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柏崎刈羽原発の免震重要棟で耐震性能が不足している可能性が発覚、東電は「社内の連絡不足」と主張」記事へのコメント

  • リンク先の毎日新聞の記事に寄れば

    「想定している強い揺れ(基準地震動)8種類のどれが原発を襲っても、免震重要棟は使えなくなると予想される」との分析結果を公表。震度7では使わないとした。

    想定外の揺れがあったら使わないってんであれば、その閾値が深度7を想定しているかどうかってのはあんまり意味がない情報なのでは……。
    使えない場合にどうなるかってのが大事なんじゃないの?

    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
    • [資料1-1-6]柏崎刈羽原子力発電所6号及び7号炉 緊急時対策所の位置付けについて [tepco.co.jp]

      【参考】
      柏崎刈羽原子力発電所
      免震重要棟における免震層の水平変位について(1/2)
      1.免震重要棟の設計時の概要
      2007年に発生した新潟県中越沖地震では,緊急時対策所を含む事務本館が被災し,初動対応やフォローアップ活動に大きな支障をきたした。このため,大規模な地震に遭遇しても活動に支障を及ぼさないように発電所構内に免震重要棟を新設することとした。
      新設する免震重要棟は,建築基準法上要求される各種地震動の1.5倍の他に,1号炉原子炉建屋基礎マット上で観測された地震動を1.5倍したものに対しても被害を最小限にするよう設計を行い,2009年に竣工した。

      その後6、7号機の安全審査の準備で「免震重要棟のさらなる安全性の向上を図る観点から,免震層の応答変位を低減させる必要があり,ダンパー等の追設の検討を実施した。その中で,基準地震動Ssに対する検討として,1号炉の西山層以深のデータを用いて」解析した結果、評価基準値である75cmを上回ることになった。東電の土木部門がこの試算を出したのは2014年、しかし原子力規制委員会の審査 [nsr.go.jp]では昨年暮れにようやく出てきた話。だから審査の終盤にこんな話が出てきたものだから、規制委がカンカン。

      それで今は免震重要棟が使えなくなった時のために、たしか1600億円くらいかけて「5号炉原子炉建屋内緊急時対策所(K5TSC)」を作ろうという話になっているはず(Firefoxの履歴を消してしまったのでどこに書いてあったかは忘れた)

      --
      モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      震度7だったら自主廃業?

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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