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ベータマックスだから、思えば、息の長い技術だったのかな。ところで「ハーフインチ」って、「1/2インチ」と書くと計量法にひっかかるからなのかな。なんか変。
ではハーフアンドハーフで :D
# ピザじゃなくてピッツァ
「元」をたどるなら全然ベータマックスじゃないですよ。デジタルとかHDTVとかいう違いは抜きにしても、これは「業務用」(「放送用」にも使っているが、アナログ時代と違って厳然たる区別がないのかな)だし、特に技術的なつながりにも乏しいでしょう。むしろ、U-Maticとか、1インチCフォーマット、D2、D1といったソニー開発による放送用(一部は業務用もあったが)VTRの技術と実績の延長上にあるのだと思います。
ちなみに、ソニーが最初に作ったVTRはベータマックスじゃないです。もっとはるかに昔。
>「1/2インチ」と書くと計量法にひっかかるからなのかな。
昔から2インチ、1インチ、3/4インチって普通にいってました。
民生用のベータマックスと同じテープを使う業務用・放送用規格がベータカム。テープ速度を速くすることなどで、放送用に使える高画質化を実現したため、カートリッジの流用だけで記録方式には互換性はありませんが、テープカートリッジの構造とヘッドローディングの流れなど、そのあたりのハード的な技術の面では、「ベータカムの元はベータマックス」とは言えるでしょう。
テープ速度を上げたため収録時間が短くなったため、後に3倍ぐらいの大きさで収録時間を延ばした「ラージカセット」が登場しましたが、デッキの方は従来のスモールカセットも、ラージカセットも、どちらもセットできます。このベータカムはアナログ時代、業務用ビデオのデファクトスタンダードになってました。(松下もVHSベースの「M」ってのを出してましたけど、こっちは鳴かず飛ばずでしたね)
で、ベータカムと同じカートリッジでデジタルSD記録を実現したのが「デジタルベータカム(デジベタ)」。さらに、デジベタをHD対応にしたのがHDCAM。HDCAMのデッキでも機種によってはベータカム記録テープのアナログ再生が可能だったりするぐらいの、ベータカムの上位互換規格です。
まあ、SDアナログ放送末期の、デジタルマスタ時代になると、放送用はソニーが出した別規格なD1/D2(こっちは3/4インチ)の方が主流になって、デジベタは業務用向けって感じになって、HDデジタル時代になってからは、ソニーのHDCAMと松下のDVCPRO HD(こっちはDVベースで1/4インチ)の二強ですかね。
>「元」をたどるなら全然ベータマックスじゃないですよ。
考え方にもよると思うけど、「全然」ってのは言い過ぎかと。ソニーの業務用ハーフインチの元祖はアナログのBETACAMなわけですが、BETACAMにβのカセットが使えると公式には言ってないものの、BETACAMの開発時にβのカセット形状を採用した理由のひとつに、βのカセットも使えるようにという事もあったわけです。いわばカセットの互換性を考慮していたという事。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/36/12/36_12_1076/_pdf [jst.go.jp]
「カセットの形が同じなだけ」と言われるかもしれないけど
ベータマックスはあまり関係ないと思いますが、HDCAMが出てから十数年程度でしょうか?私はむしろ短く感じましたね普及率からしたらもっと続いても良かった気がしますが、やはりHD自体が古くなったんでしょうかねENGでUNIHIの代わりに使われるようになって、VEが付き添う必要がなくなったことで却って画質の悪い素材ばかりになったのを覚えていますw
計量法が見るのは「取引・証明用」の計量器だけですので,全然関係有りません。ちなみに「長さ」で残ってるのはタクシーメーターだけですね。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
元をたどれば (スコア:1)
ベータマックスだから、思えば、息の長い技術だったのかな。
ところで「ハーフインチ」って、「1/2インチ」と書くと計量法にひっかかるからなのかな。なんか変。
Re: (スコア:0)
ではハーフアンドハーフで :D
# ピザじゃなくてピッツァ
Re: (スコア:0)
「元」をたどるなら全然ベータマックスじゃないですよ。
デジタルとかHDTVとかいう違いは抜きにしても、これは「業務用」(「放送用」にも使っているが、アナログ時代と違って厳然たる区別がないのかな)だし、特に技術的なつながりにも乏しいでしょう。
むしろ、U-Maticとか、1インチCフォーマット、D2、D1といったソニー開発による放送用(一部は業務用もあったが)VTRの技術と実績の延長上にあるのだと思います。
ちなみに、ソニーが最初に作ったVTRはベータマックスじゃないです。もっとはるかに昔。
>「1/2インチ」と書くと計量法にひっかかるからなのかな。
昔から2インチ、1インチ、3/4インチって普通にいってました。
Re:元をたどれば (スコア:1)
民生用のベータマックスと同じテープを使う業務用・放送用規格がベータカム。
テープ速度を速くすることなどで、放送用に使える高画質化を実現したため、
カートリッジの流用だけで記録方式には互換性はありませんが、
テープカートリッジの構造とヘッドローディングの流れなど、そのあたりのハード的な技術の面では、「ベータカムの元はベータマックス」とは言えるでしょう。
テープ速度を上げたため収録時間が短くなったため、後に3倍ぐらいの大きさで収録時間を延ばした「ラージカセット」が登場しましたが、デッキの方は従来のスモールカセットも、ラージカセットも、どちらもセットできます。このベータカムはアナログ時代、業務用ビデオのデファクトスタンダードになってました。
(松下もVHSベースの「M」ってのを出してましたけど、こっちは鳴かず飛ばずでしたね)
で、ベータカムと同じカートリッジでデジタルSD記録を実現したのが「デジタルベータカム(デジベタ)」。
さらに、デジベタをHD対応にしたのがHDCAM。
HDCAMのデッキでも機種によってはベータカム記録テープのアナログ再生が可能だったりするぐらいの、ベータカムの上位互換規格です。
まあ、SDアナログ放送末期の、デジタルマスタ時代になると、放送用はソニーが出した別規格なD1/D2(こっちは3/4インチ)の方が主流になって、デジベタは業務用向けって感じになって、
HDデジタル時代になってからは、ソニーのHDCAMと松下のDVCPRO HD(こっちはDVベースで1/4インチ)の二強ですかね。
Re: (スコア:0)
>「元」をたどるなら全然ベータマックスじゃないですよ。
考え方にもよると思うけど、「全然」ってのは言い過ぎかと。
ソニーの業務用ハーフインチの元祖はアナログのBETACAMなわけですが、BETACAMにβのカセットが使えると公式には言ってないものの、BETACAMの開発時にβのカセット形状を採用した理由のひとつに、βのカセットも使えるようにという事もあったわけです。いわばカセットの互換性を考慮していたという事。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1978/36/12/36_12_1076/_pdf [jst.go.jp]
「カセットの形が同じなだけ」と言われるかもしれないけど
Re: (スコア:0)
ベータマックスはあまり関係ないと思いますが、HDCAMが出てから十数年程度でしょうか?私はむしろ短く感じましたね
普及率からしたらもっと続いても良かった気がしますが、やはりHD自体が古くなったんでしょうかね
ENGでUNIHIの代わりに使われるようになって、VEが付き添う必要がなくなったことで却って画質の悪い素材ばかりになったのを覚えていますw
Re: (スコア:0)
計量法が見るのは「取引・証明用」の計量器だけですので,全然関係有りません。
ちなみに「長さ」で残ってるのはタクシーメーターだけですね。