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>発生した遅れは5分ほど。
5分間だけ周波数が変わったってことじゃなくて、周波数が変わってしまった(周期が長くなった?)結果5分の遅れが生じてるってことかな。
>元記事にはないが、再生可能エネルギーの普及などが原因になっている可能性もありそうだ(日経ビジネス )。
交流電流の周波数って発電機に依存するんですよね。新しく増えている再生可能エネルギーではその辺の規格(?)が正確には守られていないってことなんだろうか。風力発電だと、プロペラのモーター直結でそこの仕様が効いてそう。太陽光発電だとバッテリーに直で貯めそうだから送電する時はインバーター通してそう。
むしろ商用電源の周波数って時計の基準に使える精度だっけ?という印象しか受けないんだが。100年前だとそんな時計もあったんだろうか。
電源周波数はちょこちょこ変動してるけど、電圧だけでなく周波数及びカウントも電力会社が調整してると聞いたことがある
建物に設置してあるやつだとたいていこれだった水晶発振子が安く作れるようになったのが確か70年代♯セイコークォーツⅡとかリクォーツなんて腕時計が出たころつまり60年代はまず商用交流同期式の時計だったかと100年前は戻りすぎと思われる
♯レコード再生用のターンテーブルとかFDD,HDDも電源同期モーターで駆動してたりする
>電源周波数はちょこちょこ変動してるけど力率調整のために可能な限り周波数は合わせるんだっけ?電圧は1割変動して当たり前ぐらいの感覚だった。
>100年前は戻りすぎと思われる四捨五入して1世紀単位にしてしまいました。水晶発振子って割りと最近の技術だったんですね。
電圧は101±6V、202±20V、6600±300Vと結構な誤差がありますが、周波数は50±0.3Hz、60±0.2Hz(沖縄60±0.3Hz)と極めて正確に調整されています。周波数が狂った発電所は系統から解列され、時には大停電を引き起こします。
北米 (NERC) 年間標準偏差(一分間平均値)目標値東部:60±0.018 Hz 以内西部:60±0.0228Hz 以内テキサス:60±0.020 Hz 以内 (ERCOT管内)ケベック:60±0.0212Hz以内
欧州 (UCTE) 年間標準偏差(一分間平均値)目標値欧州:50±0.04Hz 以内
欧米の方が一桁少ないんですね。日本の電力品質は案外悪いのかも?
欧米の方が周波数の基準が厳しいのは確かですが、一桁も差はありません。北米の0.02%は1分間平均の標準偏差で、日本の規格は最大値なので直接比較できません。
日本の実績で言うと、以下のような情報があります。https://www.occto.or.jp/houkokusho/2017/171101_denkinoshitsu.html [occto.or.jp]実績として99%以上は0.1Hzに入っているので、正規分布を仮定すれば、標準偏差で0.02Hz=0.04%以下にはなりそうです。
この資料も、周波数調整と系統連系についてとても参考になります。http://www.re-policy.jp/keito/2/030912_09.pdf [re-policy.jp]
日本の電力品質は案外悪いのかも?
周波数の変動に関しては、良くないとされています。これは、欧米の電力ネットワークがメッシュなのに対して、日本の系統は基本くし型 [wikipedia.org]の上、連携相手が少ない上に遠いのやら50/60Hzで分断されてるのやら、とまぁそんな感じで。
まぁ、島国なので他国と繋ぐの難しいですし。それに、メッシュはメッシュで事故がおきると影響が大きくなること(大停電等)があります。
欧米は昇圧したり規格統一するタイミングで仕様ごと更改してるからじゃないのかな?明治期から商用電源の仕様を変えてないのは日本くらいのもの。
日本の0.3Hzとか0.2Hzとかは事故などでの変動上下限なので比べるものが違ってる。欧米も日本も平均値の実績はあんまり変わらない。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
時間 (スコア:0)
>発生した遅れは5分ほど。
5分間だけ周波数が変わったってことじゃなくて、周波数が変わってしまった(周期が長くなった?)結果5分の遅れが生じてるってことかな。
>元記事にはないが、再生可能エネルギーの普及などが原因になっている可能性もありそうだ(日経ビジネス )。
交流電流の周波数って発電機に依存するんですよね。
新しく増えている再生可能エネルギーではその辺の規格(?)が正確には守られていないってことなんだろうか。
風力発電だと、プロペラのモーター直結でそこの仕様が効いてそう。
太陽光発電だとバッテリーに直で貯めそうだから送電する時はインバーター通してそう。
Re: (スコア:0)
むしろ商用電源の周波数って時計の基準に使える精度だっけ?という印象しか受けないんだが。
100年前だとそんな時計もあったんだろうか。
Re: (スコア:1)
電源周波数はちょこちょこ変動してるけど、電圧だけでなく周波数及びカウントも
電力会社が調整してると聞いたことがある
建物に設置してあるやつだとたいていこれだった
水晶発振子が安く作れるようになったのが確か70年代
♯セイコークォーツⅡとかリクォーツなんて腕時計が出たころ
つまり60年代はまず商用交流同期式の時計だったかと
100年前は戻りすぎと思われる
♯レコード再生用のターンテーブルとかFDD,HDDも電源同期モーターで駆動してたりする
Re:時間 (スコア:0)
>電源周波数はちょこちょこ変動してるけど
力率調整のために可能な限り周波数は合わせるんだっけ?
電圧は1割変動して当たり前ぐらいの感覚だった。
>100年前は戻りすぎと思われる
四捨五入して1世紀単位にしてしまいました。
水晶発振子って割りと最近の技術だったんですね。
Re:時間 (スコア:2, 参考になる)
電圧は101±6V、202±20V、6600±300Vと結構な誤差がありますが、周波数は50±0.3Hz、60±0.2Hz(沖縄60±0.3Hz)と極めて正確に調整されています。
周波数が狂った発電所は系統から解列され、時には大停電を引き起こします。
Re:時間 (スコア:1)
北米 (NERC) 年間標準偏差(一分間平均値)目標値
東部:60±0.018 Hz 以内
西部:60±0.0228Hz 以内
テキサス:60±0.020 Hz 以内 (ERCOT管内)
ケベック:60±0.0212Hz以内
欧州 (UCTE) 年間標準偏差(一分間平均値)目標値
欧州:50±0.04Hz 以内
欧米の方が一桁少ないんですね。
日本の電力品質は案外悪いのかも?
Re:時間 (スコア:1)
欧米の方が周波数の基準が厳しいのは確かですが、一桁も差はありません。
北米の0.02%は1分間平均の標準偏差で、日本の規格は最大値なので直接比較できません。
日本の実績で言うと、以下のような情報があります。
https://www.occto.or.jp/houkokusho/2017/171101_denkinoshitsu.html [occto.or.jp]
実績として99%以上は0.1Hzに入っているので、正規分布を仮定すれば、標準偏差で0.02Hz=0.04%以下にはなりそうです。
この資料も、周波数調整と系統連系についてとても参考になります。
http://www.re-policy.jp/keito/2/030912_09.pdf [re-policy.jp]
Re: (スコア:0)
日本の電力品質は案外悪いのかも?
周波数の変動に関しては、良くないとされています。
これは、欧米の電力ネットワークがメッシュなのに対して、日本の系統は基本くし型 [wikipedia.org]の上、連携相手が少ない上に遠いのやら50/60Hzで分断されてるのやら、とまぁそんな感じで。
まぁ、島国なので他国と繋ぐの難しいですし。
それに、メッシュはメッシュで事故がおきると影響が大きくなること(大停電等)があります。
Re: (スコア:0)
欧米は昇圧したり規格統一するタイミングで仕様ごと更改してるからじゃないのかな?
明治期から商用電源の仕様を変えてないのは日本くらいのもの。
Re: (スコア:0)
日本の0.3Hzとか0.2Hzとかは事故などでの変動上下限なので比べるものが違ってる。
欧米も日本も平均値の実績はあんまり変わらない。
Re: (スコア:0)
ttps://gigazine.net/news/20180303-piezoelectric-quartz-crystal/
またその記事中に本格的な人工水晶の量産が実現したのは1973年からとあります。