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1)しない。単に風力発電の電力をそのまま架線に流す2)各車両にバッテリーを積む。架線不要3)架線の大元に巨大バッテリー
風力だの太陽光だのは蓄電がネックになると聞いてるので気になる。
「オランダ 風力発電 系統制御」でググって最初に出てきたページが以下ですが
http://www.wwf.or.jp/activities/files/20140131_0104Yasuda.pdf [wwf.or.jp]
・2009年時点で、風力発電の発電量が電力需要の20%までなら、技術的・実務的問題を発生させずに解決できる・可能な割合を決めるのは、技術的・実務的制約よりも経済的・法制的枠組みの方である・発電量は確かに変動するが、広域で融通しあえばかなり解決できる
ってことで、現状は蓄電にはほぼまったく頼ってないみたいですね。
太陽光だと日照による規則的な時間変動が大きいので、相当に広域で融通しないと変動を吸収しきれないけど、風力だとそこまでではないので、比較的狭い地域で融通してもなん
広域で融通しあうって、さらっと言われているけど面倒だよね
つうか広域で融通しあうってのが最も大きな技術的課題なんだがそれは。
すごく平たく言うと、太平洋で起きた波を日本海に持ってく、みたいな話だからね。言葉でいうほど楽なら東大をはじめとして研究を熱心にやっとらんだろう。
うまい表現だと思うけどこれがマイナスモデってのは技術サイトとしてどうなんだろ。
まあ、要するに複数の波の状況が異なる(電気も波なんだよね)所に対して、フィードコントロールをして遠くの場所に届けるってのは難しいよって話。たとえAで多すぎてBで不足していたとしても、途中にあるCが過不足なければ受け入れは難しい(出力変動はそんなに簡単にできない)んだよね。今は電力会社が一括でフィードコントロールしてるから何の問題もないけど、そこに制御できない第三者が入るとなると難易度が格段に上がっちゃう。でもそれできないと電力融通なんて夢のまた夢なんだよね。
だから東大が柏で長年実験してたりするんだけど、未だに実用化のめどが立たないことがその難易度の高さを物語ってると思う。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
蓄電はどうするんだ? (スコア:1)
1)しない。単に風力発電の電力をそのまま架線に流す
2)各車両にバッテリーを積む。架線不要
3)架線の大元に巨大バッテリー
風力だの太陽光だのは蓄電がネックになると聞いてるので気になる。
Re: (スコア:2, 参考になる)
「オランダ 風力発電 系統制御」でググって最初に出てきたページが以下ですが
http://www.wwf.or.jp/activities/files/20140131_0104Yasuda.pdf [wwf.or.jp]
・2009年時点で、風力発電の発電量が電力需要の20%までなら、技術的・実務的問題を発生させずに解決できる
・可能な割合を決めるのは、技術的・実務的制約よりも経済的・法制的枠組みの方である
・発電量は確かに変動するが、広域で融通しあえばかなり解決できる
ってことで、現状は蓄電にはほぼまったく頼ってないみたいですね。
太陽光だと日照による規則的な時間変動が大きいので、相当に広域で融通しないと変動を吸収しきれないけど、
風力だとそこまでではないので、比較的狭い地域で融通してもなん
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
広域で融通しあうって、さらっと言われているけど面倒だよね
Re: (スコア:-1)
つうか広域で融通しあうってのが最も大きな技術的課題なんだがそれは。
すごく平たく言うと、太平洋で起きた波を日本海に持ってく、みたいな話だからね。
言葉でいうほど楽なら東大をはじめとして研究を熱心にやっとらんだろう。
Re:蓄電はどうするんだ? (スコア:0)
うまい表現だと思うけどこれがマイナスモデってのは技術サイトとしてどうなんだろ。
まあ、要するに複数の波の状況が異なる(電気も波なんだよね)所に対して、
フィードコントロールをして遠くの場所に届けるってのは難しいよって話。
たとえAで多すぎてBで不足していたとしても、
途中にあるCが過不足なければ受け入れは難しい(出力変動はそんなに簡単にできない)んだよね。
今は電力会社が一括でフィードコントロールしてるから何の問題もないけど、
そこに制御できない第三者が入るとなると難易度が格段に上がっちゃう。
でもそれできないと電力融通なんて夢のまた夢なんだよね。
だから東大が柏で長年実験してたりするんだけど、
未だに実用化のめどが立たないことがその難易度の高さを物語ってると思う。