by
Anonymous Coward
on 2016年03月04日 18時05分
(#2974782)
英語版 Wikipedia [wikipedia.org] によると、filed a class-action lawsuit against IBM on 16 October 2001 だそうですから 2001 年 10 月に訴訟を始めたようです。 結果はというと、Without admitting responsibility, they settled this lawsuit in 2005, agreeing to pay $100 to every user whose Deskstar 75GXP drives had failed. とのことですので「責任は認めないが DTLA がぶっ壊れたユーザに 100 ドルずつ払う」という条件で 2005 年に解決したそうです。
75GXP は初めてガラスプラッタを採用した製品ではありましたが、欠陥の原因はご指摘の通りファームウェアの問題 [hdd-check.com]だったようです。 IBM が日立に HDD 部門を売却したのは 2002 年末ですから欠陥騒ぎが売却とまったく関係ないかというと微妙なところですが、この前後の時期の IBM の動向を考えれば固定費が大きく利益の小さい製造業からサービス業への転換という IBM 全体の大きな流れの中での事象であって、欠陥騒ぎがあってもなくても売却していたでしょうね。
それでそのヘリウムとやらが抜けたらどうなってしまうんです? (スコア:-1)
HGSTの前はIBMだったわけだが、そのIBMが日立に施設を売却するきっかけになった案件が、ガラスプラッタだったことは記憶に新しい。
ガラスプラッタでやらかして賠償金やらなんやらふんだくられたIBMが、もはやオワコン技術となるHDD部門を売っぱらったわけだ。
しょうじきヘリウム封入型HDDからも、かつてのガラスプラッタと同じ臭いを感じる。
あたかもシンクロニシティの如く、殆ど時を同じくしてヘリウム封入型HDDのデータが飛ぶ未来が見える。
// 俺は絶対買わないけど、人柱さん達は頑張って。
Re: (スコア:0)
>ガラスプラッタでやらかして賠償金やらなんやらふんだくられたIBM
こんな話ありましたっけ・・・?
Re: (スコア:0)
訴訟自体は記憶にありませんでしたが、
DTLAの問題は覚えてたのでぐぐってみたら実際に訴訟になったようですね。
http://hayato.data-salvage.jp/post-2112/ [data-salvage.jp]
Re: (スコア:0)
それファームウェアの問題なのでガラスプラッタ関係ないんですよね・・・
訴訟の時期と買収の時期もずいぶん離れてますし、訴訟の結果も報じられてないし。
Re:それでそのヘリウムとやらが抜けたらどうなってしまうんです? (スコア:0)
英語版 Wikipedia [wikipedia.org] によると、filed a class-action lawsuit against IBM on 16 October 2001 だそうですから 2001 年 10 月に訴訟を始めたようです。
結果はというと、Without admitting responsibility, they settled this lawsuit in 2005, agreeing to pay $100 to every user whose Deskstar 75GXP drives had failed. とのことですので「責任は認めないが DTLA がぶっ壊れたユーザに 100 ドルずつ払う」という条件で 2005 年に解決したそうです。
75GXP は初めてガラスプラッタを採用した製品ではありましたが、欠陥の原因はご指摘の通りファームウェアの問題 [hdd-check.com]だったようです。
IBM が日立に HDD 部門を売却したのは 2002 年末ですから欠陥騒ぎが売却とまったく関係ないかというと微妙なところですが、この前後の時期の IBM の動向を考えれば固定費が大きく利益の小さい製造業からサービス業への転換という IBM 全体の大きな流れの中での事象であって、欠陥騒ぎがあってもなくても売却していたでしょうね。