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昔はRISCの方が、電力効率のよいCPUを「作り易かった」だったかと。今はRISCの手法をIntelは取り込んでいるし、単純な比較は意味ないかも
もし今の技術で理想的な環境でCISCとRISCを比べるとどうだろう?もしかしたらCISCの方がより電力効率のよいものを作れる可能性もあるかも・・技術が進んでCISCでも電力効率を上げることが可能になったし、同じことやるにもRISCよりも命令数が少なくて済む可能性があるから
RISCにはメモリ効率が悪いという致命的な欠陥があるのでは...メモリも安くなったとはいえ、フルスピードでアクセスできるのはキャッシュに限られるので、コードが冗長になりがちなRISCには不利な気がするの。(コンパイラの最適化どちらにも有効でしょうし、RISCが一番有利そうな部分はSIMDで埋まっちゃった気がする)
昔のRISCは、実行制御が簡単なので空いたスペースをCISCより大きなキャッシュに割り振ることができるというのを利点として挙げていたけどね。
それに、CISCはレジスタが少なくてデータ退避にメモリアクセスが増えるけれど、RISCならレジスタを沢山持っているのでデータ退避のためのアクセスが少なくなるとも言っていた。
# そもそも、エネルギー効率の話なら同じ処理結果を出させるために必要な電力で# 比較しないと意味がないわけで
比べるCISCがx86で、RISCがその後開発されたものだったりするとCISCより改善されているのがあたり前って話もあるが(^^;
RISCのレジスタ数が多いのも、空いたスペースの有効利用だったりして・・
x86も64bit版では大幅にレジストリ数が増えているんですよね。64bitだからというよりは、大きな変更にあわせて現在の状況に変更しちゃったような感じもあったけど
32bitプロセッサの386とARMじゃ登場時期大して変わらんけどね。
80386のレジスタ数について論じるなら、互換性を持って拡張してきた8086まで戻るって論じるべきでは?
AMD64は互換性を持ってレジスタ数を増やしてるけど、386のときに同等のことができなかったとも思わないので、8086まで戻る必要はないと思う。
ARMの場合はARMv8で64ビットモード限定でレジスタ数を増やすまでいろいろと批判も多かったわけだけど、そのあたりはどう考えます?
ARMの場合はARMv8で64ビットモード限定でレジスタ数を増やすまでいろいろと批判も多かった
32bit命令が使えないCortex-Mの一部の製品以外にはそんなことないでしょ。
x86はAMD64でレジスタが追加されるまで批判が多かったんですか?
386以前の16bitの頃から当時の68kなんかと比べて86アーキテクチャへの批判は少ないものではなかったよ。
つーか86なんて批判しか聞いたことねぇよ。
IA64に鞭打つのはやめたげてよぅ
レジスタの数ってアーキテクチャに拠る話であって、RISCかCISCかは関係ないけど?
その苦情は当時RISCを提唱していた人達に言ってください。
じゃあその「当時RISCを提唱していた人達」とやらの名前を具体的に挙げれ。
あとお前はデタラメ流布するの止めれや。
ヘネシーとかパターソンを知らないの?
ヘネパタだかパタヘネだかにそんな説明あった??
CISC/RISCとレジスタ数は関係なくね?V60はCISCだけど汎用レジスタは32本あるよ。ARMより多い。System360もCISCで汎用レジスタは16本だし。
CISCというのは、実はRISCの反語じゃなくてx86を指していたんだと思いますよ。当時も、そして現在も。
マカーにとってはそうなんだろうけど、SPARCとかMIPSとかPA-RISCとかAlphaとかやっていた人たちにとっては違うんでないですか。x86に処理性能で突つかれるとはあんまり思わなかったんじゃないかな。
マカーにとってのCISCプロセッサって68kでしょ
ああ、68kもですね。「レガシーでCISCなx86に対して、先進的なRISCのPowerPC」→だからx86なIBM-PC互換機より優れている的な主張を散々聞かされました。
いまやMacもレガシーなCISCですけど。
少なくともPowerPC(RISC陣営所属)は消費電力と処理速度でx86に負けましたよね。ジョブズがまともなノートパソコンを出せないことでx86に傾いたことは有名ですから。
そうなると、少なくともこの勝負ではPowerPCは負けたわけで、RISC vs CISCってあんまり関係ないよね、っていうのはその通りに思えるんだけれど、そうじゃないっていう反証あるのだろうか?
初期のヘネシーのMIPSプロジェクトがあって、ARM(=Acorn RISC Machine)なんかはもちろんそれよか後なわけだけど、ARMの初期の製品(=ARM2)が出たのはインテルの80386と大して変わらん時期で、それ以前にも68kやらVAXやらSystem/360やらいろいろアーキテクチャはあった状況で、
> CISCというのは、実はRISCの反語じゃなくてx86を指していたんだと思いますよ。
んな訳ないのはちょっと考えればすぐに分かりそうなもんだけどな。
RISCはレジスタの数が多いので同時にレジスタ上に持てるデータが多くメモリアクセスを減らせるって言いたいのかな?RISCかCISCかとレジスタの数は直接関係のある話じゃないし、「データ退避」って言うとコンテキスト切り替えなんかの操作を連想するけどな? それならレジスタ数は少ないほうが有利だが。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
CISC vs RISCは昔の話かと (スコア:0)
昔はRISCの方が、電力効率のよいCPUを「作り易かった」だったかと。
今はRISCの手法をIntelは取り込んでいるし、単純な比較は意味ないかも
もし今の技術で理想的な環境でCISCとRISCを比べるとどうだろう?
もしかしたらCISCの方がより電力効率のよいものを作れる可能性もあるかも・・
技術が進んでCISCでも電力効率を上げることが可能になったし、同じことやるにもRISCよりも命令数が少なくて済む可能性があるから
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
RISCにはメモリ効率が悪いという致命的な欠陥があるのでは...
メモリも安くなったとはいえ、フルスピードでアクセスできるのはキャッシュに限られるので、
コードが冗長になりがちなRISCには不利な気がするの。
(コンパイラの最適化どちらにも有効でしょうし、RISCが一番有利そうな部分はSIMDで埋まっちゃった気がする)
Re: (スコア:0)
昔のRISCは、実行制御が簡単なので空いたスペースをCISCより大きなキャッシュに
割り振ることができるというのを利点として挙げていたけどね。
それに、CISCはレジスタが少なくてデータ退避にメモリアクセスが増えるけれど、
RISCならレジスタを沢山持っているのでデータ退避のためのアクセスが少なくなるとも
言っていた。
# そもそも、エネルギー効率の話なら同じ処理結果を出させるために必要な電力で
# 比較しないと意味がないわけで
Re: (スコア:0)
比べるCISCがx86で、RISCがその後開発されたものだったりすると
CISCより改善されているのがあたり前って話もあるが(^^;
RISCのレジスタ数が多いのも、空いたスペースの有効利用だったりして・・
x86も64bit版では大幅にレジストリ数が増えているんですよね。
64bitだからというよりは、大きな変更にあわせて現在の状況に変更しちゃったような感じもあったけど
Re: (スコア:0)
32bitプロセッサの386とARMじゃ登場時期大して変わらんけどね。
Re: (スコア:0)
80386のレジスタ数について論じるなら、互換性を持って拡張してきた8086まで戻るって論じるべきでは?
Re: (スコア:0)
AMD64は互換性を持ってレジスタ数を増やしてるけど、386のときに同等のことができなかったとも思わないので、8086まで戻る必要はないと思う。
Re: (スコア:0)
ARMの場合はARMv8で64ビットモード限定でレジスタ数を増やすまでいろいろと批判も多かったわけだけど、そのあたりはどう考えます?
Re: (スコア:0)
32bit命令が使えないCortex-Mの一部の製品以外にはそんなことないでしょ。
Re: (スコア:0)
x86はAMD64でレジスタが追加されるまで批判が多かったんですか?
Re: (スコア:0)
386以前の16bitの頃から当時の68kなんかと比べて86アーキテクチャへの批判は少ないものではなかったよ。
つーか86なんて批判しか聞いたことねぇよ。
Re: (スコア:0)
IA64に鞭打つのはやめたげてよぅ
Re: (スコア:0)
レジスタの数ってアーキテクチャに拠る話であって、RISCかCISCかは関係ないけど?
Re: (スコア:0)
その苦情は当時RISCを提唱していた人達に言ってください。
Re: (スコア:0)
じゃあその「当時RISCを提唱していた人達」とやらの名前を具体的に挙げれ。
あとお前はデタラメ流布するの止めれや。
Re: (スコア:0)
ヘネシーとかパターソンを知らないの?
Re: (スコア:0)
ヘネパタだかパタヘネだかにそんな説明あった??
Re: (スコア:0)
CISC/RISCとレジスタ数は関係なくね?
V60はCISCだけど汎用レジスタは32本あるよ。ARMより多い。
System360もCISCで汎用レジスタは16本だし。
Re: (スコア:0)
CISCというのは、実はRISCの反語じゃなくてx86を指していたんだと思いますよ。
当時も、そして現在も。
Re: (スコア:0)
マカーにとってはそうなんだろうけど、
SPARCとかMIPSとかPA-RISCとかAlphaとかやっていた人たちにとっては違うんでないですか。
x86に処理性能で突つかれるとはあんまり思わなかったんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
マカーにとってのCISCプロセッサって68kでしょ
Re: (スコア:0)
マカーにとってのCISCプロセッサって68kでしょ
ああ、68kもですね。
「レガシーでCISCなx86に対して、先進的なRISCのPowerPC」→だからx86なIBM-PC互換機より優れている
的な主張を散々聞かされました。
いまやMacもレガシーなCISCですけど。
Re: (スコア:0)
少なくともPowerPC(RISC陣営所属)は消費電力と処理速度でx86に負けましたよね。
ジョブズがまともなノートパソコンを出せないことでx86に傾いたことは有名ですから。
そうなると、少なくともこの勝負ではPowerPCは負けたわけで、RISC vs CISCってあんまり関係ないよね、
っていうのはその通りに思えるんだけれど、そうじゃないっていう反証あるのだろうか?
Re: (スコア:0)
その意味で、Intel が POWER なり SPARC なりを全力で時間をかけて実装した場合の結果を見てみたい。
無理だけど。
Re: (スコア:0)
初期のヘネシーのMIPSプロジェクトがあって、ARM(=Acorn RISC Machine)なんかはもちろんそれよか後なわけだけど、ARMの初期の製品(=ARM2)が出たのはインテルの80386と大して変わらん時期で、それ以前にも68kやらVAXやらSystem/360やらいろいろアーキテクチャはあった状況で、
> CISCというのは、実はRISCの反語じゃなくてx86を指していたんだと思いますよ。
んな訳ないのはちょっと考えればすぐに分かりそうなもんだけどな。
Re: (スコア:0)
RISCはレジスタの数が多いので同時にレジスタ上に持てるデータが多くメモリアクセスを減らせるって言いたいのかな?
RISCかCISCかとレジスタの数は直接関係のある話じゃないし、「データ退避」って言うとコンテキスト切り替えなんかの操作を連想するけどな? それならレジスタ数は少ないほうが有利だが。