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ハードウェアはよくわからんけど、製品の内部構造や回路図、ブロック図、組み立て方法などが書かれているというので、これだけあればFPGAで完全再現をする人が出るのではなかろうか。
専用チップの内部構造はないだろうから、そこを別に用意する必要はあるにしても作業量は飛躍的に減るはずだ。
出来上がったものを配布可能かどうかは謎だけど、単に個人で所有できれば十分というだけで取り組む人は出そうだ。
> 製品の内部構造や回路図、ブロック図、組み立て方法などが書かれている
回路図やブロック図といったハードウェア的な情報は、1993年に出版された書籍「Outside X68000」 [amazon.co.jp](通称白本)に載っていますし、また、今回公開されたサービスマニュアルは、ソフトウェア的な情報(メモリマップやポート割り当て、各ポートの動作内容など)も記載がありますが、こっちは1992年に出版された「Inside X68000」 [amazon.co.jp](通称黒本)にもっと詳しい解説があります。
サービスマニュアルが無料で公開されたというのは非常に素晴らしいことだとは思いますが、載っている情報は全て既知の物ですし、情報としてもかなりしょぼいので、これが公開されたからといってエミュが作りやすくなるとかそういったことは何にもないです。エミュレータを作ろうとするレベルの人にとっては何の役にも立たないというか、黒本白本は必須だと思います。
(あと、今回公開されたのはX68000XVIのサービスマニュアルですが、今からエミュを作るなら「X68030 Inside Out」 [amazon.co.jp]も参考にしてX68030エミュにすべきでしょうね。)
(こ、こんな古い物を… 父さん、酸素欠乏性にかかって…)
製品の内部構造や回路図、ブロック図、組み立て方法などが書かれているというので、これだけあればFPGAで完全再現をする人が出るのではなかろうか。
どういう理屈??
エミュレータでCPUから見た挙動はわかっているので再現できそうな気がするんですが、作る人が少ないのはゲート数が問題なんでしょうか。
そこまでの暇人が少ないからです。あと5-10年経てば現役引退世代が作り始めそうな気がしますが。
X68000って1990年頃だから、25年前。いまだったらメインメモリとHDDは別にして、FPGA一つに丸ごと入っちゃうんじゃないだろうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/X68000 [wikipedia.org]
初代機のX68000は、発売前年の昭和61年(1986年)に発表された。
~ 略 ~
実際に発売されたのは、1987年3月下旬である。
MSX2では実機が1985年で、1チップMSX(FPGA版MSX2)が2006年だから21年
Z80が1976年、そのベースのi8080が1974年で、1チップMSXの2006年のそれぞれ30年前、32年前MC68000が1980年だから今から35年前
半導体プロセス進化が鈍化していることを考えても、もうそろそろかな?
MZ-700をFGPAで再現してる人がいますからもうできちゃう時代なんでしょうなあ(遠い目
FPGAどころか、マイコンでエミュレートしてなかったっけ。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
FPGAで完全再現 (スコア:0)
ハードウェアはよくわからんけど、製品の内部構造や回路図、ブロック図、組み立て方法などが
書かれているというので、これだけあればFPGAで完全再現をする人が出るのではなかろうか。
専用チップの内部構造はないだろうから、そこを別に用意する必要はあるにしても
作業量は飛躍的に減るはずだ。
出来上がったものを配布可能かどうかは謎だけど、
単に個人で所有できれば十分というだけで取り組む人は出そうだ。
Re:FPGAで完全再現 (スコア:4, 参考になる)
> 製品の内部構造や回路図、ブロック図、組み立て方法などが書かれている
回路図やブロック図といったハードウェア的な情報は、1993年に出版された書籍「Outside X68000」 [amazon.co.jp](通称白本)に載っていますし、
また、今回公開されたサービスマニュアルは、ソフトウェア的な情報(メモリマップやポート割り当て、各ポートの動作内容など)も記載がありますが、こっちは1992年に出版された「Inside X68000」 [amazon.co.jp](通称黒本)にもっと詳しい解説があります。
サービスマニュアルが無料で公開されたというのは非常に素晴らしいことだとは思いますが、
載っている情報は全て既知の物ですし、情報としてもかなりしょぼいので、これが公開されたからといってエミュが作りやすくなるとかそういったことは何にもないです。
エミュレータを作ろうとするレベルの人にとっては何の役にも立たないというか、黒本白本は必須だと思います。
(あと、今回公開されたのはX68000XVIのサービスマニュアルですが、今からエミュを作るなら「X68030 Inside Out」 [amazon.co.jp]も参考にしてX68030エミュにすべきでしょうね。)
Re:FPGAで完全再現 (スコア:1)
(こ、こんな古い物を… 父さん、酸素欠乏性にかかって…)
Re: (スコア:0)
製品の内部構造や回路図、ブロック図、組み立て方法などが
書かれているというので、これだけあればFPGAで完全再現をする人が出るのではなかろうか。
専用チップの内部構造はないだろうから、そこを別に用意する必要はあるにしても
作業量は飛躍的に減るはずだ。
どういう理屈??
Re: (スコア:0)
エミュレータでCPUから見た挙動はわかっているので
再現できそうな気がするんですが、
作る人が少ないのはゲート数が問題なんでしょうか。
Re: (スコア:0)
そこまでの暇人が少ないからです。
あと5-10年経てば現役引退世代が作り始めそうな気がしますが。
Re: (スコア:0)
X68000って1990年頃だから、25年前。
いまだったらメインメモリとHDDは別にして、FPGA一つに丸ごと入っちゃうんじゃないだろうか。
Re:FPGAで完全再現 (スコア:1)
http://ja.wikipedia.org/wiki/X68000 [wikipedia.org]
~ 略 ~
Re: (スコア:0)
MSX2では実機が1985年で、1チップMSX(FPGA版MSX2)が2006年だから21年
Z80が1976年、そのベースのi8080が1974年で、1チップMSXの2006年のそれぞれ30年前、32年前
MC68000が1980年だから今から35年前
半導体プロセス進化が鈍化していることを考えても、もうそろそろかな?
Re: (スコア:0)
MZ-700をFGPAで再現してる人がいますから
もうできちゃう時代なんでしょうなあ(遠い目
Re: (スコア:0)
FPGAどころか、マイコンでエミュレートしてなかったっけ。