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> フランスでは2015年に製品の「計画的老朽化」を取り締まる法律が成立しており、違反者に対しては年間売上高の最大5%の罰金が科せられる可能性があるという。あぽーもおフランスでは罰金ですかね。
iPhoneの性能劣化は延命措置の類いじゃないかね
昔、電池切れでロジックボード交換なんてことがあった気はするが
「あなたのお使いのiPhone ほにゃららのバッテリは寿命が近づいています」と明示したうえで「パフォーマンスを落として消費電力を削減し、バッテリを保護する」か「パフォーマンスを維持する」のどちらかを選択可能ならそういう言い訳もできますが、黙ってやっちゃダメですね。
なんで黙ってやっちゃダメなんですかね。それはそんなに自明なことではないと思うが。
#3338835です。フランスではわざわざ規制する法律を作った。ということは既存の法律では禁止できなかったわけ。つまり、「やっちゃいけない」というのが自然に成立する話ではないってことを言いたかった。
フランスと米国(及びその他の国)は法律・規制・市場といったものについての基礎的な考え方がしばしば異なるのでフランスでこうだという話が他国で通用するとは限りません(いわゆる大陸法系の国なら通じるかもね)また、フランスの事案は国家による罰則付き規制、米国の事案は民事による賠償請求であり性質が異なる話です一般論で、罰則付き規制は当然に罪刑法定主義が適用されるので要件について法文上の明示が必要ですが、民事における賠償請求は、もちろん罪刑法定主義とは無関係で、要件はあっても解釈上の話(つまり我々の常識良識知識)のほうが圧倒的に大きいですね
# 子供がよく使う「そんな法律どこにある」理論を久しぶりに見た
> フランスではわざわざ規制する法律を作った。ということは既存の法律では禁止できなかったわけ。> つまり、「やっちゃいけない」というのが自然に成立する話ではないってことを言いたかった。
全然違うよ
法律で禁止はできていても、一つ一つに犯罪者がグダグダと反論する要素があると面倒くさいので多く発生する犯罪は文面で明確に名指しでダメと書くってだけ
他者に対する傷害罪において、「殺人」は名指しでより重度の刑罰と明記している国(とその法律)が多いが、別に「殺人」だけ特別扱いする必要は本来ない「他人を傷つけてはならない」しか決めていない国(とその法律)もあるし、その中で毎回罪状を勘案したっていいただ、それだと殺人という重大行為に対しての罪状の勘案が必要で数が多いと面倒なので「殺人ならこういう刑罰にする」と明文化している国(とその法律)が多いというだけの話
Appleがやったことは今まででも許されないし、これからも許されない
殺人とか窃盗とかプリミティブな犯罪は兎も角、技術の発展や社会の変化として「やっちゃいけない」という社会的コンセンサスが成立しても、そのコンセンサスをもって処罰することはできないから。きちんと法制化して、その上で遡及適用は原則せずに、取り締まるのが法治国家の在り方だ。現代のフランスでは「やっちゃいけない」という認識が自然に一般化しているであろうことと、それがわざわざ法制化されたことには、何の矛盾もないよ。(むしろ一般化してない、つまり「やっちゃいけない」が自然な認識とされていないなら、法制化するのに揉めるだろうし、その是非を問う動きは起きるだろう)
変な言い方になるが、日本の江戸時代に、自動車の速度制限規制はなかった。なぜなら自動車がなかったから。でも、もし江戸時代に自動車があれば、自然と市街地等では速度を規制するようになっただろうし(何せ危ないもん)、その発想を「それまで規制がなかったから、そんな規制が自然に成立するのはおかしい」とは言えないよね。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
特定スマホ業者も黒かったわけだが>部門名 (スコア:3, すばらしい洞察)
> フランスでは2015年に製品の「計画的老朽化」を取り締まる法律が成立しており、違反者に対しては年間売上高の最大5%の罰金が科せられる可能性があるという。
あぽーもおフランスでは罰金ですかね。
Re: (スコア:0)
iPhoneの性能劣化は延命措置の類いじゃないかね
昔、電池切れでロジックボード交換なんてことがあった気はするが
Re: (スコア:1)
「あなたのお使いのiPhone ほにゃららのバッテリは寿命が近づいています」と明示したうえで「パフォーマンスを落として消費電力を削減し、バッテリを保護する」か「パフォーマンスを維持する」のどちらかを選択可能ならそういう言い訳もできますが、黙ってやっちゃダメですね。
Re: (スコア:0)
なんで黙ってやっちゃダメなんですかね。
それはそんなに自明なことではないと思うが。
Re:特定スマホ業者も黒かったわけだが>部門名 (スコア:0)
#3338835です。
フランスではわざわざ規制する法律を作った。ということは既存の法律では禁止できなかったわけ。
つまり、「やっちゃいけない」というのが自然に成立する話ではないってことを言いたかった。
Re:特定スマホ業者も黒かったわけだが>部門名 (スコア:1)
フランスと米国(及びその他の国)は法律・規制・市場といったものについての基礎的な考え方がしばしば異なるので
フランスでこうだという話が他国で通用するとは限りません(いわゆる大陸法系の国なら通じるかもね)
また、フランスの事案は国家による罰則付き規制、米国の事案は民事による賠償請求であり性質が異なる話です
一般論で、罰則付き規制は当然に罪刑法定主義が適用されるので要件について法文上の明示が必要ですが、
民事における賠償請求は、もちろん罪刑法定主義とは無関係で、要件はあっても解釈上の話(つまり我々の常識良識知識)のほうが圧倒的に大きいですね
# 子供がよく使う「そんな法律どこにある」理論を久しぶりに見た
Re:特定スマホ業者も黒かったわけだが>部門名 (スコア:1)
> フランスではわざわざ規制する法律を作った。ということは既存の法律では禁止できなかったわけ。
> つまり、「やっちゃいけない」というのが自然に成立する話ではないってことを言いたかった。
全然違うよ
法律で禁止はできていても、一つ一つに犯罪者がグダグダと反論する要素があると面倒くさいので
多く発生する犯罪は文面で明確に名指しでダメと書くってだけ
他者に対する傷害罪において、
「殺人」は名指しでより重度の刑罰と明記している国(とその法律)が多いが、
別に「殺人」だけ特別扱いする必要は本来ない
「他人を傷つけてはならない」しか決めていない国(とその法律)もあるし、その中で毎回罪状を勘案したっていい
ただ、それだと
殺人という重大行為に対しての罪状の勘案が必要で数が多いと面倒なので「殺人ならこういう刑罰にする」と明文化している国(とその法律)が多いというだけの話
Appleがやったことは今まででも許されないし、これからも許されない
Re: (スコア:0)
殺人とか窃盗とかプリミティブな犯罪は兎も角、技術の発展や社会の変化として「やっちゃいけない」という社会的コンセンサスが成立しても、そのコンセンサスをもって処罰することはできないから。
きちんと法制化して、その上で遡及適用は原則せずに、取り締まるのが法治国家の在り方だ。
現代のフランスでは「やっちゃいけない」という認識が自然に一般化しているであろうことと、それがわざわざ法制化されたことには、何の矛盾もないよ。
(むしろ一般化してない、つまり「やっちゃいけない」が自然な認識とされていないなら、法制化するのに揉めるだろうし、その是非を問う動きは起きるだろう)
変な言い方になるが、日本の江戸時代に、自動車の速度制限規制はなかった。なぜなら自動車がなかったから。
でも、もし江戸時代に自動車があれば、自然と市街地等では速度を規制するようになっただろうし(何せ危ないもん)、その発想を「それまで規制がなかったから、そんな規制が自然に成立するのはおかしい」とは言えないよね。