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あるサイトでは、Total Carbon を Tc と略したせいで、テクネチウムになったという話が出ていますが、こういう組成を表現するとき、Total Carbon という言葉を使うんでしょうか?単に炭素 でいいかと思うんですがね。
水質とか食品の場合に、全炭素≒有機炭素と想定出来る場合が多いので燃焼法使ったりして、その時は有機炭素量と区別するためにTCとか妻います。でもTCかT-CでTcとは書かないと思うけど。というか元素分析ならCかCO2と思うけど。
もとの報告書「證道歌字基礎学術調査研究(2014)」がここ [nrich.go.kr]からダウンロードできます(韓国語、しかもスキャンデータ ^^;)
これの120ページ目に元素構成比とクロマトかなにかのグラフが掲載されています。また、それぞれの元素の重量%とモル%が記載されており、その比でみるとTcは炭素ではなくテクネチウムという解釈で正しいようです。(ただし、%比の計算以前に報告書の著者が取り違えた可能性はある)
クロマトの図を解釈できる方がいましたら登場よろしく ^^
転載可能のようですので表と図をアップ [shitao.info]しておきます。出典は上記の報告書です。
表とグラフをみると蛍光X線分析っぽいですね(ひょっとしたらEPMAかも)とすると、他の元素のピークを散り違えたのかも。普通は機械が判定してくれるんだけど、紛らわしいのはオペレータが判断する(「Aという元素はありえないからB元素の小ピークだろう」とか)場合もあるから、機械が示したのをそのまま採用してしまったとか。
#2920210の指摘通り蛍光X線分析でしょう.おそらくSEM-EDSかと.ならば1at%は普通に誤差です.
XRFかなと思うけど、他のデータには書いてあるけどこれは書いてないですね。ただ「銅は88%、スズは7%」って書いてるだけっぽいので、表中にあっても他は誤差だから気にするなって事かもしれません。あと英数字しか読めないので微妙なんだけど、ここは既往調査のまとめっぽい気がするんだけどどうだろう。2014年に実際に測定したのは付着物の炭素年代測定とポータブルXRFで活字全部を測ったものの比較(あと前半部分の書体比較)っぽい気がする。
EDSのチャートがつぶれてて判りにくいけど、ビスマスのような気がする。
基本的にCuはカーバイト作らないし、Cu中のCの溶解度はほとんどないんですけど。あとはCuを溶解した時の炭の混入だけど、比重差があるから混入しにくいし、混入にしては量が多すぎる・・・・
これぐらい入ってるのが普通ですよ
炭素は中じゃなくて表面に付いているんです皮脂とかですね
削って破壊してまでして表面分析ですか。表面分析なら削らないでまるまま分析にかければいいのに。
破壊してもすぐに表面が汚れるんですよ分析装置の中も汚れてますからね
電子線ですぐに炭素の玉ねぎが生えてきます
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
Tcについて (スコア:1)
あるサイトでは、Total Carbon を Tc と略したせいで、テクネチウムになったという
話が出ていますが、こういう組成を表現するとき、Total Carbon という言葉を
使うんでしょうか?
単に炭素 でいいかと思うんですがね。
Re:Tcについて (スコア:1)
水質とか食品の場合に、全炭素≒有機炭素と想定出来る場合が多いので燃焼法使ったりして、その時は有機炭素量と区別するためにTCとか妻います。
でもTCかT-CでTcとは書かないと思うけど。というか元素分析ならCかCO2と思うけど。
Re:Tcについて (スコア:1)
もとの報告書「證道歌字基礎学術調査研究(2014)」がここ [nrich.go.kr]からダウンロードできます
(韓国語、しかもスキャンデータ ^^;)
これの120ページ目に元素構成比とクロマトかなにかのグラフが掲載されています。
また、それぞれの元素の重量%とモル%が記載されており、
その比でみるとTcは炭素ではなくテクネチウムという解釈で正しいようです。
(ただし、%比の計算以前に報告書の著者が取り違えた可能性はある)
クロマトの図を解釈できる方がいましたら登場よろしく ^^
Re: (スコア:0)
転載可能のようですので表と図をアップ [shitao.info]しておきます。
出典は上記の報告書です。
Re:Tcについて (スコア:2, 参考になる)
表とグラフをみると蛍光X線分析っぽいですね(ひょっとしたらEPMAかも)
とすると、他の元素のピークを散り違えたのかも。
普通は機械が判定してくれるんだけど、紛らわしいのはオペレータが判断する(「Aという元素はありえないからB元素の小ピークだろう」とか)場合もあるから、機械が示したのをそのまま採用してしまったとか。
Re: (スコア:0)
#2920210の指摘通り蛍光X線分析でしょう.おそらくSEM-EDSかと.ならば1at%は普通に誤差です.
Re: (スコア:0)
XRFかなと思うけど、他のデータには書いてあるけどこれは書いてないですね。
ただ「銅は88%、スズは7%」って書いてるだけっぽいので、表中にあっても他は誤差だから気にするなって事かもしれません。
あと英数字しか読めないので微妙なんだけど、ここは既往調査のまとめっぽい気がするんだけどどうだろう。
2014年に実際に測定したのは付着物の炭素年代測定とポータブルXRFで活字全部を測ったものの比較(あと前半部分の書体比較)っぽい気がする。
Re: (スコア:0)
EDSのチャートがつぶれてて判りにくいけど、ビスマスのような気がする。
Re: (スコア:0)
基本的にCuはカーバイト作らないし、Cu中のCの溶解度はほとんどないんですけど。
あとはCuを溶解した時の炭の混入だけど、比重差があるから混入しにくいし、混入にしては量が多すぎる・・・・
Re:Tcについて (スコア:1)
これぐらい入ってるのが普通ですよ
炭素は中じゃなくて表面に付いているんです
皮脂とかですね
-- 風は東京に吹いているか
Re: (スコア:0)
削って破壊してまでして表面分析ですか。
表面分析なら削らないでまるまま分析にかければいいのに。
Re:Tcについて (スコア:1)
破壊してもすぐに表面が汚れるんですよ
分析装置の中も汚れてますからね
電子線ですぐに炭素の玉ねぎが生えてきます
-- 風は東京に吹いているか