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この辺りを研究されている京大教授のインタビュー記事 https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/1109965.html [impress.co.jp] にこうある
本来のリスクマネジメント的考え方で計算すると、すべての電源が最大出力になり、しかもその瞬間に基幹送電線に事故が発生する確率は、何万年に一度レベルの極めて稀頻度であることがわかります。これほど稀頻度事象のために新規電源が接続を制限されるのは合理的とは思えません。もっと既存設備を有効利用する方法もあるのです。
という事で、100%をターゲットにしていたものを、ほんの僅か確率を下げてやるだけで、大幅にコストを削減できるということみたい
業界によっては「精密オンチ
どれぐらい解放されるかはわからんようだけど、失敗したら爆発して半径20キロ人が住めなくなる、とか言う話でもあるまい、せいぜい3σぐらいありゃ十分なんじゃないか。
病院などの生命維持装置への給電が止まることで死者が1人出るだけでも許容できないのではないかと思いますが、そもそも、そういった装置が既存の電力網頼みという設計の方が問題な気がします。
日本の水道水はそのままでも飲める品質なのですが、風呂や洗い物に対しては、明らかに過剰品質ですよね。かといって、勝手に水質を下げれば、生水飲んで腹を壊す人が出てくるかもしれません。
まずは、現在の過剰な品質であることに対して社会的なコンセンサスを得て、クリティカルにならないように(=電力網が止まっただけで生命維持ができなくなるようなことが無いように)見直す必要があるように思います。
院長ヨイショ記事で何処らへんに自家発電装置の話があるかもパッと見分からずその文章から探す気にもなれないのだけど、 確かに病院ではかなりの割合で自家発電設備を備えている [m3.com]。東日本大震災とその後の輪番停電を受けての記事だから、自家発電設備の装備率はこの調査よりも上がっている気はする。 この手の送電網トラブルでの停電は長引くこともままあるようだし [wikipedia.org]、この調査の範囲内だと稼働時間面でも不安があるだろう。
ただコイツらは始動にも多少時間がかかる。 消防庁の自家発電設備の基準 [fdma.go.jp]やら消防法における非常電源や建築基準法における予備電源 [electric-facilities.jp]の説明を参照すれば分かる通り、これらは始動に最大40秒掛かっても良いことになっている。言い換えると自家発電装置を装備していても商用電源の停電から最大40秒は停電状態になる。自動で始動しない奴だともっと掛かる。
規定ではな
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
100%をやめて少し緩和するだけで違う (スコア:2, 興味深い)
この辺りを研究されている京大教授のインタビュー記事
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/1109965.html [impress.co.jp]
にこうある
本来のリスクマネジメント的考え方で計算すると、すべての電源が最大出力になり、しかもその瞬間に基幹送電線に事故が発生する確率は、何万年に一度レベルの極めて稀頻度であることがわかります。これほど稀頻度事象のために新規電源が接続を制限されるのは合理的とは思えません。もっと既存設備を有効利用する方法もあるのです。
という事で、100%をターゲットにしていたものを、ほんの僅か確率を下げてやるだけで、大幅にコストを削減できるということみたい
業界によっては「精密オンチ
Re:100%をやめて少し緩和するだけで違う (スコア:1)
どれぐらい解放されるかはわからんようだけど、失敗したら爆発して半径20キロ人が住めなくなる、とか言う話でもあるまい、せいぜい3σぐらいありゃ十分なんじゃないか。
病院などの生命維持装置への給電が止まることで死者が1人出るだけでも許容できないのではないかと思いますが、
そもそも、そういった装置が既存の電力網頼みという設計の方が問題な気がします。
日本の水道水はそのままでも飲める品質なのですが、風呂や洗い物に対しては、明らかに過剰品質ですよね。
かといって、勝手に水質を下げれば、生水飲んで腹を壊す人が出てくるかもしれません。
まずは、現在の過剰な品質であることに対して社会的なコンセンサスを得て、クリティカルにならないように
(=電力網が止まっただけで生命維持ができなくなるようなことが無いように)
見直す必要があるように思います。
Re:100%をやめて少し緩和するだけで違う (スコア:1)
熊本の済生会病院はその先駆だときいてます。
http://sk-kumamoto.jp/issue/piazza_gougai.pdf [sk-kumamoto.jp]
他の病院もそうだと信じたいですがどうですかね?
Re: (スコア:0)
院長ヨイショ記事で何処らへんに自家発電装置の話があるかもパッと見分からずその文章から探す気にもなれないのだけど、
確かに病院ではかなりの割合で自家発電設備を備えている [m3.com]。
東日本大震災とその後の輪番停電を受けての記事だから、自家発電設備の装備率はこの調査よりも上がっている気はする。
この手の送電網トラブルでの停電は長引くこともままあるようだし [wikipedia.org]、この調査の範囲内だと稼働時間面でも不安があるだろう。
ただコイツらは始動にも多少時間がかかる。
消防庁の自家発電設備の基準 [fdma.go.jp]やら消防法における非常電源や建築基準法における予備電源 [electric-facilities.jp]の説明を参照すれば分かる通り、これらは始動に最大40秒掛かっても良いことになっている。
言い換えると自家発電装置を装備していても商用電源の停電から最大40秒は停電状態になる。
自動で始動しない奴だともっと掛かる。
規定ではな