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調べてみると、CCDは熱で発生する暗電流がノイズになってしまうようですね。こちらのサイトにそれを検証したのがありました。(分かりやすいように画像処理でノイズを強調してるそうです)温度変化とデジカメノイズ量 | 天体写真の世界 [ryutao.main.jp]
あと技術的な話としてはAstro-Classroom -高校生天体観測ネットワーク [sakura.ne.jp]こちらのサイトにある「彗星観測ハンドブック 2004」の資料冷却CCDカメラによる観測入門 [nao.ac.jp]が結構まとまってる感じでした。冷却する方法はペルチェ素子を使う以外にも液体窒素や液体ヘリウムを使う方法もあるそうな…(これは天文台とかの望遠鏡用かな?)
実はフイルムの時代にも長時間露出による感度低下を抑えるために、冷却撮影は存在したのだ!その次代にはドライアイスを使用していた模様。
銀塩フィルムだと撮影原理がまったく違うから冷却する理由も違うよね?と思って調べてみると「相反則(reciprocity law)」ってのが関係してるようですね。このサイトの解説が分かりやすかったです。Astrophotography Tutorial [www.ne.jp]光量が非常に弱かったり露出時間が長いとこの規則からずれて「相反則不軌(reciprocity law failure)」になってフィルムの規格通りの感度が得られないとかそんなとこでしょうか。化学的には、光で感光されて凝集した銀原子が熱で分解してしまうとかなんとか。これ以外にもなんで相反則不軌が起きるかいろいろ言われてるっぽいです。相反則不軌(ソウハンソクフキ)とは - コトバンク [kotobank.jp]
デジタル撮影はノイズを減らすために冷やして、フィルム撮影は感度を保つために冷やすと事情は違うけど結構おもしろい話ですね。
30年くらいまえの天文ガイドにも液体窒素冷却カメラの自作記事が載ってましたよ。
LN2やらLHeやらを使うのはそれこそ超高速カメラ(>10kfpsとかそういうレベルのやつ)だったような…
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
技術的なアレ (スコア:2)
調べてみると、CCDは熱で発生する暗電流がノイズになってしまうようですね。
こちらのサイトにそれを検証したのがありました。(分かりやすいように画像処理でノイズを強調してるそうです)
温度変化とデジカメノイズ量 | 天体写真の世界 [ryutao.main.jp]
あと技術的な話としては
Astro-Classroom -高校生天体観測ネットワーク [sakura.ne.jp]
こちらのサイトにある「彗星観測ハンドブック 2004」の資料
冷却CCDカメラによる観測入門 [nao.ac.jp]
が結構まとまってる感じでした。
冷却する方法はペルチェ素子を使う以外にも液体窒素や液体ヘリウムを使う方法もあるそうな…(これは天文台とかの望遠鏡用かな?)
Re: (スコア:0)
実はフイルムの時代にも長時間露出による感度低下を抑えるために、冷却撮影は存在したのだ!
その次代にはドライアイスを使用していた模様。
Re:技術的なアレ (スコア:1)
銀塩フィルムだと撮影原理がまったく違うから冷却する理由も違うよね?と思って調べてみると「相反則(reciprocity law)」ってのが関係してるようですね。
このサイトの解説が分かりやすかったです。
Astrophotography Tutorial [www.ne.jp]
光量が非常に弱かったり露出時間が長いとこの規則からずれて「相反則不軌(reciprocity law failure)」になってフィルムの規格通りの感度が得られないとかそんなとこでしょうか。
化学的には、光で感光されて凝集した銀原子が熱で分解してしまうとかなんとか。これ以外にもなんで相反則不軌が起きるかいろいろ言われてるっぽいです。
相反則不軌(ソウハンソクフキ)とは - コトバンク [kotobank.jp]
デジタル撮影はノイズを減らすために冷やして、フィルム撮影は感度を保つために冷やすと事情は違うけど結構おもしろい話ですね。
Re: (スコア:0)
30年くらいまえの天文ガイドにも液体窒素冷却カメラの自作記事が載ってましたよ。
Re: (スコア:0)
LN2やらLHeやらを使うのはそれこそ超高速カメラ(>10kfpsとかそういうレベルのやつ)だったような…