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RISC型CPUはエネルギー効率が良い、というわけではない」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2014年09月01日 15時55分 (#2667918)

    昔はRISCの方が、電力効率のよいCPUを「作り易かった」だったかと。
    今はRISCの手法をIntelは取り込んでいるし、単純な比較は意味ないかも

    もし今の技術で理想的な環境でCISCとRISCを比べるとどうだろう?
    もしかしたらCISCの方がより電力効率のよいものを作れる可能性もあるかも・・
    技術が進んでCISCでも電力効率を上げることが可能になったし、同じことやるにもRISCよりも命令数が少なくて済む可能性があるから

    • by Anonymous Coward
      それ以前の問題として、なにやらせるか次第だろJK
    • by Anonymous Coward

      RISCにはメモリ効率が悪いという致命的な欠陥があるのでは...
      メモリも安くなったとはいえ、フルスピードでアクセスできるのはキャッシュに限られるので、
      コードが冗長になりがちなRISCには不利な気がするの。
      (コンパイラの最適化どちらにも有効でしょうし、RISCが一番有利そうな部分はSIMDで埋まっちゃった気がする)

      • by Anonymous Coward

        昔のRISCは、実行制御が簡単なので空いたスペースをCISCより大きなキャッシュに
        割り振ることができるというのを利点として挙げていたけどね。

        それに、CISCはレジスタが少なくてデータ退避にメモリアクセスが増えるけれど、
        RISCならレジスタを沢山持っているのでデータ退避のためのアクセスが少なくなるとも
        言っていた。

        # そもそも、エネルギー効率の話なら同じ処理結果を出させるために必要な電力で
        # 比較しないと意味がないわけで

        • by Anonymous Coward

          比べるCISCがx86で、RISCがその後開発されたものだったりすると
          CISCより改善されているのがあたり前って話もあるが(^^;

          RISCのレジスタ数が多いのも、空いたスペースの有効利用だったりして・・

          x86も64bit版では大幅にレジストリ数が増えているんですよね。
          64bitだからというよりは、大きな変更にあわせて現在の状況に変更しちゃったような感じもあったけど

          • by Anonymous Coward

            32bitプロセッサの386とARMじゃ登場時期大して変わらんけどね。

            • by Anonymous Coward

              80386のレジスタ数について論じるなら、互換性を持って拡張してきた8086まで戻るって論じるべきでは?

              • by Anonymous Coward

                AMD64は互換性を持ってレジスタ数を増やしてるけど、386のときに同等のことができなかったとも思わないので、8086まで戻る必要はないと思う。

              • by Anonymous Coward

                ARMの場合はARMv8で64ビットモード限定でレジスタ数を増やすまでいろいろと批判も多かったわけだけど、そのあたりはどう考えます?

              • by Anonymous Coward

                ARMの場合はARMv8で64ビットモード限定でレジスタ数を増やすまでいろいろと批判も多かった

                32bit命令が使えないCortex-Mの一部の製品以外にはそんなことないでしょ。

              • by Anonymous Coward

                x86はAMD64でレジスタが追加されるまで批判が多かったんですか?

              • by Anonymous Coward

                386以前の16bitの頃から当時の68kなんかと比べて86アーキテクチャへの批判は少ないものではなかったよ。

                つーか86なんて批判しか聞いたことねぇよ。

              • by Anonymous Coward

                IA64に鞭打つのはやめたげてよぅ

        • by Anonymous Coward

          それに、CISCはレジスタが少なくてデータ退避にメモリアクセスが増えるけれど、
          RISCならレジスタを沢山持っているのでデータ退避のためのアクセスが少なくなるとも
          言っていた。

          レジスタの数ってアーキテクチャに拠る話であって、RISCかCISCかは関係ないけど?

          • by Anonymous Coward

            その苦情は当時RISCを提唱していた人達に言ってください。

            • by Anonymous Coward

              じゃあその「当時RISCを提唱していた人達」とやらの名前を具体的に挙げれ。

              あとお前はデタラメ流布するの止めれや。

              • by Anonymous Coward

                ヘネシーとかパターソンを知らないの?

              • by Anonymous Coward

                それに、CISCはレジスタが少なくてデータ退避にメモリアクセスが増えるけれど、
                RISCならレジスタを沢山持っているのでデータ退避のためのアクセスが少なくなるとも
                言っていた。

                ヘネパタだかパタヘネだかにそんな説明あった??

        • by Anonymous Coward

          CISC/RISCとレジスタ数は関係なくね?
          V60はCISCだけど汎用レジスタは32本あるよ。ARMより多い。
          System360もCISCで汎用レジスタは16本だし。

          • by Anonymous Coward

            CISCというのは、実はRISCの反語じゃなくてx86を指していたんだと思いますよ。
            当時も、そして現在も。

            • by Anonymous Coward

              マカーにとってはそうなんだろうけど、
              SPARCとかMIPSとかPA-RISCとかAlphaとかやっていた人たちにとっては違うんでないですか。
              x86に処理性能で突つかれるとはあんまり思わなかったんじゃないかな。

              • by Anonymous Coward

                マカーにとってのCISCプロセッサって68kでしょ

              • by Anonymous Coward

                マカーにとってのCISCプロセッサって68kでしょ

                ああ、68kもですね。
                「レガシーでCISCなx86に対して、先進的なRISCのPowerPC」→だからx86なIBM-PC互換機より優れている
                的な主張を散々聞かされました。

                いまやMacもレガシーなCISCですけど。

              • by Anonymous Coward

                少なくともPowerPC(RISC陣営所属)は消費電力と処理速度でx86に負けましたよね。
                ジョブズがまともなノートパソコンを出せないことでx86に傾いたことは有名ですから。

                そうなると、少なくともこの勝負ではPowerPCは負けたわけで、RISC vs CISCってあんまり関係ないよね、
                っていうのはその通りに思えるんだけれど、そうじゃないっていう反証あるのだろうか?

              • by Anonymous Coward
                アーキテクチャの問題ではなくて実装の問題、つまり Intel ががんばった結果という推測を否定す根拠はないわけで。
                その意味で、Intel が POWER なり SPARC なりを全力で時間をかけて実装した場合の結果を見てみたい。
                無理だけど。
            • by Anonymous Coward

              初期のヘネシーのMIPSプロジェクトがあって、ARM(=Acorn RISC Machine)なんかはもちろんそれよか後なわけだけど、ARMの初期の製品(=ARM2)が出たのはインテルの80386と大して変わらん時期で、それ以前にも68kやらVAXやらSystem/360やらいろいろアーキテクチャはあった状況で、

              > CISCというのは、実はRISCの反語じゃなくてx86を指していたんだと思いますよ。

              んな訳ないのはちょっと考えればすぐに分かりそうなもんだけどな。

        • by Anonymous Coward

          それに、CISCはレジスタが少なくてデータ退避にメモリアクセスが増えるけれど、
          RISCならレジスタを沢山持っているのでデータ退避のためのアクセスが少なくなるとも
          言っていた。

          RISCはレジスタの数が多いので同時にレジスタ上に持てるデータが多くメモリアクセスを減らせるって言いたいのかな?
          RISCかCISCかとレジスタの数は直接関係のある話じゃないし、「データ退避」って言うとコンテキスト切り替えなんかの操作を連想するけどな? それならレジスタ数は少ないほうが有利だが。

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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