が生かせるけどね。マウントアダプターは「使える」けど「実用になる」かはケースバイケースだし。
いや、当たり前のことなんだけど、ミラーレス万能論者は気がついてないことが多いんだよ。フタを開けてみるとレンズの小型化メリットって思ったほどじゃなく、ボディだけ小さくされても困るという。
ミラーレスの場合レンズを通した像が直接目に入らないので電子的な収差補正を積極的に使えるという点ではレンズの小型化に有利に働きますね。
ビューファインダーは光学・電子を問わず収差補正が気になるほど解像度は高くないので、それはあまり重要な理由ではないと思います。
歪曲収差は分かるのでは?というよりミラーレスでは歪曲収差を光学的に補正する必要がないから、その他の収差補正の設計自由度が上がるという話では。
# そして収差を再現するポストエフェクトが流行ったり?
解像度は関係無いよ。歪曲収差なら。もっとも、光学系がプアでファインダー自体に収差が出るようなEVFだと、そのようなこともあるだろうけど。
で、歪曲収差補正が見て分かるのか? って話だけど、間違い無く分かる。コンパクト化を重視した(つまり画質は二の次の)ミラーレス用のレンズだと、RAW生データ見ると見事に歪んでる。コンデジの生データとかもすげー歪んでて、これ魚眼? って思うぐらい…。
ニコンは一眼レフでもレンズの歪曲収差補正入れてるけど、光学ファインダーで見て違和感無い程度に抑えてるのよね。ミラーレスなら遠慮無く電子補正に委譲できるよ。もっとも、ニコンの設計方針は超高画質にあるようだから、電子補正はしないんじゃないか、って気もするんだけど。小型レンズを出した場合は使ってくるだろうけど、Zシステムで小型ってのもちょっと想像しにくい…。
キヤノンのEOS Mシリーズは小型化全振りの商品設計だけど、それでも専用レンズは歪曲補正なしでも見苦しくない程度に抑えてあるあたりに光学メーカーならではの意地を感じた。ニコンは光学メーカーとしてのプライドはキヤノンよりもっと高いだろうから、やっぱり同じ路線を行くんじゃないだろうか。ボリュームゾーンを狙っているEOS Mと違ってZシリーズは高級路線だからなおさら。
(ちなみに同じキヤノンでもコンデジ部門はそこまで拘っておらず、ソフト補正前提の超歪曲レンズも出している。)
マウント径小さいから広角レンズで結構苦労してると思うけどね、ソニーは。400mmF2.8も口径食っぽい変なボケ出てるから、そんなに良いとも思えないし。
それがなー。実は、EFマウントもケラレてるんだよ。ミラーボックスで。
このサイトに比較記事が。 [sstylery.blog.jp]
まぁマウントアダプタでオールドレンズ趣味の特殊な状況と、5Dという古くて多分ミラーボックスが大きかった機種使ってるので、マウントの欠陥と言うにはアレですが。それでも、最後の段には、5Dでケラレてるのに、α7IIでケラレない、という逆転現象も見られる。
ってわけで、実はマウントの狭さは意外と問題になってないんじゃないの? って気もする。広い方が良いのは間違い無いのだけど、センサー側の技術革新(オフセットしたマイクロレンズや裏
αにMマウントのライカレンズ付けてる人がいるけど、結構周辺が破綻してるんだよね。それも最近のレトロフォーカスの35mmとかでもね。ライカはマイクロレンズだけじゃなくてカバーガラスも薄くしてテレセンに対してシビアじゃなくしてるんだけど、これってめちゃくちゃコストアップになるそうで、それがライカのコストを押し上げているんだそうだ。こういうのは日本のメーカーはやる気がないんで特注品になるんだそうだよ。
そりゃそうだろう。最初言っていた事とは違うことやってるんだから。 http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1006/22/news034_2.html [itmedia.co.jp] > 牧井氏: 従来のαシリーズのAマウントは、フランジバック(マウント面からイメージセンサーまでの距離)が約44.5ミリあり、この長さでは気軽に持ち運べるサイズは実現できません。薄型化のためには、フランジバックの短い新マウントを作る必要があり、そのことは開発の初期段階から決めていました。Eマウントのフランジバックは約18ミリです。またE
考え方が逆だ。『フランジバックと同等の焦点距離』だと、フランジ面がレンズ中央になるから自然と小型になるってだけ。(ミラーボックスとかシャッターユニットに干渉しない前提)更に短い焦点距離だと、一眼レフのレトロフォーカスな広角レンズになり、ガッツリと大きくなる。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
なんでマウント変えるん? (スコア:0)
しかも結構高いね
Re: (スコア:0)
マウントを変えないと
フランジバックが変えられない→ミラーレスだけど厚みは一緒
というペンタックスK-01みたいな色物になっちゃいますので。
マウント径を思い切って大型にしたのは、マウントアダプタの見かけを考えてのこともあるかもしれませんね。
#Zマウントの発表で「ニコンはすごい!ちゃんとテレセントリックを考えている!」とか言ってるニコ爺の何割かはフォーサーズが出たときに「テレセントリック?なにそれ美味しいの?そんなののためにこんな小さいセンサーにこんなばかでかいマウント径いらないよね?」とか言ってたかもしれない。
Re:なんでマウント変えるん? (スコア:0)
とはいえ、ソニーのレンズを見てもフランジバックの短さを活かして小さく優秀なレンズを実現出来ているのは超広角系のごく一部だけで、残りはキヤノンやニコンと大差ないかどころかむしろ大きいものもある。(超望遠のFE400mmF2.8も軽いぞ!とソニー支持者は言うかもしれないが、あれはレンズ構成図を見る限り後ろに結構スペースが空いているので、別にフランジバックが短いから小さく出来たというものではない。レンズの設計が良いだけ。)それだけの為にマウントを切り替えるというのは捨てるものが多すぎる。
ニコンの場合、Fマウントという口径が小さい上古い遺産が多くつきまといすぎている制約をこの際に切り捨てるというのが大きかったのではないかな。
キヤノンはミラーレスに移行してもEFマウントをそのまま維持するのではないか、という噂が絶えないのは、EFが最初から全電子化されていたのでニコンよりもずっとレガシーサポート問題が少ないというのがあるからだろう。
Re:なんでマウント変えるん? (スコア:2)
まあ、遅すぎた分、ニコンユーザーからの文句はあまりないようですが…
Re: (スコア:0)
キヤノンの様に本格的にAFへ移行するタイミングで変えなかったから仕方が無いだろうな。
おかげで古いレンズ資産が生かせるけどね。
マウントアダプターは「使える」けど「実用になる」かはケースバイケースだし。
Re: (スコア:0)
そりゃ望遠レンズってのは元々長いモンなんだから当たり前じゃねーの
標準レンズでさえ50mmはあるんだから単レンズ構成だとセンサから50mm離れてるわけで
極端なテレフォト構成にして全長縮めたミラーレス専用超小型望遠レンズとか理論上はありえるけど
そんなの仮に作っても収差ひどくなるだけで優秀なレンズにはならんよ
Re: (スコア:0)
いや、当たり前のことなんだけど、ミラーレス万能論者は気がついてないことが多いんだよ。フタを開けてみるとレンズの小型化メリットって思ったほどじゃなく、ボディだけ小さくされても困るという。
Re: (スコア:0)
ミラーレスの場合レンズを通した像が直接目に入らないので
電子的な収差補正を積極的に使えるという点ではレンズの小型化に有利に働きますね。
Re: (スコア:0)
ビューファインダーは光学・電子を問わず収差補正が気になるほど解像度は高くないので、それはあまり重要な理由ではないと思います。
Re: (スコア:0)
歪曲収差は分かるのでは?
というよりミラーレスでは歪曲収差を光学的に補正する必要がないから、
その他の収差補正の設計自由度が上がるという話では。
# そして収差を再現するポストエフェクトが流行ったり?
Re: (スコア:0)
解像度は関係無いよ。歪曲収差なら。
もっとも、光学系がプアでファインダー自体に収差が出るようなEVFだと、そのようなこともあるだろうけど。
で、歪曲収差補正が見て分かるのか? って話だけど、間違い無く分かる。
コンパクト化を重視した(つまり画質は二の次の)ミラーレス用のレンズだと、RAW生データ見ると見事に歪んでる。
コンデジの生データとかもすげー歪んでて、これ魚眼? って思うぐらい…。
ニコンは一眼レフでもレンズの歪曲収差補正入れてるけど、光学ファインダーで見て違和感無い程度に抑えてるのよね。
ミラーレスなら遠慮無く電子補正に委譲できるよ。
もっとも、ニコンの設計方針は超高画質にあるようだから、電子補正はしないんじゃないか、って気もするんだけど。
小型レンズを出した場合は使ってくるだろうけど、Zシステムで小型ってのもちょっと想像しにくい…。
Re: (スコア:0)
キヤノンのEOS Mシリーズは小型化全振りの商品設計だけど、それでも専用レンズは歪曲補正なしでも見苦しくない程度に抑えてあるあたりに光学メーカーならではの意地を感じた。ニコンは光学メーカーとしてのプライドはキヤノンよりもっと高いだろうから、やっぱり同じ路線を行くんじゃないだろうか。ボリュームゾーンを狙っているEOS Mと違ってZシリーズは高級路線だからなおさら。
(ちなみに同じキヤノンでもコンデジ部門はそこまで拘っておらず、ソフト補正前提の超歪曲レンズも出している。)
Re: (スコア:0)
マウント径小さいから広角レンズで結構苦労してると思うけどね、ソニーは。
400mmF2.8も口径食っぽい変なボケ出てるから、そんなに良いとも思えないし。
Re:なんでマウント変えるん? (スコア:2)
技術者は大変でしょうね。
キヤノンのEF-Mも同じ欠陥抱えてるけど、
フルサイズにはEFマウント使えばいいだけだしねえ。
Re: (スコア:0)
それがなー。実は、EFマウントもケラレてるんだよ。ミラーボックスで。
このサイトに比較記事が。 [sstylery.blog.jp]
まぁマウントアダプタでオールドレンズ趣味の特殊な状況と、5Dという古くて多分ミラーボックスが大きかった機種使ってるので、マウントの欠陥と言うにはアレですが。
それでも、最後の段には、5Dでケラレてるのに、α7IIでケラレない、という逆転現象も見られる。
ってわけで、実はマウントの狭さは意外と問題になってないんじゃないの? って気もする。
広い方が良いのは間違い無いのだけど、センサー側の技術革新(オフセットしたマイクロレンズや裏
Re: (スコア:0)
αにMマウントのライカレンズ付けてる人がいるけど、結構周辺が破綻してるんだよね。
それも最近のレトロフォーカスの35mmとかでもね。
ライカはマイクロレンズだけじゃなくてカバーガラスも薄くしてテレセンに対してシビアじゃなくしてるんだけど、これってめちゃくちゃコストアップになるそうで、それがライカのコストを押し上げているんだそうだ。
こういうのは日本のメーカーはやる気がないんで特注品になるんだそうだよ。
Re: (スコア:0)
そりゃそうだろう。最初言っていた事とは違うことやってるんだから。
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1006/22/news034_2.html [itmedia.co.jp]
> 牧井氏: 従来のαシリーズのAマウントは、フランジバック(マウント面からイメージセンサーまでの距離)が約44.5ミリあり、この長さでは気軽に持ち運べるサイズは実現できません。薄型化のためには、フランジバックの短い新マウントを作る必要があり、そのことは開発の初期段階から決めていました。Eマウントのフランジバックは約18ミリです。またE
Re: (スコア:0)
考え方が逆だ。
『フランジバックと同等の焦点距離』だと、フランジ面がレンズ中央になるから自然と小型になるってだけ。
(ミラーボックスとかシャッターユニットに干渉しない前提)
更に短い焦点距離だと、一眼レフのレトロフォーカスな広角レンズになり、ガッツリと大きくなる。