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C4,C5(=197),C6(=198)は大抵いわゆる不良セクタが発生しているので故障ですね。代替処理が完了していないだけで、ほっとくとすぐ05が出るか、場所によってはそのままアクセス不能(「フォーマットされていません」と言われたり)になると思います。これはどこのHDDでも同じです。ちょくちょく不良セクタはローレベルフォーマットで消えるという話をされますが、経験上すぐ別の箇所に出ます。ひどいときはHDD Tuneのようなソフトでフルセクタスキャンをかけると、一定間隔で発生してます。
程度にもよりますがSATA-USB変換機を間に入れてもエクスプローラが応答しなくなったりしますね。システムログを見るとdiskのエラー(「まだアクセス可能でない」とか)がずらーっと並んでいます。SATA直付けの場合はSATAコントローラのドライバのエラー(「時間内に応答しませんでした」とか)になっていたりします。
187は単独ではなんともいえないですが、一度だけここ以外S.M.A.R.T.値に問題がないのに、リカバリーデータのコピー自体は上手くいく(CRCエラーもなし)がその後OSが起動しない、何度やってもHDD以外を交換してもダメ、という症状を見たことがあります。そのときはキャッシュがダメなのかなあと思いましたが。188が単独で多いHDDは、スリープ後や省電力設定でHDDの電源が切れたあと復帰しない、あるいは異常に時間がかかるようになっているのをちょくちょく見ます。
真のローレベルフォーマットは、工場内でしか出来ない。(専用の計測器が必須の為)
通称「ローレベルフォーマット」と呼ばれているのは、単に今までの不良情報を消すだけだから、再発して当然。
意外に使えるのは、全データを別HDDに読み出して、フルスキャン後に再度書き込む技。書いた時点と読み込む時点では微妙にメディアの状態が違うから、最近書いたデータほど読み出せる確率が高い。代替セクタが出たら、ローレベルじゃないフォーマット(クイックでも無い方)を掛ける(当然データが消えるから事前にバックアップが必須)と吉。
ファイルシステムのメタファイル内に不良セクタが出たら、大抵のシステムはアクセス不能になるね。メタファイルが何処に有るかは状況次第だし、ファイルデータを抱えたメタファイルは更新されない事が多いんで、(物理的)書き込み時期が古いままだったりするし。
HDDも業務用と民生用とじゃ故障の方向が違う。業務用は「データが化ける方が故障より怖い」から、見える不良が出易く、出たらすぐに使用不能になる。
民生用は、見える故障よりも「故障に見せない」方向だから、エラーが出ても意外に動き続ける。尤も、データはどんどん化けて消えていく訳なのだが、その方がユーザ受けするんじゃ仕方ない。
>システムディスクで無い場合においてもWindowsがフリーズしてしまう
Windozeは、下らない事で固まってくれるからねぇ。まじめに追求すると、動作に必須のテンポラリやスワップがデータドライブに置かれてたりする。しかも、余計な設定ほど覚える能力が高かったりするし。//ま、RTOSじゃなんだから仕方ないか...
>テンポラリやスワップがデータドライブにお前がそう設定したんだろ馬鹿
Windowsインストーラの機能として、「空き容量最大のドライブのルートにテンポラリファイルを展開する」って機能がある。アプリがその機能を使うと設定されたら、ユーザに阻止する手段が無い。
しかも、Windowsインストーラは何処からインストールしたかを覚えてる。例えそこがテンポラリのルートでもその場所を記憶する。これと「アドバタイズショートカット」が組み合わされると、勝手に何処のかドライブに自動的にアクセスしようとする。そのアプリのアンインストール以外にユーザが止める手段は用意されていない。
スワップも、明示的に「無し」に設定しないと勝手に作られる。しかも、PnPで認識した新規ドライブに作ろうとしたりする。ドライブを入れ替えると、新規にドライブレターの自動割り当てが発動して、ドライブレターが入れ替わる事が在る。スワップの設定は「ドライブレター」に対して行うから、ドライブが入れ替わると入れ替わった側に作られてしまう。これも、ユーザが操作可能になる前に行われるので阻止する手段が無い。
上記は、Windowsが勝手にやることなので、自分の設定じゃないんだよ。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
経験則 (スコア:4, 参考になる)
値が0以外になっていたら既に故障している事が多かった。
データサルベージ中にHDDが無応答になり、その影響で
当該ディスクがSATA接続の場合、システムディスクで無い場合においてもWindowsがフリーズしてしまうという現象
になることが多かったのでサルベージは専用PCで行い、フリーズが頻発するようならSATA-USB変換機を間に入れて試す。
Re:経験則 (スコア:4, 参考になる)
C4,C5(=197),C6(=198)は大抵いわゆる不良セクタが発生しているので故障ですね。
代替処理が完了していないだけで、ほっとくとすぐ05が出るか、
場所によってはそのままアクセス不能(「フォーマットされていません」と言われたり)になると思います。
これはどこのHDDでも同じです。
ちょくちょく不良セクタはローレベルフォーマットで消えるという話をされますが、経験上すぐ別の箇所に出ます。
ひどいときはHDD Tuneのようなソフトでフルセクタスキャンをかけると、一定間隔で発生してます。
程度にもよりますがSATA-USB変換機を間に入れてもエクスプローラが応答しなくなったりしますね。
システムログを見るとdiskのエラー(「まだアクセス可能でない」とか)がずらーっと並んでいます。
SATA直付けの場合はSATAコントローラのドライバのエラー(「時間内に応答しませんでした」とか)になっていたりします。
187は単独ではなんともいえないですが、一度だけここ以外S.M.A.R.T.値に問題がないのに、
リカバリーデータのコピー自体は上手くいく(CRCエラーもなし)がその後OSが起動しない、何度やってもHDD以外を交換してもダメ、
という症状を見たことがあります。そのときはキャッシュがダメなのかなあと思いましたが。
188が単独で多いHDDは、スリープ後や省電力設定でHDDの電源が切れたあと復帰しない、
あるいは異常に時間がかかるようになっているのをちょくちょく見ます。
ローレベルフォーマット (スコア:1, 興味深い)
真のローレベルフォーマットは、工場内でしか出来ない。(専用の計測器が必須の為)
通称「ローレベルフォーマット」と呼ばれているのは、単に今までの不良情報を消すだけだから、再発して当然。
意外に使えるのは、全データを別HDDに読み出して、フルスキャン後に再度書き込む技。
書いた時点と読み込む時点では微妙にメディアの状態が違うから、最近書いたデータほど読み出せる確率が高い。
代替セクタが出たら、ローレベルじゃないフォーマット(クイックでも無い方)を掛ける(当然データが消えるから事前にバックアップが必須)と吉。
ファイルシステムのメタファイル内に不良セクタが出たら、大抵のシステムはアクセス不能になるね。
メタファイルが何処に有るかは状況次第だし、ファイルデータを抱えたメタファイルは更新されない事が多いんで、(物理的)書き込み時期が古いままだったりするし。
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Re: (スコア:0)
HDDも業務用と民生用とじゃ故障の方向が違う。
業務用は「データが化ける方が故障より怖い」から、見える不良が出易く、出たらすぐに使用不能になる。
民生用は、見える故障よりも「故障に見せない」方向だから、エラーが出ても意外に動き続ける。
尤も、データはどんどん化けて消えていく訳なのだが、その方がユーザ受けするんじゃ仕方ない。
>システムディスクで無い場合においてもWindowsがフリーズしてしまう
Windozeは、下らない事で固まってくれるからねぇ。
まじめに追求すると、動作に必須のテンポラリやスワップがデータドライブに置かれてたりする。
しかも、余計な設定ほど覚える能力が高かったりするし。
//ま、RTOSじゃなんだから仕方ないか...
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Re: (スコア:0)
>テンポラリやスワップがデータドライブに
お前がそう設定したんだろ馬鹿
Re:経験則 (スコア:1)
Windowsインストーラの機能として、「空き容量最大のドライブのルートにテンポラリファイルを展開する」って機能がある。
アプリがその機能を使うと設定されたら、ユーザに阻止する手段が無い。
しかも、Windowsインストーラは何処からインストールしたかを覚えてる。例えそこがテンポラリのルートでもその場所を記憶する。
これと「アドバタイズショートカット」が組み合わされると、勝手に何処のかドライブに自動的にアクセスしようとする。
そのアプリのアンインストール以外にユーザが止める手段は用意されていない。
スワップも、明示的に「無し」に設定しないと勝手に作られる。
しかも、PnPで認識した新規ドライブに作ろうとしたりする。
ドライブを入れ替えると、新規にドライブレターの自動割り当てが発動して、ドライブレターが入れ替わる事が在る。スワップの設定は「ドライブレター」に対して行うから、ドライブが入れ替わると入れ替わった側に作られてしまう。
これも、ユーザが操作可能になる前に行われるので阻止する手段が無い。
上記は、Windowsが勝手にやることなので、自分の設定じゃないんだよ。
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