アカウント名:
パスワード:
68080とはなかなか大胆なネーミング。AmigaのMPUにはモトローラの680x0が採用されていますが、実際に送り出されたMPUは68060まで。68080なんてMPUは存在しません。
で、こいつのMPUはFPGAで実現されていて「Faster than a 68060 at 100MHz」なものだそうです。Amiga 500/600は68000 7MHzなのに対し、実機よりも150倍ぐらい速いらしい。FPGAでそれだけのものが作れるとは、なかなかすごい時代になったものです。
メインメモリと外部ストレージとか映像出力などの基本的なコンピュータとしての機能は全部ドーターカードに載っているので、もはや本体は増設ハードウェアとのインタ
100/7 => 14.3*ゆでたまご理論 => 150倍68080は 6800と8080 を組み合わせ、ひねりを加えたCPUだから本来の10倍は軽い!
..苦しい
元コメの各MPU解説で軽く書きましたが、68000→68060で、同クロックでも一桁速いです。68000は通常命令は最短でも1命令に6クロック~8クロック。68060はパイプライン2本で最短1クロック2命令なので、理論値だけなら12~16倍。
ゆで理論的には、100MHzからスタートして、(パイプラインを両手に持って)100MHz+100MHzで200MHz、(68040→68060:パイプライン2本)いつもの2倍のデータ処理が加わり、200MHz×2の400MHz!!(68000→68020:ALUを32bit化)そして、いつもの3倍のハードワイヤードロジックで、400MHz×3の、Amiga500、おまえを(150倍以上)上回る1200MHzだぁー!!!(68020→68040:基本命令のマイクロプログラム処理からハードワイヤードロジック化)って感じですかね。
理論値だけなら12~16倍。
Instructions per second - Wikipedia [wikipedia.org]に掲載されている表に拠ると
Motorola 68000 1.4 MIPS at 8 MHz 0.175 0.175 1979
Motorola 68000 2.188 MIPS at 12.5 MHz 0.175 0.175 1982
Hitachi-Motorola 68HC000 3.5 MIPS at 20 MHz 0.175 0.175 1985
Motorola 68060 110 MIPS at 75 MHz 1.33 1.33 1994
ということで、Instructions per clock cycle (IPS / clock cycles per second) で比較すると 1.33/0.175 = 7.6(倍) となります。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
Vampire 68080 (スコア:3, 興味深い)
68080とはなかなか大胆なネーミング。AmigaのMPUにはモトローラの680x0が採用されていますが、実際に送り出されたMPUは68060まで。68080なんてMPUは存在しません。
で、こいつのMPUはFPGAで実現されていて「Faster than a 68060 at 100MHz」なものだそうです。Amiga 500/600は68000 7MHzなのに対し、実機よりも150倍ぐらい速いらしい。FPGAでそれだけのものが作れるとは、なかなかすごい時代になったものです。
メインメモリと外部ストレージとか映像出力などの基本的なコンピュータとしての機能は全部ドーターカードに載っているので、
もはや本体は増設ハードウェアとのインタ
Re: (スコア:0)
100/7 => 14.3*ゆでたまご理論 => 150倍
68080は 6800と8080 を組み合わせ、ひねりを加えたCPUだから本来の10倍は軽い!
..苦しい
Re: (スコア:1)
元コメの各MPU解説で軽く書きましたが、68000→68060で、同クロックでも一桁速いです。68000は通常命令は最短でも1命令に6クロック~8クロック。68060はパイプライン2本で最短1クロック2命令なので、理論値だけなら12~16倍。
ゆで理論的には、100MHzからスタートして、
(パイプラインを両手に持って)100MHz+100MHzで200MHz、(68040→68060:パイプライン2本)
いつもの2倍のデータ処理が加わり、200MHz×2の400MHz!!(68000→68020:ALUを32bit化)
そして、いつもの3倍のハードワイヤードロジックで、400MHz×3の、Amiga500、おまえを(150倍以上)上回る1200MHzだぁー!!!(68020→68040:基本命令のマイクロプログラム処理からハードワイヤードロジック化)
って感じですかね。
Re:Vampire 68080 (スコア:0)
理論値だけなら12~16倍。
Instructions per second - Wikipedia [wikipedia.org]に掲載されている表に拠ると
Motorola 68000 1.4 MIPS at 8 MHz 0.175 0.175 1979
Motorola 68000 2.188 MIPS at 12.5 MHz 0.175 0.175 1982
Hitachi-Motorola 68HC000 3.5 MIPS at 20 MHz 0.175 0.175 1985
Motorola 68060 110 MIPS at 75 MHz 1.33 1.33 1994
ということで、Instructions per clock cycle (IPS / clock cycles per second) で比較すると 1.33/0.175 = 7.6(倍) となります。