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1970年代当時だと、CB無線にも一応免許は必要でしたよ。ただし、「局免」だけで「従免」は不要。
アマチュア無線では、通信する人間は無線従事者免許証(従免)、通信する機器には無線局免許状(局免)と二つの免許が必要なので、従免のため、免許を取った人しか使えないのですが、CB無線は従免不要なので、局免を取った機器を使うのであれば、誰でも無線通話できました。
で、CB無線でも、局免取ったらコールサインをもらえます。(今は技適だけで局免不要になったそうですが、そうなるとコールサインが無いので、各自が好き勝手に名乗ってるらしい…それでいいのか…)
自分は小学生のころ、押し入れの中からCB無線機(2個セット)を見つけ、親に頼んで局免を取ってもらってから、友人達と通信して遊んでました。コールサインを使って通話するのがなんとなくSF的というか映画みたいな感じでかっこよかった。山の上の見通しだと結構遠い距離と通話できたなぁ。
CB無線未経験のヤングなんだけど(あえての表現)、空中線電力500mW以下ってそこまで飛ぶもんなの?アマチュア無線だと、手元のハンディ機で、付属バッテリーを使えば5Wが出るんだけど、CBは500mWって知って、おもちゃかよって思った。Eスポ捕まえても、そんだけの出力じゃかろうじて聞き取れる程度じゃね?とも思うけど。ぐぐると滋賀だか三重から沖縄とかって話も見るけど。
CB無線の27MHzという周波数帯は電離層を通過するときの減衰(第一種減衰)が少ないため、Eスポが出ているときは長距離伝搬しやすいです。アマチュア無線の中には低電力でいかに長距離と交信するかに挑戦する遊び方あり、500mWと言わず、中には10mWで1000km以上伝搬したとの記録があります。このバンドは入力電力よりもEスポのコンディションのほうが重要なのです。
CB無線は帯域幅が6kHzのAMモードと、帯域を絞ってノイズフロアを下げられるモールス信号よりも受信の面でも不利だし、キャリアにパワーを奪われるために送信の面でも不利ですが、500mWというのは日本国内と交信するにはちょうど、難しすぎず、楽すぎず、良い電力なのでしょう。
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CB無線にも免許は必要…だった。 (スコア:3, 興味深い)
1970年代当時だと、CB無線にも一応免許は必要でしたよ。ただし、「局免」だけで「従免」は不要。
アマチュア無線では、
通信する人間は無線従事者免許証(従免)、
通信する機器には無線局免許状(局免)
と二つの免許が必要なので、従免のため、免許を取った人しか使えないのですが、
CB無線は従免不要なので、局免を取った機器を使うのであれば、誰でも無線通話できました。
で、CB無線でも、局免取ったらコールサインをもらえます。(今は技適だけで局免不要になったそうですが、そうなるとコールサインが無いので、各自が好き勝手に名乗ってるらしい…それでいいのか…)
自分は小学生のころ、押し入れの中からCB無線機(2個セット)を見つけ、親に頼んで局免を取ってもらってから、友人達と通信して遊んでました。
コールサインを使って通話するのがなんとなくSF的というか映画みたいな感じでかっこよかった。
山の上の見通しだと結構遠い距離と通話できたなぁ。
Re: (スコア:0)
CB無線未経験のヤングなんだけど(あえての表現)、空中線電力500mW以下ってそこまで飛ぶもんなの?
アマチュア無線だと、手元のハンディ機で、付属バッテリーを使えば5Wが出るんだけど、CBは500mWって知って、おもちゃかよって思った。Eスポ捕まえても、そんだけの出力じゃかろうじて聞き取れる程度じゃね?とも思うけど。
ぐぐると滋賀だか三重から沖縄とかって話も見るけど。
Re:CB無線にも免許は必要…だった。 (スコア:0)
CB無線の27MHzという周波数帯は電離層を通過するときの減衰(第一種減衰)が少ないため、Eスポが出ているときは長距離伝搬しやすいです。アマチュア無線の中には低電力でいかに長距離と交信するかに挑戦する遊び方あり、500mWと言わず、中には10mWで1000km以上伝搬したとの記録があります。このバンドは入力電力よりもEスポのコンディションのほうが重要なのです。
CB無線は帯域幅が6kHzのAMモードと、帯域を絞ってノイズフロアを下げられるモールス信号よりも受信の面でも不利だし、キャリアにパワーを奪われるために送信の面でも不利ですが、500mWというのは日本国内と交信するにはちょうど、難しすぎず、楽すぎず、良い電力なのでしょう。