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2017年夏の電力は余った」記事へのコメント

  • 日本の人口はもう増えることはないし [mhlw.go.jp]、日本のモノ作りも過去のもの(製造業のGDP比率は20%)となっており
    電力各社は国内電力需要の伸びに見切りをつけ、海外新興国の電力インフラ事業に進出しています。
    • by Anonymous Coward

      貿易統計を見ればわかりますが、2011年02月までの貿易黒字が2011年03月に一気に赤字転落します。
      品種別に見ると明らかに原油・石炭の輸入急増が原因です。(輸出減少の影響はそれに比べれば軽微。)
      #見やすい図表が見当たらないのでわかりづらくてすみません。

      全原発停止に伴う燃料輸入のはずなので、原発再開で貿易統計が改善される(された)のですが、
      火力発電所を目一杯使っても足らないという危険からはしばらく遠ざかったわけで、
      国民生活の安定という意味では良かったのではないでしょうか。

      再エネのおかげで原発が全く要らないというところまでは、なかなか行かないのでしょうが。

      • by Anonymous Coward

        全原発停止に伴う燃料輸入のはずなので、原発再開で貿易統計が改善される(された)のですが、

        原発は今も殆ど動いてないですよ。
        現在では国際的なエネルギー価格が大きく下がっているので(特にLNGはピーク時から半額以下になってる)燃料費は問題になってないです。

        火力発電所を目一杯使っても足らないという危険からはしばらく遠ざかったわけで、
        国民生活の安定という意味では良かったのではないでしょうか。

        再エネのおかげで原発が全く要らないというところまでは、なかなか行かないのでしょうが。

        震災以降、日本の電力需要は毎年減少しているのに加えて、電力会社は石炭火力とLNG火力を大幅に増強しています。
        今ではそれに太陽光が加わっているので原発を動かす必然性がありません。

        • by Anonymous Coward on 2018年01月12日 15時06分 (#3343432)

          いつまでも化石燃料が安く手に入るとは限りませんよ。さらに今発展途上の国が文明生活を始めていけば、需給は逼迫する方向だし。
          化石燃料の価格なんて国際情勢のリスクが高いし。オイルショックや大東亜戦争も風化してるからな。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            いつまでも化石燃料が安く手に入るとは限りませんよ。

            化石燃料の需要が逼迫すれば資源開発が進んで供給が増えまた価格は下がります。一般的な経済の原則です。

            さらに今発展途上の国が文明生活を始めていけば、需給は逼迫する方向だし。

            途上国が今更割高な化石燃料を発電に使いますかね。リープフロッグと呼ばれるようにバカ安な再生可能エネルギーを導入するんじゃないでしょうか。

            化石燃料の価格なんて国際情勢のリスクが高いし。オイルショックや大東亜戦争も風化してるからな。

            それなら100%国産で賄える再生可能エネルギーを積極的に導入すべきですね。
            ちなみに大東亜戦争は、アジアでの侵略を止めろという諸外国の要請を無視したため経済制裁を受けたのが発端なので国際情勢のリスクじゃないですね。

            • by Anonymous Coward on 2018年01月12日 17時12分 (#3343523)

              その一般的な経済原則に従うと、環境配慮型のエネルギーは社会貢献のために選択する時代から、経済的に理にかなっているから選択される時代になってきているんだよな。

              燃料価格が上昇すると、資源開発が進んで止まっていたシェールガスの井戸が動き出し、オイルサンドが彫られ始める、と言うのが今までだった。
              この価格上昇によって稼働が始まる資源ってのは、資源を掘り出すために従来よりも余計にコストとエネルギーがかかるので、地球に厳しいという特徴もある。

              ところが、最近は違う。

              従来は化石燃料を開発することによる地球環境への影響という部分が外部経済となっていた。つまり、化石燃料を使う事によって影響を受けて不利益を被る層と、利益を得る層が別々になっていて、化石燃料のコストに、不利益となる部分が正しく反映されていなかった。
              それが、最近、

              ・地球温暖化の影響ででかいハリケーンや台風が猛威
              ・環境破壊であちこちの企業が被害→損害保険が請求される
              ・保険屋:支払いが増えて利益率が低下。再保険屋:出番が増加
              ・保険屋「保険料金上げます」企業「!?」保険屋「文句なら気候変動引き起こした奴に言え」企業「マジか。わかったそうするわ」
              ・保険屋「地球温暖化に悪影響がある会社に投資やめるわ。でないと俺らの商売成り立たない」

              と言う流れで、間接的にエネルギー業界における、投資、つまり資金調達コストという形で反映され始めた。
              これによって、経済コスト、環境コスト共に高いエネルギーが再開発されると言う流れより、足りない分は再生可能エネルギーへと流れるようになっているようだ。

              #もし、東日本大震災で原子力事故が起きなければ、その投資マネーは原子力にも流れて
              #東芝は今、半導体と合わせてこの世の春を謳歌していただろうなと思うが
              #死んだ子の年を数えてもしかたがない。
              #事故そのものも従来からの不作為が原因の因果応報でもあるし

              親コメント
            • by Anonymous Coward on 2018年01月12日 17時16分 (#3343528)

              化石燃料の需要が逼迫すれば資源開発が進んで供給が増えまた価格は下がります。一般的な経済の原則です。

              資源価格が高騰すれば、今まで採算が合わない所でも開発されて埋蔵量が増えるというのが正しい。

              途上国が今更割高な化石燃料を発電に使いますかね。リープフロッグと呼ばれるようにバカ安な再生可能エネルギーを導入するんじゃないでしょうか。

              そりゃ、化石燃料は効率とか環境とか無視すれば使うのに必要な技術レベルが低いし。途上国としてはまず電力を安定させる方が優先。

              それなら100%国産で賄える再生可能エネルギーを積極的に導入すべきですね。

              日本のような狭くて技術的にも政治的にも欧州のような広域連携を期待できない国で? 計画的に発電できないことや不安定さを吸収する蓄電システムもまだ自然エネを基幹にするにはまだまだだし。
              広域連携と引き換えに中国の自治区になっても構わないなら話は変わってくるけど、私は御免ですね。日本が中国の自治区になるぐらいなら原発の方が遥かにマシ。
              もっとも、その中国は広い砂漠があるし自然エネも原発も両方やってるけどね。

              ちなみに大東亜戦争は、アジアでの侵略を止めろという諸外国の要請を無視したため経済制裁を受けたのが発端なので国際情勢のリスクじゃないですね。

              あらあら、日教組やサヨクの宣伝を信じちゃってるのか。なら納得。
              あと、戦争とかも国際情勢リスクに入りますよ。

              親コメント
              • by Anonymous Coward on 2018年01月12日 17時51分 (#3343559)

                >途上国としてはまず電力を安定させる方が優先。

                この原則はその通り。
                だけど、今、途上国が電力に投資しようとするとき、金を出してくれるところが問題でね。
                まず原子力は既に民間投資ではリスクが大きすぎて無理だと言われている。特に途上国でいくつも計画が合ったが、いずれも頓挫した。これは投資を支える金融機関が支えられなくなってきているから。で、金融機関は政府保障を求めたんだけど、途上国の政府は保障しきれない。結局資金不足で駄目になった。(ベトナムの例 [nikkei.com])

                #そこで日本政府が、政府系銀行が後ろ盾をして日本の金融機関に金を出させようと
                #色々と活動があったが、金融機関は東芝騒動もあり懲りた模様.
                #結果、ある程度の水準の国では日本政府がリスクを背負い込んで金融機関は金を出したが
                #途上国では政府保障があっても難しく頓挫した

                一方で化石燃料を使った火力発電所についても、地球温暖化など環境負荷が高いところについては、投資家が金を出さなくなってきている。これは地球温暖化が経済的なリスクであると認識されてきている。

                なので、途上国が安定的な電源を確保するためにエネルギー投資をこれから計画する場合、再エネかそれに類する物にならざるを得ないというのが現実の状況なのよ。
                中国主導のAIIBですらそんな感じになってしまっている。

                その一部例外が、日本ではある。日本の金融機関は政府と同調し、インフラ輸出で融資もセットで石炭火力に手を出して、批判を浴びたり [toyokeizai.net]している。

                ところで、中国の自治区とかそこらへんの話は一体どこから沸いて出たんですか?
                イデオロギーの話をくっつけるのはやめましょう。
                少なくとも、原発で紛争のリスクが低減できるなんて話は今となっては誰もしてないでしょ。仮にエネルギーを100%以上原発や再エネで賄えたとしても、大東亜戦争なんぞおきたら終わりです。むやみに雑談をヒートアップさせないように。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                > あらあら、日教組やサヨクの宣伝を信じちゃってるのか。なら納得。

                なんだコレw

                じゃぁなんで当時の日本は四面楚歌だったんだろか。
                なんでジャポニズムは終わっちゃったんだろか。

                原発だってウランの輸入を止められたら終わりですよ。
                あれだってもろに国際情勢リスクがあります。

              • by Anonymous Coward

                それなら100%国産で賄える再生可能エネルギーを積極的に導入すべきですね。

                日本のような狭くて技術的にも政治的にも欧州のような広域連携を期待できない国で? 計画的に発電できないことや不安定さを吸収する蓄電システムもまだ自然エネを基幹にするにはまだまだだし。

                欧州でも再生可能エネルギーは広域連携を当てにしてませんよ。
                融通してもらえる電力は無制限に供給してもらえる訳では無いからです。基本地産地消でやってます。

                ちなみに大東亜戦争は、アジアでの侵略を止めろという諸外国の要請を無視したた

              • by Anonymous Coward

                欧州でも再生可能エネルギーは広域連携を当てにしてませんよ。
                融通してもらえる電力は無制限に供給してもらえる訳では無いからです。基本地産地消でやってます。

                ドイツなんか自然エネ余ると周りの国に押し付け、足りなくなると周辺国に集ってウザがられてるじゃん。欧州全体でベストミックスを追求してるとも言えるが。何にせよ一点賭けはハイリスクだし。

              • by Anonymous Coward

                ドイツなんか自然エネ余ると周りの国に押し付け、足りなくなると周辺国に集ってウザがられてるじゃん。欧州全体でベストミックスを追求してるとも言えるが。何にせよ一点賭けはハイリスクだし。

                ドイツは電力を周りの国に押し付けてませんよ。国境を接していない国同士が電力を売買する通り道としてドイツの送電網を使うのでそう見えるだけです。
                ドイツも再生可能エネルギーの出力が低下すると国内の火力発電所の出力を上げて対応しています。

              • by Anonymous Coward

                それは2011年の一時的なものだけだよ

                http://www.de-info.net/kiso/atomdata03.html [de-info.net]

                2011年央には原発の約半数が停止され、輸入が一時的に増加したが、再生可能エネルギーによる発電が急速に増加して、原発の減少をカバーする一方で、褐炭・石炭発電が強い競争力を維持し、輸出が年を追って拡大している。
                こうした中で、輸入は減少をたどっており、2015年には輸出から輸入を差し引いた純輸出が約50TWhに達した。
                このように、ドイツは原発停止による発電の減少分は輸入電力に依存することなく、再生可能エネルギー等で十分にカバーし、そのうえでなお輸出を拡大させている。
                ドイツの電力輸出が増加をたどるのは供給余力があり、したがって、取引

              • by Anonymous Coward

                それこそ正に欧州の広域連係じゃん。普通の日本語能力があって、変なイデオロギーや宗教に染まってなければ、そう解釈すると思うけど。 
                欧州の電力網は水力の豊富な北欧から南欧、北アフリカの一部まで繋がってるし。

                #別コメの中国の自治区云々にヒステリックな反応してる所を見ると図星かな

「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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