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新たなエネルギー基本計画が閣議決定される。脱炭素や再生可能エネルギーの活用を目指す」記事へのコメント

  • 古い炉を改修するより、最新の安全知見を取り入れた新型炉に建て替えたほうがいい。
    全電源を喪失しても重力を使って冷却水を供給する無電源冷却も、新築でなら取り入れやすい。

    • 安全対策でコストが跳ね上がって採算が取れなくなる。
      それが可能ならアレヴァや東芝、WHが潰れかけたりしない。

      • by Anonymous Coward

        >それが可能ならアレヴァや東芝、WHが潰れかけたりしない。
        そいつらはマネジメントの失敗が原因。
        安全対策コストの積み上げが原因だというならソース。

        炉の世代が進めば発電規模が大きくなるから発電コストは下がる。
        つかコスト上がるなら世代の進んだ炉が世界中で実働してるわけがなかろうもんよ。

        • 日立の英国での新設原発で新たな出資を求めたり、電力の買取価格で未だ合意がとれない状況もマネジメントの失敗ですか?
          明らかにコストの増大では?

          • by Anonymous Coward

            どこでも原子炉がコストで勝てるとは限らない。他に安い電源がありゃ負ける。
            例えばアイスランドで地熱に勝てる発電方法はないだろうな。
            日本の立地でそういう電源があって原発に勝る低コストを実現できるという話ならぜひ聞きたいが、
            ほかの国の例で原発はコスト高だといわれてもな。

            • by Anonymous Coward

              日本で、って地理的条件を入れても、低コストって話なら、高効率石炭発電に勝さるものはないです。
              低炭素という言い方だと、再エネに勝る者はありません。

              バランスとって考えるにしても、原発という選択肢はほぼ無くなってきてきていて、だから各国で事業停止が相次いでいる。安全保障として別の目的がある所を除いて。

              • Re: (スコア:1, すばらしい洞察)

                再エネは、まず自力で安定供給できるようになってから言ってくれ。
                調子いい時は余るくらい(余ったら困るんだよ)吐き出しまくるくせに、ちょっと雲行きが変わったらいきなり激減、その変動を吸収するのは基幹電力まかせとか、まっとうな事業じゃないだろ。

              • by Anonymous Coward

                もう10年して、蓄電池が安くなるのを待ってください。
                5年前には蓄電池で系統安定なんて妄想レベルでしたが、電池のコストが予想より下がったり、EVブームで新型電池の開発が10年単位で前倒しされたので、現実的なコスト計算ができるようになりました。
                今月の日経エレにこの内容の特集があるので、読んでみるのをお勧め。

              • by Anonymous Coward on 2018年07月11日 15時37分 (#3441449)

                >今月の日経エレにこの内容の特集がある

                これですな。

                ちょいちょい抜粋すると

                電力を大量生産して余剰分を低コストでためられる、となれば、電力自体のコモディティー化も不可避だ。発電=燃料の消費、という図式も消えるため、電力は使えば使うほど安くなる。「電力の消費は美徳だ」という世界観が生まれ、通信のブロードバンドによって生活やビジネスが変わった以上に、社会が大きく変わる
                海外では、ドイツやスペイン、英国など欧州の多くの国・地域で同様な課題を抱えている。それでも、再生可能エネルギーの系統への導入は鈍る気配がない。世界の多くの国・地域では、再生可能エネルギーの発電コストが石炭火力と同程度、あるいはより低い水準に下がってきている
                定置型蓄電池の市場拡大に伴って、最近脚光を浴び始めたのが「仮想発電所(Virtual Power Plant:VPP)」である
                (中略)
                 VPPは、広域に分散している多数の太陽光パネルや蓄電池、EVの電力系統への連系を通信技術によって個別に制御し、あたかも1台の中~大型発電所または蓄電システムであるかのように利用する技術である。
                (中略)
                技術的には、再生可能エネルギーと蓄電池だけで電力系統を構築できるようになったといえる
                現状、特に日本における家庭向け定置型蓄電池システムは工事費込みで100万~300万円と高い(図1)。価格単価では20万~35万円/kWhとみられ、ストレージパリティーの目安とは乖離がある。 (中略)
                内訳をみると、電池パッケージが2万~5万円/kWhで、残りは周辺システムや流通マージン、営業コストなどが占める。パワーコンディショナー(パワコン)の単価も2万~5万円/kWhとみられるため、価格の大半はハードウエア以外 (中略)
                数年のうちに半額に ただ、こうした課題は急速に解決に向かっている。2019年問題の報道などで定置型蓄電池の意義が知られ、出荷数が伸び始めたことにより、営業コストなどが大幅に下がりつつあるからだ。

                つうことで
                ・燃料に依存しない再エネが発生すると電力の考え方が全く変わる
                ・既に価格は十分に安い。問題は再エネだけで系統を構築する技術だが、蓄電池の統合管理により既に目処は立った
                ・蓄電池も単体では既に十分に安く問題は営業コストだがそれも下がりつつある
                ・既に蓄電池の価格はそのまま材料費と言えるレベルまで下がっており、さらに材料を下げる技術は多数考案されて研究が進み、2025年までを目処に実用化が予定されている

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