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パワーショベル(油圧ショベル)は、普通操縦席を含む(上部)車体本体にエンジンがマウントされている。これをディーゼル・エレクトリック・ハイブリッド化すると、従来の油圧機構を全部取っ払って、電動アクチュエータや電気モーターに全面的に置き換える構成も可能になる。この構成の場合、油圧ショベル(社団法人日本建設機械工業会統一名称)と呼ぶのは間違いになる。この場合、上部車体本体で発電した電気を、回転電極を介して下部車体に伝え(ケーブルで電気を伝え、回転を制限するのは論外)、下部車体の走行装置(装軌式装輪式共)及びドーザーブレードを稼動させるが、この回転電極が磨耗・接触不良等を起こし易い。これをワイヤレス電力伝送に置き換えれば、トラブルは減少するだろう。マイナーではあるが、パワーショベルを外部電源駆動化する場合もあり、電源線を下部車体に接続するにせよ、上部車体本体に接続するにせよ、上下車体間の電力授受にも使えるだろう。
ディーゼルエンジンで直接油圧ポンプ動かすだけじゃなく、エンジンで発電して電動ポンプ動かす形のハイブリッド(と呼んでいいのか)なら既にあるようですが、最終段のアクチュエータをフル電動化するのはかなり難しい、というかまぁ不可能じゃないかと思いますが。サーボプレスとかは油圧の領域に電動が入りつつありますが、あちらは応答性とか精密性とか電動のよさを活かせる環境ですからね。とにかくスピードとパワーがほしい、粉塵だらけの環境、「工事中」なのにヘタにでかい音立てると怒られるってとこだと、油圧の方が有利じゃないですか。
あと外部電源型のパワーショベルといっても、小型のものならともかくたいていは電気はポンプ回すだけでアクチュエータは油圧だったような。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ディーゼル・エレクトリック・ハイブリッド・パワーショベルへの適用の可能性 (スコア:0)
パワーショベル(油圧ショベル)は、普通操縦席を含む(上部)車体本体にエンジンがマウントされている。
これをディーゼル・エレクトリック・ハイブリッド化すると、従来の油圧機構を全部取っ払って、電動アクチュエータや電気モーターに全面的に置き換える構成も可能になる。
この構成の場合、油圧ショベル(社団法人日本建設機械工業会統一名称)と呼ぶのは間違いになる。
この場合、上部車体本体で発電した電気を、回転電極を介して下部車体に伝え(ケーブルで電気を伝え、回転を制限するのは論外)、下部車体の走行装置(装軌式装輪式共)及びドーザーブレードを稼動させるが、この回転電極が磨耗・接触不良等を起こし易い。
これをワイヤレス電力伝送に置き換えれば、トラブルは減少するだろう。
マイナーではあるが、パワーショベルを外部電源駆動化する場合もあり、電源線を下部車体に接続するにせよ、上部車体本体に接続するにせよ、上下車体間の電力授受にも使えるだろう。
Re:ディーゼル・エレクトリック・ハイブリッド・パワーショベルへの適用の可能性 (スコア:1)
ディーゼルエンジンで直接油圧ポンプ動かすだけじゃなく、エンジンで発電して電動ポンプ動かす形のハイブリッド(と呼んでいいのか)なら既にあるようですが、最終段のアクチュエータをフル電動化するのはかなり難しい、というかまぁ不可能じゃないかと思いますが。
サーボプレスとかは油圧の領域に電動が入りつつありますが、あちらは応答性とか精密性とか電動のよさを活かせる環境ですからね。
とにかくスピードとパワーがほしい、粉塵だらけの環境、「工事中」なのにヘタにでかい音立てると怒られるってとこだと、油圧の方が有利じゃないですか。
あと外部電源型のパワーショベルといっても、小型のものならともかくたいていは電気はポンプ回すだけでアクチュエータは油圧だったような。