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2008年と比べたら出荷量は6倍以上だ。ずっと低迷している業界はほかにいくらでもある。
でもあのままほっといたら、今でも固定買い取りしまくりでメガソーラー業者にたんまり儲けさせてたことだろう。脱原発と奇声を上げてる彼らの政権のままだったなら。その原資は電気料金に・・・
経済性で議論するなら固定価格買取制度と原発被害では比べものにならないからやめたほうがいいよ。
原発被害による東京電力の賠償金は現在の時点までで4兆6千億円を超える。これは更に膨らみ続けている。これとは別に、電力会社が負担せず税金によって賄われた原発被害総額は4兆3千億円。ただしこれは国家レベルの部分しか含まれていないので、地方自治体などの負担分はさらに増大すると言われる。そして、さらに東京電力が賠償しない部分で、民間には10兆円を超える被害が出ていると言われていて、総額20兆円近くになる。これが国による公式の試算。
この試算は非常に
一方で再生可能エネルギーは産業として成り立ち始めているから、投資として見るときはさらに差が出てくるだろう。
たとえば太陽光パネルの設置そのものに補助金を出すとか、あるいは発電効率の良い太陽光パネルの開発に投資するなら産業としての投資になるけど他の発電に比べてコストに見合わない金額で太陽光発電の電気を買い取ることで太陽光発電の価値を相対的に上げるだけでは、投資として生む成果は微々たるものだよ
たとえば政府が米を今の相場の2倍で買い取って、それを従来通りの金額で市場に流せば、米作する農家はある程度は増えるだろうけどそれが何か経済の発展に繋がるかといえばそんなことはなく、実際には単に税金の使われ方が歪になってるだけで、将来的に日本の農業を発展させるための投資になるわけじゃない
>たとえば政府が米を今の相場の2倍で買い取って、それを従来通りの金額で市場に流せば、米作する農家はある程度は増えるだろうけど>それが何か経済の発展に繋がるかといえばそんなことはなく、実際には単に税金の使われ方が歪になってるだけで、将来的に日本の農業を発展させるための>投資になるわけじゃない
この点には同意できないな。
例えば、アメリカとフランスは食料自給率が100%を超えているが、両国とも日本なんて比較にならないほどの補助金を農家に投入してる。農産物の販売収入がゼロでも、問題無く営農を続け
例えば、アメリカとフランスは食料自給率が100%を超えているが、両国とも日本なんて比較にならないほどの補助金を農家に投入してる。農産物の販売収入がゼロでも、問題無く営農を続けていけるだけの補助金だ。その結果として農家の経営が安定し大規模化が促進され、消費者も安く農産物を購入できる。
根本的に国土における農地にできる面積が足りないっていう事情の違いを無視して食糧自給率だけを比較するのもどうかと思う
そもそも補助金が大量に投じられているということは、相応に税金が原資として使われているわけで、見た目の農産物の値段だけで考えちゃ駄目だろ課税額とかまで含めても本当に日本より安価なのか?ってとこまで比較しないといけない
農業にしろ太陽光発電にしろ、それを普及させることによるメリットと買い取り金額を合わせた額よりも高い補助金を出せば、それは無駄な出費でしかないよ
農業の補助金は「零細を助ける」方向に傾いてるのが大間違いで、でもそれが自民にとって票田になりやすく、革新系(昔の社会党)にとっても零細農家を守れとか言いやすいのでねぇ…
農家の大規模化を促進せよ、3ちゃん農業はあきらめろ、っていう風にならないとダメなんだけど。大規模化を促進すればそこまで狭い国土でもないんだよ。
問題なのは超細切れになってて生産性が上げようがなく、やってる人たちも「俺で終わりだな」とか言いながらやる気はないが、かといって他人に気安く貸すほど踏ん切りも付けられない思い出を持ってるとかいう微妙なのが多いって事。
残念ながら今の農業補助金はこれらを解消する方向に向いてないんだなぁ…
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
瞬間的に特需があったというだけだな。 (スコア:2, 参考になる)
2008年と比べたら出荷量は6倍以上だ。
ずっと低迷している業界はほかにいくらでもある。
Re: (スコア:0)
でもあのままほっといたら、今でも固定買い取りしまくりでメガソーラー業者にたんまり儲けさせてたことだろう。
脱原発と奇声を上げてる彼らの政権のままだったなら。
その原資は電気料金に・・・
Re: (スコア:5, 興味深い)
経済性で議論するなら固定価格買取制度と原発被害では比べものにならないからやめたほうがいいよ。
原発被害による東京電力の賠償金は現在の時点までで4兆6千億円を超える。これは更に膨らみ続けている。
これとは別に、電力会社が負担せず税金によって賄われた原発被害総額は4兆3千億円。ただしこれは国家レベルの部分しか含まれていないので、地方自治体などの負担分はさらに増大すると言われる。そして、さらに東京電力が賠償しない部分で、民間には10兆円を超える被害が出ていると言われていて、総額20兆円近くになる。
これが国による公式の試算。
この試算は非常に
Re: (スコア:0)
たとえば太陽光パネルの設置そのものに補助金を出すとか、あるいは発電効率の良い太陽光パネルの開発に投資するなら産業としての投資になるけど
他の発電に比べてコストに見合わない金額で太陽光発電の電気を買い取ることで太陽光発電の価値を相対的に上げるだけでは、投資として生む成果は微々たるものだよ
たとえば政府が米を今の相場の2倍で買い取って、それを従来通りの金額で市場に流せば、米作する農家はある程度は増えるだろうけど
それが何か経済の発展に繋がるかといえばそんなことはなく、実際には単に税金の使われ方が歪になってるだけで、将来的に日本の農業を発展させるための投資になるわけじゃない
Re: (スコア:0)
>たとえば政府が米を今の相場の2倍で買い取って、それを従来通りの金額で市場に流せば、米作する農家はある程度は増えるだろうけど
>それが何か経済の発展に繋がるかといえばそんなことはなく、実際には単に税金の使われ方が歪になってるだけで、将来的に日本の農業を発展させるための
>投資になるわけじゃない
この点には同意できないな。
例えば、アメリカとフランスは食料自給率が100%を超えているが、両国とも日本なんて比較にならないほどの補助金を農家に投入してる。
農産物の販売収入がゼロでも、問題無く営農を続け
Re:瞬間的に特需があったというだけだな。 (スコア:0)
根本的に国土における農地にできる面積が足りないっていう事情の違いを無視して食糧自給率だけを比較するのもどうかと思う
そもそも補助金が大量に投じられているということは、相応に税金が原資として使われているわけで、見た目の農産物の値段だけで考えちゃ駄目だろ
課税額とかまで含めても本当に日本より安価なのか?ってとこまで比較しないといけない
農業にしろ太陽光発電にしろ、それを普及させることによるメリットと買い取り金額を合わせた額よりも高い補助金を出せば、それは無駄な出費でしかないよ
Re: (スコア:0)
農業の補助金は「零細を助ける」方向に傾いてるのが大間違いで、でもそれが自民にとって票田になりやすく、革新系(昔の社会党)にとっても零細農家を守れとか言いやすいのでねぇ…
農家の大規模化を促進せよ、3ちゃん農業はあきらめろ、っていう風にならないとダメなんだけど。
大規模化を促進すればそこまで狭い国土でもないんだよ。
問題なのは超細切れになってて生産性が上げようがなく、やってる人たちも「俺で終わりだな」とか言いながらやる気はないが、
かといって他人に気安く貸すほど踏ん切りも付けられない思い出を持ってるとかいう微妙なのが多いって事。
残念ながら今の農業補助金はこれらを解消する方向に向いてないんだなぁ…